1月25日発売の
●最果ての君へ●を聞きました。いつもピンクな香のするみなみ遙さんの作品の中でも珍しく(笑)切なくてとっても好きな作品だったので、CD化されてすっごく楽しみにしていました。
キャストは
汐未陵:岸尾大輔/尊堂晄人:鳥海浩輔
汐未雅也:神谷浩史/西賀優司:遊佐浩二
尊堂京一郎:松山鷹志/陵(子供時代):石塚さより
晄人(子供時代)武田華/コンビ二店員:下崎紘史
となってます。
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いやー音声になっても透き通ったブルーのような雰囲気そのままで素敵でした
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。
キャスティングもイメージ通りでスムーズに映像が頭の中で映像が流れた感じですね~。
やっぱり原作を先に読んでるとギャップって気になるんだろうなと音声先行派の私は再認識。
そう言ういう点ではこれはよかったと思いますよ。
岸尾さんと神谷さんが兄弟という設定です。(神谷さんが7つ上の兄)。
小さい頃両親を亡くして金持ちの家に兄弟共々引き取られて、兄は本宅へ弟は別宅へ引き取られます。
別宅で弟と仲良くなるのが跡取り息子の晄人です。
小さい頃の声は女性が吹き替えてますが、仲良くってほんとほほえましいのです。
二人は母がいないどうしという共通点もあって淡い恋心を抱いて高校生になっていきます。
その辺のほんわかぶりが一変する事件が起こってしまいます。
お兄ちゃんが当主に慰み者にされているのを目撃してしまうのです・・・。
そのことを知っていたのかと晄人を責める弟。もうこんなところにはいられないと出て行こうとしますが、晄人はからまわって無理矢理弟を犯してしまいます。
そして束縛することで弟君をつなぎ止めようとしますが・・・。
お兄ちゃんは弟に情事を目撃されたことを恥じ、精神的に追い込まれ自殺未遂を計ってしまいます・・・。弟は弟で自分が兄を追い込んでしまったとますます自虐的になっていくばかり。
そして当主の妻の法事のとき、当主が弟君を海外に売り飛ばすだのなんとかいう話をしているのをまた聴いてしまい、とうとうつなぎとめておけないと思った晄人は弟を手放す覚悟をします。
家を出た弟君はバイトをして生活するのですが、なんとも空虚な想いで・・・。入院中のお兄ちゃんのことも心配で。。
そんなときいろいろと心配してくれるの遊佐さんが演じている西賀さん。実はお兄ちゃんの心療内科医という役なのです。
西賀さんからことの裏側を聴かされたとき、(本当は晄人がいろいろとストッパーになっていたのであります)弟は・・・。
とまあこういうストーリー。
岸尾さんは最初はいつものとおり可愛い系のボイスなのですが、段々とクールに成長していきます。
なかなか良かったです。
泣かせると天下一品ですな。
鳥海さんは一見ダークな役なんですが・・・
いやいや今までのダーク系で私はこのボイス、一番好きでした。演技上手かったと思います
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からまわる心情とか絡みのときの声とか甘さをきちんと消しているところは消していて、出すところは出していて良かったなあと。
どうしても鳥海ボイスだと甘いカンジに聞こえてしまって違和感を感じるときが結構あったので。
そしてそして・・・
兄役の神谷さんが素敵すぎです。
最近神谷さんに段々はまってきている私です・・・。
いやーもう受、上手い!!
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当主との絡みがあるんですが、もう
色っぽさ120パーセントです。
精神的にもろいところもちゃんと出ていて、ほんとナイスなキャストだと思いました。
当主を演じている
松山さんの悪当主の声も最高ですぜ。へへへ。
あんなよい声で悪オヤジやらせたら右に出るモノはいないのではっ!!
うーん悪オヤジというかインテリ悪オヤジってかんじかな?
遊佐さんは絡みはなかったのですが、いやーやっぱりいい声ですね。
悪い人じゃないのがまた新鮮で。
悪系じゃなくても素敵な大人を演じられるんだなあと(笑)。
最近こういう大人な優しい役も沢山やらられてますよね~。いやいやもうからまわってる皆を
優しく慰めるお兄さんってカンジで素敵でした。
あーごちそうさまでした。
ピンクじゃなくてレーベルみたいにブルーな感じの色がイメージできるみなみ作品だと思います。
私的にはお勧めですな~。
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★フリートークです。
音楽もなく、収録現場そのものってかんじでした・・・。あはは。
岸尾:こんにちはー
岸尾大輔です。ね、えっと収録の前に食べたねちらし寿司がすっぱかったね~
遊佐鳥海:(え~収録中じゃねえ??)
岸尾:いけねえいけねえ。収録前から収録前半中まで食べていたトリそぼろ弁当かと思いきや寿司なんですねあれは。
鳥海:酢飯。
岸尾:酢の味に負けてねとりそぼろが負けてしまうと思いきや卵とか鳥そぼろが味濃くなってたんで美味しかったんでそこそこ美味しかったです。
なんかすごくね神谷くんとか入ってきたらのほってのけぞってたからこりゃ言っとかないと思いまして。
鳥海:それしかいわないんでしょ。
岸尾:・・・さよなら。
一同:帰った・・・。
鳥海:はいえ~こんにちは。
遊佐:(今役名確認したよ。)
鳥海:たかとう・・・あきひと役の鳥海浩輔ですお疲れ様でした。僕は今日はですねお昼にお寿司を食べまして。今日はにぎりを10カンくらい食べてきまして、まああれでしたね普通でしたね。お寿司の味もね。なんかネギトロ巻きが美味しかったです。軍艦まきもね。
遊佐:お前は寿司やか?!
鳥海:まあ本編のほうもですね。まあまあいろんなものと闘いながらですね、
遊佐:おっ
鳥海:今日ほら寒かったじゃないですか。暖かったんですけど寒いじゃないですか。どっちですかね~。乾燥しててね。意外と口がまわらなくて
神谷:よくあったね~
鳥海:はまったりもしましたけどね楽しい収録でした。さよならえへ。
神谷:こんにちは。汐未雅也役をやらしていただきました神谷浩史です
岸尾:おにいちゃーん。
神谷:あ、そうですねおにいちゃんですね。役者の年齢的にはぼくのほうが下なんですが、なぜか年上の役をやらせていただくという声優冥利につきる。かんじですね。
岸尾:ぶっちゃけテレコになってもよかったんですがね。
神谷:こら!
岸尾:いけねっ
神谷:まあね、多々ねいろんな作品でね。ぶっとばすぞほんとお前!
岸尾;すみません(笑)
神谷:そんなもんですよあはは換えはいくらでもいるってことですよ。
一同:爆笑
神谷:オフトークが非常に面白かったです。此処で言えないことを学校の放課後のようにだらだらとしゃべってしまいまして。非常に楽しい収録でした。じゃあな。
遊佐:こんちゃ。
一同:大爆笑
遊佐:ってはいらなきゃいけないのかな?おすっ。おらー。西賀勇司役の遊佐浩二です。
みんな収録の感想言いなさい!
一同:笑
遊佐:僕は最初このお話頂いたときですね、タイガ役ですって言われて手帳にタイガって書いたんですけど。台本見たときカタカナの役名の人がいなかったので・・・
鳥海:コンビニ店員くらいしかいなかった。
遊佐:あれおっかしいなあ全然出てないひとなのかなーと思ったら全然違う西賀という役でして。そう言う面で収録はすごくギャップがありました(笑)
鳥海:僕は別の作品でね、ちとせじゃねえな、そんなのできたらね、ちまつりだったからね
遊佐:ちまつりとちとせは全然違いますね。
こういう風に言うんですよ、感想は。
岸尾:それ収録の感想じゃないですよね。
遊佐:いや収録の感想ぼくはギャップがありましたよ
そんだけじゃねえ
遊佐:モット突っ込んできて。
一同:わははははは
岸尾:助けもとめているよ。
一同:おねがいはやくみんな
うおおうおおみたいな。
変態の群れだ。←この辺誰の声かもはやわかりません(汗)
遊佐:今すごく楽しくなってる現場です(苦笑)楽しんで下さいねお疲れ様でした。