ふみの耽美な毎日

声・耽美。タカムラー。一次創作。J庭46か14a

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高村薫二次→冬コミ12/28東京ビッグサイト南ユ15a オリジナル→J庭

さよならを言う気はない(小野大輔×森川智之)小野さんにくらくら~~

2007年01月01日 | ドラマCD(さ行)
2006/12/28発売の英田サキさん原作、☆さよならを言う気はない☆を聞きました。

キャスト様は  
陣内拓朗:森川智之、天海泰雅:小野大輔
神代龍造:斎藤志郎、中澤謙夫:星野充昭
古瀬圭子:細野雅世、張依林:遠藤綾
賀持:赤城進、周藤睦:高城元気
那波暁:堀越省之助、張永徳:山中真尋
少年:古宮吾一
となっています。

英田サキさんらしいストーリーものですね
陣内探偵事務所の陣内。
彼のところに出入りするやっかいな年下の男、それが天海だった。
天海はその美しい顔かたちにもかかわらず周藤組のやり手の幹部。
陣内と彼の出逢いはまだ陣内が少年係の刑事だったころ。暴力を振るう父を殺した17歳の天海との出逢いだった・・・。
少年院を出、二人が再会したとき天海は21歳になっていた。
暴力団の息の掛かった店で働く天海に、陣内はなんども裏の世界から足を洗うよう説得するも彼はやむを得ずヤクザの世界へ・・・。
その後陣内は訳あって警官を辞め、探偵をやるのだが陣内はやっかいな依頼ばかり持ち込んできます・・・。
今回も人探しを頼まれるのですが、それには危険な裏があって・・・。
しかも天海が大物ヤクザの愛人をやっている・・・そんな噂まで舞い込んで・・・。
そんな感じです。



どこまでもスタイリッシュ。でもものすごい純愛です。いいですね
これが英田サキワールドですね。
「親の暴力→親を殺す→トラウマ→それを癒してくれる男→ハッピー♪」
そういう安易な構図になるのかなあと(私はそういうの個人的に嫌いなので)思ったんですが、きちんと消えない罪は罪として認識して描いておられるところにほっとしましたね。
うん。
後ろにあるテーマが重めな分、にやりとするシーンが多いのに救われますね。
ダブルクリックにはひたすら笑いました(聞けば分かります^^;)
親殺しという罪、それからやくざに半ば売られていく前夜に天海が犯した罪・・・。
そして一方の陣内は天海をやくざにしてしまった罪、それから同僚を死なせてしまったという罪悪感、そしてひたすらかし続けているもうひとつの天海への罪悪感・・・・。
二人はそれぞれ重いモノを抱えているのですが、軽妙な二人のトークがすごく面白くて。
生意気などこまでも強気なインテリ系ヤクザとへたれ系探偵(笑)というところでしょうか。


森川さん攻めなんですけど前半は思いっきりヘタレです(笑)。
前半短いラブシーンが一ヶ所あるのですが、そこはまあ本当は森川さん受けじゃないんですけど、森川受ボイスが聞けます(笑)。
で、小野大輔さんがヤクザ役やってるんですが、最初誰かと思いました。
(いい意味で)。
おもいっきりいやみったらしくて偉そうでクールで、一瞬神谷浩史さんのしゃべり(トーンはちがうけど)に似てる?と思いました(私だけ????)
でもそれだからこそ心を開いたときの小野大輔ボイスにゃもうくらんくらんします。
なんちゅう色っぽい声・・・。
役的にも美しく強気ででも・・・っていう感じなのでね。うん。
確か前出た作品で「自分の事務所以外の方にお相手してもらったのは初めて~」みたいなことを仰っていましたが、森川帝王にとうとう食われちゃいましたね(笑)
声の相性もものすごく良いし、小野さんは普段が硬質な声なので、そういう方の受声っちゅうのに私は萌える属性(笑)のようで、もうあたまがぐらんぐらんしましたであります。
小野さんはもう受にはなくてはならない存在ですなっ!!
ヘタレな森川さんがもうまたねえ^^;
こういうストーリー好きですね。
軽妙ででも奥深い。英田ワールド素敵です。
でもやっぱり頭に残った台詞は
「ダブルクリック陣内」(笑)。
あはは
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絶対束縛(鳥海浩輔×森川智之・遊佐浩二・鈴木千尋?)鳥海さんお疲れです。。

2006年12月30日 | ドラマCD(さ行)
2006/12/28発売の水戸泉さん原作。●絶対束縛●を聴きました。
前回は森久保さんがゲスト的にでてきておりましたが、今回はさて!

キャスト様は 
春日佑一:鳥海浩輔、神崎 洸:森川智之
阿宗真琴:遊佐浩二、東条喬志:鈴木千尋
高島瑞穂、記者B;武田華、後藤議員;三浦潤也
宅配便の男、記者A;徳本恭敏、テレビアナウンサー、記者C;桃良平
となっております。


前作●絶対服従●でやり手の弁護士神崎に政界から売られてしまった新人代議士佑一・・・。
前作でもう神崎にやりたい放題調教されたのは皆さんご存じ(笑)。。。
で、今回は神崎が狙撃されるところから。
入院先で冷たくされつつも抱かれる佑一。
しかも東条という議員秘書と出逢い、神崎は女優と付き合っているという噂を吹き込まれ。
もう神崎にいいように扱われまくり、ますます落ち込む佑一は酔っぱらって大学時代の先輩阿宗真琴の家に・・・。
彼は検事。佑一を可愛がりますが、実は神崎のことを良くは思っていません。
で、酔っぱらってぐでんぐでんになって自暴自棄になっている佑一をみていらいらする阿宗。
もう優しくするのはや~めたっと手を出そうとするのですが大変なことに(笑)。
傷心な佑一はますます落ち込みまくり、そんなとき狙撃事件の黒幕が登場して・・・。

そんな感じですわ。



あ~~年末商戦濃いですね(苦笑)。
まあこのCDを一言で言えば「鳥海さんお疲れ様でした」でしょう(笑)。
森川さんは相変わらずドSで、もういいように扱われておりますし、遊佐さんからも抱かれそうになったり、もうしまいにゃ千尋さんからまで(苦笑)。。。。
あ~~大変だ。
しかも自らMだと自覚を持ってしまっていくというなんとも悲惨な議員さんでございます。

前作では森川さんのどS具合がひたすら目立っていましたが、今回はそれに加えて遊佐さんの思い切りダークボイス攻、に千尋さんの背筋の凍りそうな・・・・。
いやはや、もうこれあまりかくとネタバレしまくりなんですが、千尋さんが凄いです。阿部さんから「大丈夫?」と言われたとか言われなかったとか・・・。
ほんと怖かったです・・・・。
千尋さんって本当に芸幅が広いというか、上手いですね・・・。あのすごさはもう・・・。

千尋さんの声に注目して、あとはもう攻め様の声と
鳥海さんのいい声がず~~っと流れていますので(笑)それで萌えちゃってくださいませ(笑)。
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束縛の甘い罠(緑川光×谷山紀章) 初対決

2006年12月04日 | ドラマCD(さ行)
2006/11/28発売のバーバラ片桐さん原作、●束縛の甘い罠●
を聞きました。
キショーさんと緑川さんの初対決です♪

●キャスト様は  
山倉和弥:緑川 光、宮脇雄斗:谷山紀章
ワタル、クラス委員:風間勇刀、加藤、料理部C:永田亮子
教師:宮下弘充、料理部A:藤崎聖
料理部B:七穂元美、生徒A:大平隆
生徒B:今井櫂
となっております。


学園もの。
和弥は格好良くて女子にも大人気。
でもそんな和弥が密かに想い続けているのは「ワンコ」と和弥が思っている雄斗。
素直で鈍感で、そんな雄斗が可愛くて仕方がない和弥。
でも所詮ワンコ。こんな奴に手を出す女なんていないと思っていたのに、ある女子からアプローチを受けていると聞いたもんだからさあ大変。
焦りまくるのであります。
でもひねくれものの和弥。面と向かって雄斗に言えず、いろいろと画策するのであります。
が・・・なんともびっくりワンコはもはやワンコでなかった・・・ひいいい
そんな感じです。

キャスト表みたときはお?緑川さん攻でキショーさんが受?と思ったんですが、なんと逆でした・・・。
学園ものでは結構失敗してしまう私なんですけど(汗)これはなかなかよござんしたよ~。
というのが二人の関係がすっごく自然。
どっちが受とか攻め~とかあんまりはっきりしていなくて。
緑川さんのボイスも高校生ってことなんですが、極めて格好いい系ですし。キショーさんも素敵ですし。どっちがどっちでもおかしくない感じで。
で、和弥役の緑川さんがいつもは強がっているのに(すんごい格好いいボイスです)雄斗に対しては心の中でぐるぐる悶々あたふたしている様がおかしくておかしくて。微笑ましいというかなんというか・・・。
で、絡みがエロいのがまたグッドです(阿部さん風・・・Atisなので演出は阿部さんです)。
一応童●ってことになってるキショーさんの役なんですがね、お前の為に練習台になったるとかいう意味不明の(笑)強がりいって練習台になってやる緑川さんの役がおかしくておかしくて。
でも、キショーさんの声と緑川クール系受が混じった声って結構キマス。。。
なんとも微笑ましいでもエロい。
なかなかオススメの一本です。

しかしフリートークは思いっきり脱線してました。あはは。
なんかキショーさんのトークイベとやらがあるらしいので、HPチェックしてみては?
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純愛エゴイスト(伊藤健太郎×神奈述年)

2006年11月29日 | ドラマCD(さ行)
2006/11/24発売の中村春菊さんと藤崎都さんの●純愛エゴイストを聞きました。
ご存じ宇佐見の妄想爆裂小説そのエゴイストバージョンです(笑)。

●キャスト 様は 
中條弘樹(上條弘樹):伊藤健太郎、風間野分(草間野分):神奈延年
田中:井上和彦,高橋美咲:櫻井孝宏
宇佐見秋彦:花田光、相川絵理:並木のり子
元彼女:神崎ちろ、男子学生:渡辺浩司・中村雅人
野分の母:長浜満里子、店員:松尾佳
となっております。


中條と風間の恋物語~と書くと意味不明なので弘樹と野分の出会いの場面を宇佐見が妄想したというこの小説。
しかも宇佐見が上條に嫌がらせのために書いたという・・・^^;)
いや~あまあまです。
田中(って誰だよ^^;)に言われて、家庭教師をすることになったんですが、それがなんと弘樹が彼女と別れてぐすぐすしていたのを見ていた男子校生だったからさあ大変。
そっこくこんなバイトやめる~という弘樹ですが、野分は弘樹さんじゃないといやですと言い張り、弘樹に家庭教師を頼みます。
野分の必死な態度にだんだん弘樹はほだされていって・・・そんな感じです。

あはは^^
確かに妄想爆裂っていうか宇佐見さん、他人のことまでとうとう妄想することになったか・・・。
私はメインよりエゴイストのカップルに惹かれたりするんですが~う~むうう。
やっぱりエゴイストのほうはやっぱりヒロさん!って呼んでほしい~~~(願望)。
イトケンさんと神奈さんのカップル大好きなので。。。
あ~~ほんもののエゴイストが聞きたいよ~と思ってしまいつつ、やっぱりにやりとしながら聞いてしまうあたり、流石中村先生と藤崎先生です。
しかしまあこのシリーズももう何作目だろう・・・。すごいなあ・・・。
しかし和彦さん田中って・・・。。
そして今回は冷静な(笑)櫻井さんの役でした^^
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好きこそ恋の絶対(羽多野渉×平川大輔)羽多野さんディフェンスデビューです。

2006年11月12日 | ドラマCD(さ行)
いおかいつきさん原作、2006/10/28発売の好きこそ恋の絶対を聞きました。

面白かった!
しかもこれ羽多野さんの記念すべきディフェンスデビュー作品です。
私としてはよし、来たかっ!!という感じですね。
羽多野さんといえば勝手に「アニマル横町のおとうさん」っていうイメージがある・・・・(すみません・・・)私。
羽多野さんのBLといえば「僕は君の鳥になりたい。」が一番思い出深いです
ムービック(ドラマティックCDコレクション)☆僕は君の鳥になりたい。☆
(あれはノーマルの役でしたが、とても素敵な作品でひたすら泣けた記憶があります)。

キャスト様は  
高城幹弥:羽多野 渉、諏訪内真二:平川大輔
村川:堀内賢雄、田坂:神奈延年 ほか
となっております。
なんじゃこの布陣は・・・。
嬉。
で、「ほか」、ってのがくせもので、いろいろほかにも沢山でていらっしゃるんですよね。。。
Atis(インター系)さんは、わりと出演者全員書いてくれるのですが、今回はなぜ?なぜ??という感じです。古内は誰??黒川は誰??
フリートークから、上司役にあの廣田行生さんがご出演ということがぶっちゃけられましたが・・・(byもちろん社長)。
新譜☆好きこそ恋の絶対
 
諏訪内真二(25)は、白バイ隊から刑事になり、捜査課に配属。で、部屋に入って挨拶しようとするやいなや猛者ども(笑)の怒号に圧倒され・・。
そこに立ち寄っていた俳優のような美貌を持つスーパーエリート検事、高城幹弥。
彼は堅物で淡々としており、捜査方法も緻密。そんな性格の為に、刑事課の猛者ども(笑)からは嫌な奴~~と叩かれております。
が、ある事件にぶつかったとき、諏訪内と高城は協力することに。
そんなことからプライベートでも徐々に仲良くなっていく様子がとても丁寧に、切なく描かれています。
そんなとき刑事課の中では、諏訪内が以前の上司(男)と不倫して飛ばされてきた、という噂が蔓延しております。
でも諏訪内はどうしようもなく「高嶺の花、高城」に惹かれるようになる自分に悩みまくり・・・。しかもその曰く付きの上司が地検にやってきているらしいというとんでも話を田坂(神奈さんね)がもってくるもんだからまた悩む須和内・・・。
切ないっす・・・
うううう。

年下超~~~~~ヘタレ攻め
平川さんがやたらかわいい新人刑事なので、こりゃ精神的には平川さんが完全に受ですな。
聞いた瞬間からケンユウさんの超しわがれた(笑)オヤジ炸裂ボイスに、これまたすんごく悪そう~~な神奈ボイスがとびこんできて大笑い。
で、天然系の平川さんの可愛さが倍増でございます(笑)。
平川さんがおとぼけ発言をして「オイ・・・」とかケンユウさんに突っ込まれる台詞なんて、なんか普通の素みたいで可笑しかったであります。
でも賢雄さんはなんだかんだいって後輩を優しく見守っている役だったりして優しい声も聞けました(嬉)。

で、検事役の羽多野さん。綺麗に響く声で、とっても素敵です
普段は標準語なのですが、血が昇ったり興奮すると関西弁が混じってくるという・・・。
関西弁には相当苦労されていらしたようで、
「石川君に習ったんだって(爆←また社長ったら♪)」とか言われてました。
関西弁を交えるこういう役と言えば・・・某たかむらさんのうんたら・・・を思い出すのでありますがまあそれは忘れよう(笑)。

で、絡みなんですが、一回のみですが満足~
羽多野さん、デビューということで相当緊張されていらしたようで(笑)。
平川さんと何度も何度も撮り直しをされたとか。
いや~~でもいいっす!
わりと私の中ではソフトなイメージのある羽多野さんにしては、検事という役柄上、わりと低めで硬質な声を使っておられるのですが、超かわいい系の平川さんに必死に迫られて、ひたすら照れまくる様子に「ひええええええ」と絶叫しまくったのは私だけ??
で、もう平川さんが必死で可愛く迫りまくるんですが、そこでときどき漏らされる羽多野さんのくぐもった低いため息に相当やられました。。。。
しかも自分から「縛れ」(理由はあるんですけど)とか・・・
ひいいい・・・(爆死)。
(ああ。。あたしは邪です・・・かみさまお許し下さい・・・今更遅い・・・)

是非、羽多野さんにはこれからも受で、受でお願いします!!

フリートークの司会は賢雄さん。それに神奈さん。そしてあとの2人・・・。
もうどういう大混乱状態に陥ったかは想像に難くないと思われます・・・(笑)。



私事ですが・・・あの・・・平川さんの何度も呼ぶ声にどうしよう~~と意味不明なてんてこまい@@になった私。
分かる人には分かる
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さあ 恋におちたまえ 4(岸尾大輔×諏訪部順一)

2006年11月11日 | ドラマCD(さ行)
2006/10/30発売、大和名瀬さん原作の●さあ 恋におちたまえ 4●を聞きました。
キャスト様は 
岸尾大輔(坂下のぼる)/諏訪部順一(結城尚也)
中井和哉(結城和志)高城元気(坂下あゆむ)
斎賀みつき(坂下すすむ)/間宮くるみ(坂下かける)
福圓美里(坂下はずむ)/星野貴紀(結城弘也)
岩村琴美(女子生徒1)岡嶋 妙(女子生徒2)
許 綾香(男の子)
となっております。
新譜☆【特典付】●さあ 恋におちたまえ 4●
いやはや久々に聞きましたけど、相変らず諏訪部さんがキザでした(笑)。
超庶民の坂下のぼる。ひょんなことから超お坊ちゃま学校に通っております。
そこで紆余曲折を経て(笑)高校2年となるんですが、クラス変えで、なぜか結城尚也と同じクラスに。
もちろ尚也の策略。
そして相変らずのキザっぷりにのぼるくんは砂はいてます(あはは)。
で、今回大活躍?なのが中井さん演じるいとこの和誌。
二人の中を邪魔し様邪魔しようとたくらみつづけるこのいとこ。
尚也が庶民のしかももってけ~で働いている(笑)男とつきあってる~~なんてことを厳格な兄さんにちくったからさあ大変。
兄さん帰ってきて静かに怒りまくります。
尚也はそれに反発して家を出て、せっまいのぼるのうちにくるんですが。
ここでもキザっぷりを発揮しまくっておられます。
のぼるは心配して彼との距離を置こうとします。
そして長兄との対決となり・・・・。

そんな感じです。
あははは。
たまにはこういうコミカルなのもよかですね。
いきなり「もってけ~もってけ~」で始まると、癒されます(笑)。
そしてもうなんちゅうかこういうキザ坊ちゃんやらせたら天下一品の諏訪部さんがもう!!耳できいてて花とんでるように聞こえてしまうからすごすぎ。
それに振りまわされるのぼる役の岸尾さんもいい感じ。
私は岸尾さんがショタすぎるのはあまり好みじゃないんですけど、こういうしっかりもの系で可愛いのは大好物です(笑)。
弟達のためにけなげ~~な兄ちゃん。でも筋を曲げないのぼる君を暗くならずに明るく楽しく演じておられます。
で、あたしの目当ては中井さんだったりするわけです(あははは^^;)
いやらし~~~い嫌味な悪役で(でも憎めない空回り系)そんな中井さんが大好きさ
長兄役を星野さんがやってるんですが、相変らずいい声ですな。
背が高いから、マイクが一本彼のために高いそうです(笑)。
アメリカ帰りなんで、なにげに堅物に見えて、いい人でしたわ。
弟たちもかわいいったらありゃしません。
何気に苦手な時がおおい高城さんだったりすんですが(汗)こういう可愛い役はお似合いですね。
でもそれよりかっこいい斎賀みつきさんだったりするんですけどあはは。
番外編で中井さん、この子供達に振りまわされ、でも大活躍でした!
中井さんの声、好きだな・・・・。
(ってオイそれかよ。。。)
で、一応絡みを書いておかねば。。
まあコミカル系なのでそう濃くはないです。
でもキザボイス炸裂の諏訪部さんと可愛い岸尾さんがこそこそいろんなところであーんなことやこーんなことをやってたりして。
全体的にアットホームな作りでほんわかしました~~。
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生徒会長に忠告(鳥海浩輔×杉田智和 ヘタレ鳥海さんです)

2006年10月28日 | ドラマCD(さ行)
門地かおりさん原作、2006/10/25発売の●生徒会長に忠告●を聞きました。

キャスト様は 
知賀:杉田智和、国斉:鳥海浩輔
近藤:岸尾大輔、阿久津:子安武人
男A:大久保利洋、男B:朝倉栄介
女A:外村晶子、女B:門田幸子
となっております。
新譜☆●生徒会長に忠告●
あはは。門地先生の漫画もCDですか。

自他共に格好よくモテる知賀は高校1年生。
(柔道部ってのは恥ずかしいのであまり表沙汰にしていない(笑))
で、生徒会副会長。
そんな知賀を副会長に指名したヘタレ生徒会長国斉(高2)。
そんなヘタレ生徒会長がことごとく電車やらなんやらで超天然ボケで痴漢されてたりするのをみかねる知賀。
別に格好良くもないしヘタレだし。
でもなんかしらんがそんなヘタレにどきゅんな(笑)知賀。
なんであんなのに男が群がるんだ~と意味不明な知賀。そんな知賀に淡々とへんなアドバイスをしまくる近藤(同級生)と阿久津(クール?な先輩)
そして天然のまま訳分からず知賀にキスされてそのまま頭がぐるんぐるんになって意味不明な反応をするヘタレ国斉。

そんなところです。
生徒会長に忠告(1)
あははもうヘタレ鳥海さん全開で。
あまりのヘタレ天然役なためにストーリーが意味不明でした。
でもヘタレに振り回される杉田さんが可愛いっす。
あはは。
で、岸尾さんはちゃら~とした役に対して、妙に冷静沈着な子安さん。
この対比もおかしくてたまらん。
ストーリーのほとんどが鳥海さんと杉田さんの妄想??でできあがっているのでおかしくておかしくて。
シリアスとはほど遠い軽いギャグ系ですけど、相変わらず鳥海さんエロい声だすな~とか
ヘタレ受け鳥海さん、意味わからず変な夢みたりひとり暴走しまくったり、大変だ~(笑)。
どっからあんなヘタレな声がでるんでしょうね~わはは。
兎に角4人ともどこか変です。
門地せんせの原作ですからね~。
原作と連動して読むときっとエロさ倍増なんだろうな~とか。
絡みも変なんだけどエロいっていう不思議CDでしたわ^^。
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オーディオドラマ・シャーロックホームズ緋色の研究について プロデューサー様からメールがきました。

2006年10月27日 | ドラマCD(さ行)
びっくり。

感想をアクトワン様にメールしましたら、ものすごく丁寧な返信メールがプロデューサー様から届いてしまい、大変大変恐縮してしまいました・・・。
こちらは本当に簡単にしかかいていなかったので・・・。
逆に恐縮の雨嵐です・・・。

それからココでネタバレしていいのかよく分かりませんので大まかに書きますと、あの復讐(独語でRACHE)の文字についてグレグスンが「女性の名前」だとハヤトチリするシーンでの屋良さんの台詞。
あれは意図的にそうなったということだそうです。

何にせよ、もう本当に素晴らしい作品ですので、皆様是非是非聞いて欲しいです!
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オーディオドラマ「シャーロック・ホームズ緋色の研究」 シリーズ化かも!

2006年10月24日 | ドラマCD(さ行)
2006年10月25日発売、オーディオドラマ「シャーロック・ホームズ緋色の研究」を聞きました。
ご存じ、ホームズとワトスンの最初の出会いと最初の事件です。

原作を知っているのに泣きました・・・。

キャストは
シャーロック・ホームズ(27):小杉十郎太
ジョン・H・ワトスン(28):堀内賢雄
トバイアス・グレグスン(40):屋良有作
レストレード(38):椿基之
ウィギンズ(8):仲西史絵
ルーシー・フェリア(18):新谷良子
ジェファスン・ホープ(25/46):藤原啓治


賢雄さんのナレとタイトルコールから始まります。原作を読んだ方なら分かると思うのですが、従軍で疲れ果てたワトスンのナレから始まるのですが、渋く、果てしなく大人の声です。
HPにあったように、情けないワトスンではありません。
このCDはドラマCDを聞いたときの感動というよりも、「朗読劇」を聞いた後の感動に近いのかもしれません。
十郎太さんのボイスは知的な感じを全面に出しています。原作の自信家で躁鬱で偉そう~~~なホームズのイメージどおりです。
賢雄さんは全体的にクールで皮肉屋なのですが、たまに好奇心を丸出しにしたり、ふっとあたたかくなるところがあってそこがまた・・・。
全体に漂う退廃的な雰囲気といい、まったく無駄なのないBGMといい、声優の魅力を堪能できます。
屋良さんの渋声なのに、おとぼけグレグスン具合もナイス。
レストレード役の椿さん。グレグスンと対照的な爽やかなボイスです。
それからなんといっても藤原さんが上手い。最近注目しまくっている方なのですが、本当にいい声してるなあ・・・。お話の都合上、若いときの声も出しているのですが、お見事!
彼とルーシー役の新谷さんの芝居にかなりやられました・・・。涙腺直撃です。

最後ようやくワトスンがホームズに心を許していくシーン。
ホ:最初からやり直そうじゃないか
ワ:同居人募集の公告を見たのですが
ホ;歓迎します
ワ:ホームズ、改めてよろしく!
ホ:ようこそベーカー街へ!

このラスト大好き!!


ほとんど会話で進んでいくこのCD。
ファンならずとも是非聞いて欲しいです。
ケンユウさんすごく真面目で素敵なこと、フリートークで仰ってました。

そして、どうやらこのシリーズ暫く続く・・・かもだそうです!!

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征服せよ(緑川光×子安武人・成田剣)

2006年10月24日 | ドラマCD(さ行)
水戸泉さん原作、2006/10/18発売の☆征服せよを聞きました。
これが略奪せよの続編であります。
キャスト様は 
緑川光(ルクリオール・アリオスト)・子安武人(レイノルズ・ノートン)
宮田幸季(アッシュ/ナッシュ)・松本保典(マクスウェル・ミュンツァー)
成田剣(ティバルト・ウォンシャー公)・力丸乃りこ(シャーロット)
をはり万蔵(老召使い)
となっております。
成田さんが参戦ですわ。
新譜☆征服せよ
前作で海賊のレイノルズにあれえ状態で連れて行かれて恋人になったルーク。
でもけなげなルークはレイノルズのために強くなりたいと修業の日々。
海賊になりたいといって入れ墨を入れたいというとレイノルズには止められ(理由:肌が汚くなるから)
レイノルズは甘甘でありまする。
前作よりレイノルズの甘甘度がアップしております。
で、ある作戦にルークは乗り出すのですが、そこで出会った美貌の侯爵。
その人こそティバルト・ウォンシャー公であり・・・・
そんなかんじです。

いや~~絡み度アップ。
海賊ものどころか甘甘ものになっています
でも相変わらず松本さんいい味だしてますわ。

とかいいつつ、結構話、面白いんですよね何げに。
で、なんでやろ~と考えて。
このCDを引き締めていたのが成田さんだったりします(笑←オイ)。
格好いいデス。やっぱりナリケンさんの声。声だけ聞いていると(笑←オイ)。
なにげにルークに手を出してたりして・・・。

緑川さんと子安さんはもうどうにでもしてくれ状態のあまあまあまラブラブしておられますんで。
緑川受が好きな方は是非。
(あたしはクール緑川受けが好きなんでな~~(汗)) 
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「スレイヴァーズヌード」きました!!!!!!!!!

2006年10月16日 | ドラマCD(さ行)
メールで情報を頂きまして、インターのページで確認。
ありがとうございますインター様(激泣)。
2007年2月25日 発売予定
『スレイヴァーズヌード』
キャスト:
倉橋柊一:櫻井孝宏、 冴木鷹成:森川智之
若宮法顕:堀内賢雄、成田剣:山脇滋、
倉橋桔梗:結城比呂、他

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オーディオドラマCD シャーロックホームズ 緋色の研究 予約開始です^^

2006年10月12日 | ドラマCD(さ行)
オーディオドラマCD シャーロックホームズ 緋色の研究 、昨日(10月10日)から予約開始ですよん^^
サイン台本当たりますように!!!
詳細はこちらのページから~
限定セットを申し込んでしまうあたり、患者ですな(笑)。
しかし
1.ワトスンの回想 3:39
2.タイトル 0:13
3.シャーロック・ホームズ君 6:45
4.グレグスン警部の手紙 1:07
5.ローリストン・ガーデン事件 10:38
6.緋色の研究 5:02
7.第二の事件 8:16
8.聖徒たちの国 11:54
9.結末 6:36
ボーナストラック
10.出演者メッセージ 7:44
となってまして。
私は原語でこやつをよんだのですが、原作に忠実なら全てワトソン君のモノローグのはず。
しかも1.ワトスンの回想 3:39 ってことは、ケンユウさん戦争で負傷したあたりからしゃべくってくれるのかしら。
楽しみすぎです。

シャーロックホームズのシリーズは腐った頭でしか読めない私・・・。
ええもう原語で全巻読みましたよ。もう。
どう考えてもワトソンの嫁に嫉妬しているとしか思えないホームズの可愛さといったらあんた。
どの巻だったか忘れたけど、ワトソン君がホームズをかばって打たれたとき、ものすごくホームズが珍しく動揺する場面があるんですが、そこで薄れゆく記憶の中でワトソンが呟いた言葉といったらあんた!!!(どの本か思い出したら書きます(笑))

全然関係ないですが、私が最もホームズとワトソンでめらめらと読みまくったのが四谷シモーヌ先生の世紀末探偵倶楽部でした(笑)。もう絶版なのね。あはは。

あ、思い出したので追記。↓

 わが友のすじばった腕がわたしを抱きかかえ、いすのところまで運んでくれた。
「けがはないか、ワトスン? お願いだから大丈夫だと言ってくれ!」
 あの冷たい顔の裏に、深い誠実と愛があることを知ることができたのだから、怪我の一つ、いやさらに多くの怪我をする価値だってあるというものだ。澄んだ、厳しい瞳が一瞬うるみ、堅く閉じた唇が震えていた。偉大な頭脳の、偉大な心をわたしは一度だけ垣間見た。
 ささやかだが、一心に努めてきたわたしの年月は、この真情の啓示の瞬間に最高点に達したのだった。←訳まちがってたらすみませんデス。
シャーロック・ホームズの事件簿改版
(3人ガリデブより)



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絶対服従(鳥海浩輔×森川智之 遊佐浩二?)

2006年09月30日 | ドラマCD(さ行)
2006/09/28発売、水戸泉さん原作の●絶対服従●を聞きました。
これも飛行機の中でね(笑)。
あの~~~やばいです
これ。

キャスト様は
春日佑一:鳥海浩輔、神崎 洸:森川智之
阿宗真琴:遊佐浩二、芹沢:森久保祥太郎
というなんともシンプルな・・・。
でももうなんちゅうかたまらんかったですわ。
水戸泉さんってこういう感じだったけ??とびっくり。

衆議院議員(24)歳の佑一。
まあ政治の世界なのでいろいろと派閥があって、自分のところのドンが収賄をしたんで、それをなんとか隠密にしてもらおうとかみさまとまで崇められている弁護士、神崎に依頼にいきます。
しかし。
交換条件がありまして当然ええ。
いきなり窓の前で羞恥プレイ。
青山墓地に連れて行かれては青カンしかも芹沢に写真をとらせて羞恥心を煽りまくる。
なんちゅう鬼畜、鬼畜弁護士!
で、住み込むようになるんですが、そこに尋ねてくるのがかつての先輩の特捜検事阿宗。
阿宗のことを慕っている佑一。
阿宗にはまあいろいろと狙いはあるんですが。
一度は逃げだし、阿相の元へ行く佑一なのですが・・・。
新譜☆2作購入特典対象商品●絶対服従●
まあそんな感じです。

ひ~~~~~もうなんかストーリーはどうでもいいっていうかどうでもよくないんですが、8割エロです
森川さんはばりばりの帝王ボイスであらせられます
鳥海さんはもういいように転がされ、泣かされておりまして
ええ。もういいように調教されておりまして・・・
鳥海さん、もうすんごい声で、照れまくりました
流石に。この鳥海ボイスはヤバいです
飛行機で聞いていてなんか妙な気分になってしまいました(笑)。
どっかーんときますわ。これ。
鳥海さんの色気あるボイスが好きな方にはたまらんのでは??
で、遊佐さんがまた明るい感じなんですが、特捜検事ってことで、一筋縄じゃいかないのですよ。
なにげにやたらと色気を振りまいているように感じたのは私だけ??
違うよね??個人的には寝てるときが色っぽかったっす
で森久保さんはギャラドロボーとか言われてました(笑)。

あの、もうこういうの好きな人、黙って聞いて下さい、はい。そういえばこれ、この前乙女ロードいったとき、ばりばりポスター貼ってありました。。。。
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執事の特権(野島健児×杉田智和)ケンユウさん65歳 相当お勧めです

2006年09月01日 | ドラマCD(さ行)
榎田尤利さん原作2006/08/28発売の☆執事の特権を聞きました。

良かったです

榎田尤利さんは昔から私の大好きな作家さんの一人で、繊細な文章力が素晴らしくてキャラ作りがとても丁寧な作家さんです。
そして、「精神的な問題」という深いテーマがちょこちょこ顔を出す作家さんですね。

今のようにBLという言葉さえまだあまりなかった頃、90年代JUNE系・耽美系と言われた時代。
私が「小説JUNE」を毎月読んでいた頃です。
(その後10年くらい離れてました)
そのころ秋月こお先生、榎田先生、剛しいら先生、それから大御所の吉原理恵子先生。栗本薫先生、そんな方々が執筆されていました。漫画では初田しうこ先生(今は改名されてますね)や西けいこ先生、吉田秋生先生…そういう方々がまだ新人扱いでした。(は~豪華すぎる)
(今じゃマガジンマガジンは地に落ちてしまったような感がありますが・・・)

前置きが長くなりましたが、この方の本は欠かさず読みあさっていたのを覚えています。現在も生き残っているというのはやっぱり実力が伴っていらっしゃるからだと思っています。

キャスト様は 
乃木坂乙矢: 野島健児、原田仁:杉田智和(初カップリングですね)
富益一蔵:堀内賢雄、乃木坂慶史郎:青山穣
島津:志村知幸、余市健祐:山中真尋
弟分:間宮康弘、受付嬢:金野恭子
となっております。
新譜☆執事の特権

発売元はAtiscollectionなんですが、ここは制作や音響をインターさんがやっているので、安心しました。ふう。
(だって好きな作家さんのを変な演出でやって欲しくないもん)
発売元のページでインタビューやアフレコの様子が見れます

潔癖性で人を寄せ付けない乃木坂製薬経営企画室本部別室室長で会社のトップの孫の乃木坂乙矢。
営業でここの会社に就職したはずだった原田仁はなんとも特別秘書兼執事候補になってしまいます。
それもこれも執事の富益一蔵の差し金。
富益はご主人様のちょっとした特徴を話し始めます。手袋を絶対に着用だの云々……。
む?と思いつつも富益に丸め込まれて結局見ならい執事になる原田。
でもご主人様にあった原田はいきなり
「わたしに触るな…」と命令されます。
そして何度も呼び出しをかけられ、クリップが落ちては拾えだの、なんだの一日中こき使われます。
汚い汚いといって手を何度も洗うご主人。
むかむかする原田ですが、富益曰く「気に入られてる証拠」だと。
訝しがる原田。

ある日火事が起こり、原田が室長を助け出すのですが、身体に触らずにいかなかった原田。
室長はひどいじんましんに見舞われ大変なことになってしまいます・・・。
落ち込む原田。
そんなとき富益が人間ドックで腫瘍ができたといって家を空けることに。富益がいないとなにもできないと焦るご主人様。
原田は一計を講じてチェスをするときにも秘密兵器を使って頑張ったり。
(可愛いのです^^)

大会社ということで企業内のトラブルに巻き込まれていくご主人様。
そして隠していた心をも暴かれそうになるご主人様(涙)。
無事に原田に救い出されますが・・・・
執事の特権
そんなところです。

いや~泣けます
これこそ榎田ワールドです。
簡単にメンタルヘルスだのトラウマだのをテーマにしたBLがあふれかえっている昨今。
この人は本質を分かってるな~といつも思います。

隠されたテーマは言葉になって出てくる「強迫性障害」だけでなく、親からの愛に飢えた癒されない心とそれによる見放され不安だと私は思いました。
自分は汚い、汚い、汚いと思い込んでいるご主人様。
手袋という小道具は自分の汚さを隠すための象徴。
人を受け入れられないのは、見放されるコトへの不安の裏返し。
・・・・
錯乱する野島さんのシーンには、思わずこっちまで動悸おこしそうでした

繊細なご主人様の声に野島健児さんの声はぴったりです。
人を突き放すときは、冷たく、そして錯乱するときは激しく、心の奥深くを(まだ子供のままなんでしょうね)見せるときは、非常にたどたどしく。
素晴らしい演技でした

杉田さんはノーブル系の声
昨日ラブ・プリズム聞いたときにゃ悪代官みたいでしたが、まっすぐで誠実そうで、でも若者らしくすねるときもあって。
良い声でございました。
二人の距離が縮まっていくところは本当に聞き応えがあります。

で、
絡みなんですが、
泣かせたあとにしっかりエッチなのが榎田ワールドですよね。
野島さんの泣きそうな声が切なくて、杉田さんの声が優しくて・・・。
野島健児さんの声って、ほんとこういう役はまり役だなあと思います。
色っぽくて切なくて……
息も絶え絶えな野島さんの演技(とは思えないくらい素敵でした)にやられました

で、堀内賢雄ファンとしては書かずにおられない、
富益執事~~~~65歳。
いい、いいです。
普段の二枚目ボイスより3トーンくらいおじいちゃん声で、ゆっくりとしたしゃべり。設定が65ですからね~
そしていろいろとキーパーソンなのが美味しくてにやり、です。
社長!グッジョブです。
私は二枚目な堀内賢雄さんも大好きですが、脇でにやりとさせる「役者堀内賢雄」も大好きなんですよね
引き出しを沢山作ろうと思っていると再三おっしゃっていたケンユウさん。
いい感じです。
しかしさぞ、収録大変だったでしょうな~。
阿部さんから声が若くなってると何度も言われたというのもよく分かります(笑)。

原作も、CDもお勧めなので、是非。

コメント (4)
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小説家は懺悔する(武内健×森川智之)

2006年07月10日 | ドラマCD(さ行)
2006/06/30発売の菱沢九月さん原作の☆小説家は懺悔する☆を聞きました。

キャスト様は 
松永 律:武内 健、佐々原脩司:森川智之
一柳克己:鳥海浩輔、一柳匡史:千葉一伸
水越憂理:石塚さより、店長:朝倉栄介
インタビュアー:門倉幸子
となっております。
新譜・【予約特典付きは終了】致しました☆☆小説家は懺悔する☆
店長にも捨てられ友人の克己に心配され、克己の兄の紹介で小説家のハウスキーパーになった律。
その小説家はぶっきらぼうだし冷たいし
でもなぜか律のことを抱く小説家。
律は佐々原の心が分からず家を飛び出し克己の家へ・・・。
そんなかんじでストーリーは展開します。
はっきりいって暗いです
特に佐々原の過去。
少々展開が強引な気がしましたが。
そこはまあ70分に納めるってコトで

主人公の律を武内さんがやっています。
可憐で可愛らしいであります
なんかこうはかなげで可愛いですな。
精神的にもろそうなところがいいっす。
で、小説家が森川さんなんですが。
冷たいよ~~~え~~ん、と最初は思って聞いてましたが、そこは流石森川さん。
絡みシーンはさすがの熱っぽさでございますな~。
友人の役を鳥海さんがやってるんですが、この子がいいこでな~。
絡んでくるのかと思いきやそうでもない。
兄がかっこエエ声やと思ったら千葉一伸さんでした
久しぶりに聞いた気がします。
悪役が多い千葉一伸さんですが、今回はなかなかよい奴でした。
原作読んだことないのですが、続きがあるような感じも若干した感じなんですけど、どうなんでしょ。
コレ一作だとちょっと欲求不満かな~と。

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