ふみの耽美な毎日

声・耽美。タカムラー。一次創作。J庭46か14a

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高村薫二次→冬コミ12/28東京ビッグサイト南ユ15a オリジナル→J庭

恋愛操作(成田剣×小西克幸)ナリケンさん受です

2007年06月06日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/05/30発売の蓮川愛さん原作の☆恋愛操作を聴きました。
成田さん受ってことで話題の一枚でございます。

キャスト様は
山代 啓:成田 剣、奥山 喬:小西克幸
式 浩介:神谷浩史、鷹宮信仁:石川英郎
吉野亜澄:下野 紘、杉本:松下こみな
梶:奈良徹、真子:本村たまき
クローク:桃良平
ということになっております。

インテリアデザイナー山代の前に現れた「JIRI」(ジリ)オーナーの奥村喬。
大人で社長の彼は、大人の余裕たっぷりに美しい山代をからかいます。
しかしからかわれた山代はプライドが許さず、こっちから夢中にさせてしまえ、とばかりに振る舞います。
ところがどんどん山代の心の中に奥山は入り込んできて・・・。

そんな感じです。


うむう。
できは悪くないです。
元インターのあのつくプロデューサーさんですしね。
できは悪くない。
成田さんが振り回されてぐらぐらして、吐息を漏らすシーンなんてよだれモノのエロさ(失礼)。
周りを固めている方々もそれぞれに素敵ですし。
奥村の甥で秘書の神谷さんもすっきりとしたボイスで素敵。
石川秀郎さんの無骨そうなボイスも、相方の下野さんの可愛い声もナイス。
小西さんも決して悪くはないんですよ。
かなりおとしたトーンで頑張って翻弄し翻弄されるオーナーを格好良く演じられています。
が・・・・・・・・・・・・・・・・
阿部さ~ん。
やっぱりこれ小西のほうが年下に聞こえてしまうですよ。
そういう設定でなけりゃよかったんですけどもね。
絡みも、駆け引きもなかなかに大人でエロくてなによりナリケンさんがエロい・・・・・・・。


(確かにここに賢雄さんもってきては、という意見、すっごく聴いて分かりましたです、はい・・・。きっとハナヂでるだけじゃすまなかっただろうと、はい・・・だって本物のしゃちょーさんですもん折角阿部さんなんだからさあ・・・ケンユウさん使おうよ・・・とかね)。
まあエロいナリケンさんが聴けたんでよしとしよう(オイ)。
それにしても小西さんの初めての攻デビューの相手もナリケンさん。あ、ナリケンさん受です。
なつかしいですな。

盛んにフリートークで石川さんが俺覚えてる~と仰ってました。

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耳をすませばかすかな海(神谷浩史×鳥海浩輔)神谷女王誘い年上受完全復活です(涙)

2007年06月04日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/05/25発売の崎谷はるひさん原作の☆耳をすませばかすかな海☆を聞きました。

・・・感動しました。
ブルーサウンドシリーズは夏にぴったりの素敵な一枚ですね。
そして今回は、神谷浩史女王様完全復活(感涙)。

キャスト様は  
宮上和輝:鳥海浩輔,大澤笙惟:神谷浩史
宮上瀬里:野島健児,中河原大智:小西克幸
藤木聖司:鈴木千尋,林田真雪:松岡由貴
遠藤;古宮吾一、和輝の母:森夏姫
和輝の父:最上嗣生、クラブの店員:松林大樹
カフェの店員:高橋研二
となっております。

今回のお話は瀬里の弟くんがメインです。
前回瀬里がコンプレックスを持ちまくっていた優秀な弟君です。
(で、弟君はおにいちゃん大好きッ子なのです)
ウツウツとしていた高校3年和樹はある夏、クラブのイベントであるゲストDJにナンパされます。
美貌で10歳も年上で、どこまでも自分を翻弄する笙惟に、勢いのままに身体を奪われます。(笙惟は受ですが)。
その後、笙惟という名前だけを残し消えた彼が気になる和樹。
東京大学に現役合格をする和樹。
あるとき、彼は自分がよく聴いていた深夜放送の優しげなDJだったことに気づきます。そして兄がつとめているブルーサウンドで、公開イベントがあるとき、二人は再会。
でも知らないフリをする笙惟。思い切りからかわれたことにむっとする和樹。
むかつくのに。
それなのにどうしても惹かれていく和樹。
しかし、本気になればなるほどどこかへはぐらかし、適当にあしらおうとする笙惟・・・。
二人の関係は・・・・

そんな感じです。


は~~~~~~~~~~~~恋愛とはよいですなあと思ってしまう一枚です。
このシリーズは純愛で本当に爽やかで素敵です。
(絡みは激しいんだけどね^^;
前半は年下の坊やを翻弄する神谷さんがもうなんとも挑発的で色っぽくて・・・・。
たまらないです。ほんとに。
でもなぜかどこか影のあるところが素敵・・・。
そして18、19歳でまだ大人になりきれず無器用で、単純にしか感情を表現できない少年と青年の間を揺れ動く和樹を鳥海さんがほんとうに自然で。一生懸命なところがほんと可愛いです。
もうなんちゅうか美人に振り回されてて攻めなのに受みたいで(笑)。モノローグは鳥海さんです。
段々とその二人の関係が変化していく様が見事です。
お兄ちゃんが前回独立していく話でしたが、そっちの話も絡んでいてすごく話の展開がうまいなあと。

(こっちは小西さんと野島さんのカップリングです野島健児さん相変わらず柔らかくてよい声であります。聞き返してみようかな)。
切なくて切なくてもう最後の最後はもう涙涙でした。
本当に怖がっていたのは神谷さんの役のほうで・・・。
大人だからこそ怖くて。
でもまっすぐな弟君の気持ちに折れていくところがもう、たまらなく素敵。(こういうのをツンデレというのか?)

前半の挑発的な絡みも女王誘い受けでもうハナヂものでしたが、後半の照れまくっている神谷受けも感動して色っぽくて。。。
は~~~


神谷さん1年前はこんな美声が再び聴けるとは思ってませんでした。。
よかった・・・。
DJの役っていうことでいろんな声も聴けますし。
それにしても・・・女王は本当に健在でした。
もうリピートしまくりの2枚組です。
ストーリーも絡みも自信を持っておすすめです。


シリーズを聴いてない方でも楽しめると思います。
でも聴いていると二度おいしい。
そんな一本です。
神谷女王ばんざーい。
コメント (4)
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ワガママだけど愛しくて3(下野紘 福山潤、伊藤健太郎 千葉進歩)

2007年05月23日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/04/27発売の樹要さん原作、☆ワガママだけど愛しくて3☆を聴きました。

キャスト様は 
安達秀治:下野紘、高見奈津:福山潤
秋吉征二:伊藤健太郎、秋吉一史:千葉進歩
小学生の征二:釘宮理恵、秋吉の母親:呉林卓美
バイト先の先輩:青木誠、男性従業員:大原崇
女性客:永野愛、親戚:木下紗華・松浦チエ
となっております。

乙女系ナツ(普段は美形)と修治は幼なじみ。
彼らは秋吉兄弟の店でアルバイトをしています。
秋吉弟は修治を狙い秋吉兄はナツを狙って・・・・いるようにみえるんだけど???

そんな感じです。



下野さんが可愛いです。文句なしに可愛い。
しっかりものなのに、受って最高ですな~
というか個人的に下野さんの受声が好きなだけだったりして。。
なんか高音受けは苦手ことがおおいんだがどうして下野さんは好きなんだろう・・・・。
あやうく秋吉兄の毒牙にかかりそうになったりして(笑
福山さんの役は普段は美形なのに彼に対してはもう乙女、甘甘になるっちゅうこれまたかわいい設定。
ナツは攻めなんですが、そのときは結構男らしくなったりもしてひとつぶで二度おいしい福山さんですな。

で今回は注目の秋吉兄弟な訳ですが。
なんだかんだと意地を張りまくっている二人がいじらしいというかなんというかもどかしいというか。
千葉さんは毒のあるクールボイス。
イトケンさんはぶっきらぼうボイス。
イトケンさん受で千葉さんが攻ってのもポイント高いですね。
いやイトケンさんのひとりエッチのシーンは照れました。。。
兄弟ものらしく切なくって、泣かせますね~いいです。
うん。

しかし・・・下野紘さんが好きなのはどうしてなんだろう・・・・うううむ。

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ムーンリット・ドロップス(福山潤 三宅健太)

2007年05月13日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/03/25発売、水壬楓子さん原作の☆ムーンリット・ドロップス☆
を聴きました。
ムーンリットシリーズの第二弾ですな。

キャスト様は  
怜夜:福山 潤、雪那:三宅健太
月鹿:近藤 隆、香管:羽多野渉
貴族の息子1:大須賀純、貴族の息子2:斉藤隆史
教師:ふくまつ進紗、侍女1:小暮絵麻
侍女2:天野由紀子、姫君:中島裕美子
となっております。


彩都の王衣織は(前回の主人公ね)は伝説の獣の血をひくもの。
でもその弟の怜夜は全く変化なし。
しかも自分の母親が権力闘争に敗れ、自分は孤立。
なんともさみしい身の上です。
ところがある夜、彼の身に変化が・・・。
それを雪那(衣織のおつき)に見られ焦る彼。
雪那は交換条件に彼の変化した部分をさわらせろと言ってきた。
そんな雪那に惹かれながらも兄へのコンプレックスもあって冷たい態度を取ってしまう・・・。
そんな感じです。


なかなか切ないはなしでしたなあ。
前回は衣織と月鹿にあてられっぱなしでしたが。
今回はなんとも切ない弟君。
そんな心を閉ざしがちな弟君を福山さんがかなりつんけんしたボイスでやっておられます。
しかし思い出しのシーンではかわいい声。
だいぶこのギャップにも慣れてきましたな~(笑
なんとも遠慮のかけらもない武官さんを三宅さんがやってましたが、相変わらずよいお声で。
でも彼がやると人のよさがにじみ出るのは彼の人柄?
ラブシーンではなんともあったかくてラブラブでござんした。
福山さんの声もかわいいし。
(個人的にはやっぱり可愛い声のほうがすきかな~^^;)
他国の王子役で波多野さんが出てくるんですが、ソフトボイスですな。まろやか~です。
月鹿役の近藤さんは相変わらず可愛い声で無邪気でよいですな。ふふふ。(衣織がでてこなかったのが残念^^;聞き返そうと)


フリートークでは波多野さんがやっぱりいじられておりました。
で、三宅さんもじゅんじゅんにやられておりました。
二人揃っていじられキャラなんだもんな~(笑
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野球天国(遊佐浩二【受】×岸尾大輔)あはははは

2007年05月03日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
麻々原絵里依さん原作、2007/04/27発売の☆野球天国☆
を聞きました。

テンポ良くて楽しかった~しかも遊佐受。(笑)

キャスト様は  
緒方知映:遊佐浩二、宇野英司:岸尾大輔
服部:浜田賢二、阿倍:野島裕史
小幡:笹田貴之、高市監督:羽多野渉
江坂:安元洋貴 、ボビー:奥田啓人
浮田今日子:寺田はるひ
解説者:川原慶久、アナウンサー:中村悠一
加斎:高橋研二、北村:勝沼紀義
ホテルの客:立花慎之介
となっております。

舞台はプロ野球(笑)。
ゴールデンルーキー宇野は憎めない性格で可愛い奴。
でも緒方(顔良しスタイル良しで4番なゲイ^^;)は自分にだけなつかない宇野を不思議に思っています。
ところが一旦宇野が緒方に告白してからというもの、そりゃあもう猛烈アタック!!
緒方は「パーフェクトをとったら恋人になってやる」なんていうもんだから、宇野はもう大張り切り。
しかしなかなかパーフェクトへの道は遠く,しょんぼりする宇野。
一方敵チームの服部は緒方に気があるようで、宇野ははらはら。
またメジャーに行ったコウサカ先輩からも緒方は可愛がられていてまた宇野がはらはら。
さてさて宇野の恋が報われる日はくるのでしょうか~~。


ってそんなかんじです。
あははははは。
軽いノリでなかなかよかったです。
だって年下(攻)が岸尾さんですしね。やんちゃで単純な宇野がかわいいったらありゃしません。
そして宇野につきまとわれる緒方(遊佐さん)の困惑具合がまたかわいいったら。
脇の方々もよい声の方ばかりで、野球チームわいわいって感じがナイスだし。
監督役の波多野さんのぶっとびぶりも聞き所~。
服部役の浜田さんのいい~~声もうさんくさくてグッド。


でもなんといってもやっぱりだんだん流されて行く緒方と、愛の力だぜ~とばかりに張りきる宇野のやりとりがおかしいのなんのって。
しかも遊佐さん誘い受ですかっ!!!
絡みっつう絡みはそう長くはないですけど、宇野の必死さと、遊佐さんの色っぽい誘い声にごはんおかわり状態でした。
やっぱ遊佐受けはいいね~。ぶっとび年下の岸尾さんぴったりだねえと納得しておりました。
深刻じゃないのもいいですな(笑)。
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みんなやっぱり恋の奴隷(寺島 子安 小野 浜田 緑川 森川・・・)

2007年04月06日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
南原兼さん原作、2007/3/21発売の☆みんなやっぱり恋の奴隷を聞きました。
このシリーズの一応の集大成だそうでございます。

キャスト様は  
滝岡疾風:寺島拓篤、瀬名祐介:子安武人
塚原竜司:小野大輔、花月・ヘミングウェイ:浜田賢二
夕月・ヘミングウェイ:緑川 光、桜小路涼音:森川智之
となっております。

温泉旅行にでかけたSとMのカップル3組。
そこでそれぞれカップル同士がケンカして、シャッフル??
でもやっぱりラブラブな3カップルなのであります~。


すっごい楽しい南原奴隷ワールド。
面白かったです~。
基本的な組み合わせは上のキャストさんの並びなんですが(笑)。
ドSの瀬名とかわいい疾風。
意味不明ガイジンな花月と、ツンデレ?受の竜司。
クール小悪魔ちゃんな夕月となぜかほだされた涼音ちゃん。

しか~し、異種格闘技戦(小野さん曰く)が繰り広げられております。
小野さんをいぢめる緑川さん(ひゃあ)。
寺島さんをあっためる森川さん~。
で、子安さんと浜田さんはあるのか~と思いきや(笑)。
まあ本命3組は超ラブラブでこっちが照れ増すな。
子安さんと寺島さんは王道。
小野さんと浜田さんは、浜田さんが変なガイジコクジンのくせにその気になると超イケメンSになるっちゅう(笑)いやはや小野さんの受はいいね~。
森川さんと緑川さんは緑川さんの誘い受。
ははは(汗)。
軽いのりでいろいろと盛り込まれてて嫌いじゃないです。
いやむしろここまであっけらかんとやってくれると面白いです。
いろいろ聴けておとくな一作ですな。

ちなみにこのシリーズで寺島さんと小野さんはBL受デビューなのです(笑)。
ということで一段落ということで感慨ひとしおだったようでございます。
しかしここまで壊れた変なガイジンボイスな浜田さんもなかなか聴けないので私はいっつもそれが楽しみであります。
フリートークでも浜田さん楽しそうだったし^^。
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水に眠る恋(檜山修之×小西克幸)檜山さん受。素晴らしかった。

2007年03月29日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/2/25発売の、可南さらささん原作、●水に眠る恋●を聞きました。

秀作。
力作。
私は誰がなんといおうとこの作品無茶苦茶好きです

キャスト様は
檜山修之(上原尚哉)、小西克幸(久住 廉)
白熊寛嗣 (藤田)、高橋まゆこ(上原結花)
北村 梓(久住重子)、奈良 徹(久住の同期)
となっておりまして、檜山さんが受です。
ってことできっと話題になっているんだと思いますが、
この原作に関しては私、ものすご~~~~~~~~い思い入れがございまして(つまり原作がものすごく大好きだということ。こんなにステキな作品なのに原作の90頁に重大な誤字がありまして、そこでぷつっと世界をとぎれさせられまして、意味不明に怒り狂ったわたしであります・・・・まあいいや。)どこまでやってくれるのかこわごわ聞きました。
(原作に思い入れがあると怖いんですよね・・・)。
しかし見事。
しかし檜山さんすごいよ・・・。
切なくて何度も泣きまして、通勤電車で3度目聞いても泣きそうになった私であります



空調機器メーカーの営業で大学病院を先輩の藤田と共に訪れ、接待をする上原尚哉。
ところがそこで出会った医師は思いも掛けない人間、久住 廉だった。
さかのぼること9年前、二人は出会い、そして別れを選ばざるをえなかった尚哉。
それきり会えないと思っていた久住に会った尚哉は激しく動揺するが、普通の様子の久住にほっと安心するが、二人きりになったとき、久住は激しく尚哉を責め、無理矢理に抱きます。
傷つきながらも久住を拒めない尚哉。
尚哉と久住の関係はどこへ行き着くのか・・・。

そんな感じです。


この作品(原作)の何処が好きかというと、なんちゅうかタブーをしっかり書いているところなんですよね・・・・。
カップルありき~の話も面白いけど、世間や家族に顔向けできない気持ち。
追い詰められた気持ち。そういうタブーを犯してこそ~っていう古典的耽美が私は好きなので。

いやまあでも参った。
よかった。
素晴らしかった。

小西さんはいつものダークエロボイスかましまくってます。円陣様のイラストからはやっぱりこの方が適役だったよなと。
で、受をやった檜山さん。
檜山ウィスパーが無茶苦茶好物な私はもう最初から最後までどきどきしっぱなしで、尚哉と一緒に泣いておりました。
なんとでもいってくれ・・・好きなんだから)。
下手したらただの昼メロ状態になりそうなこのストーリーなんですけど、男対男の切ない切ないすれ違いや恋愛物語をしっかり再現してくれているのはやっぱり檜山さんの演技力の賜物かと思います。
絡みもですね、あるんですけどね(当たり前?)無茶苦茶切なくてそして色っぽくて。
男と男はこうじゃなくっちゃっていう吐息の入れようで、分かってるじゃないの!阿部さん最高!!とか思ってしまいました。

尚哉の妹っていうのがひとつの重たい問題で、そこを巻き込んで行くわけですが、そこも(はしょられているとはいえ)よかったな。続編で掘り下げて是非音声化してほしい。
(尚哉の妹は父親のせいで見放され不安になっている、おにいちゃんこっていう設定なので)。
白熊さんの演技、いいですね。
決して派手ではないけれども演技派です。
深みがあってステキです。

フリートークではいつもの檜山さんに戻ってましたが(笑)そのギャップもまた面白く。
もちろん小西さんとは初対決です

ひとつだけ。
バックの音声、とてもステキだったのですが
うむ、これは?と思ったのは私だけ?
まあいいや。ステキだったから。

こういう作品もっとつくってほしいなあ・・・。
あ~切符のシーン、最高だった。
思い出してまた泣けてきた。

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魅惑ノリンゴ(浜田賢二×小野大輔)軽い学園浜田受。そして真殿さんが素敵

2007年03月21日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
三島一彦さん原作の2007/02/23発売の●魅惑ノリンゴ●を聞きました。

キャスト様は  
一条 圭:小野大輔、林 悟:浜田賢二
二ノ宮 一:鈴木達央、三井 良:山中真尋
四根倉 健:宮田幸季、五木 弘:真殿光昭
二ノ宮の取り巻きA:佐々木大輔、二ノ宮の取り巻きB:金野潤
教頭:蓮岳大、校長:楠田敏之
となっております。

学園もの。
超おぼっちゃまの一条は、夢想癖のある米、優等生の三井と仲良し。
でもその誰もがびびるくらいの超おぼっちゃま家系のせいで、皆が特別視するのを内心さみしく思っております。
ところが、やってきた教師林悟(りんご・・・)はそんなの前々関係なく一条に接するものだから一条の恋心に火がつきまくり。
アノ手この手でリンゴの気を引こうと仲良しどうしで作戦を画策する一条。
うざったがっていたリンゴですが段々と一条にほだされていき・・・。
そしてリンゴの若きときのトラウマのひとつである五木先生の挑戦的な登場に、イライラする一条。
はたして一条はリンゴをおとすことができるのでしょうか~~


まあそんなノリです(笑)。
浜田さん受ってことで買ったんですが、まあなんちゅうか軽~いノリがお好きな方におすすめですな。
もう無邪気な生徒どものはちゃめちゃぶりがすごいこの一枚でございます。
小野さんの声は個人的に好きですな~。あはは。どっちかというと小野さんの声にうはは~となっておった私。
宮田さんは妄想癖の強い可愛い少年をアニメっぽく演じておられました。
浜田さんはぶっきらぼう系の、これがまた低い声でびっくり。。。
え~浜田さんこのトーンでやっちゃうの?という不思議な一枚。
しかもよくよく聞いてみると、誘い受けではありませぬか。。。
まあ耽美とはかけはなれているので、軽い学園ものがお好きな方、二人のラブラブっぷりを楽しみたい方、どうぞ~ってかんじ??
むしろ勝手にやってくれい系???
多分原作読んだ方が面白いのかもしれん。
どこまでもアニメチック。


私としては五木役の真殿さんの悪役っぷりが好きで、(演技上手いよな~)もうちょっと出してくれえええと悶えておりました。
真殿さん、高校時代の声もやってるんですが違和感まったくなし。
すごすぎます。
真殿さんと浜田さん、二人の昔の絡みをむしろだしてくれえ、と悶えた私でござんした。
浜田さんにはクール受けをやってほしいという勝手な私の願望でござんした。あはは。
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真昼の月2(浜田賢二 大川透)演技派万歳。浜田クール受です。

2007年03月12日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
いおかいつきさん原作、2007/3/15発売の☆真昼の月2を聞きました。

ふふ。待ってました。
まだレポあげてないですが、別のCDの浜田さん受聞いて「ありゃああ?」と思ったのですが、やっぱりストーリーとか演出とか、相手とか、そういうので変わってくるんだなと。
これは最高にヨイ!


キャスト様は  
神崎秀一:浜田賢二、辰巳剛士:大川 透
平 高広:成田 剣、カオリ/小城:花輪英司
高井賢治/安田:河野裕、馬場:古澤徹
向坂公彦:宝亀克寿、王/売人:ヤスヒロ
周/刑事:長門三照、女:治田智香子
ってことで(脇はケンユウオフィスの色がどう見ても濃いですが(爆)演技派揃ってます)

元刑事の秀一。
前作で同僚からの裏切りによって刑事を辞め、調査事務所をやっております。
そしてヤクザの辰巳の情人(イロ)となっております。
中国人の家でご飯を食べていると、薬の売人の話で辰巳の所属する組のヤクザがのりこんできます。
やっかいなことに巻き込まれた秀一。
そして薬について接触してきたいけすかない刑事、馬場。
馬場は秀一が元刑事だったことをネタにつきまといます。
辰巳はそれが面白くなく、ついに部下の平をひきつれ、無理矢理秀一を抱き(!!!!)
一方、辰巳の組の内部分裂、家宅捜索と次々に薬を巡って事件が巻き起こり・・・
さあどうなる!!

そんな感じです。



いや~面白かった
関西弁オンリーシリアスモノなのですが、最高にクールで。
浜田さんは辞め刑事ってことで、どこか達観したところがある秀一の役をすごく上手く演じておられて・・・。そしてたまにもらす「ふっ」という笑いがもう本当に素敵。
こういう役、似合うなあ。
浜田さんってドラマCDに限って言えば作品によって(私見ですが)演技にのっているときとそうじゃないときの幅がすごくあると思うんですよね~。(多分演出家の妥協点が違うんだろうけど)。
こりゃ、最高にヨイ
で、相方(年下~)が大川さんなんですが、いや~前作同様悪い関西系ヤクザ声でいらっしゃいまして~~。あたたかい声も好きだけど、こういう大川悪人系ボイスも大好物な私は鼻血でそうでした・・・。
で、忠実なインテリ部下(37)の平を成田さんがやっていらっしゃるのですが、これがまた、格好いいのなんのって。大川さんよりも浜田さんよりも年上のインテリヤクザってことで落ち着いたボイスで、唯一標準語で渋くどこまで素敵!!絶品です。
ほんで怒り狂った辰巳が平に秀一を押さえつけさせ無理矢理~っていうシーンがあるのですが、もうこりゃ、あんた・・・・・。
やばいですやばすぎます
困惑する平もヨイし、怒り狂った辰巳もヨイし、なんといっても秀一がああああ。
(リピートしまくった私。かみさま許して~
でもそんな目にあっても数日後はひょうひょうとしている秀一の厭世的な感じがすごく好きですわ。。


はい、そして文句なしに演技が突出していたのが馬場役の「古澤徹」さんです。
彼の演技に是非是非触れて下さい。
大川さんとの危機迫るやりとりはぞくぞくするほどたまらんです。
演技派万歳
花輪さんのかわいいカオリもナイスだったし。
これだけ演技派を揃えてしまうと、逆に演技が下手な人が目立ってしまうという哀しい現実もありますが、まあ無視しておきましょう

絡みもストーリーもナイス。
受受しい受が嫌いな人とか、どシリアス好きにはたまらん一品だと、わたしはおもうんだけどな~。
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ワガママな福音(福山潤×置鮎龍太郎、諏訪部順一×関俊彦?)脇がサイコ~

2007年02月20日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/02/15発売の、金沢有倖さん原作、☆ワガママな福音
を聞きました。

三木さんが出るし関俊彦さんが出てるシリーズってのでひたすらキャスト買い
キャスト様は
伽羅:福山 潤、赦那:置鮎龍太郎
椎頼:諏訪部順一、夕璃:関 俊彦
義牙:高橋広樹、ミカ:三木眞一郎
衛兵1:里見圭一郎、衛兵2:金野潤

魔界系ファンタジー??
伽羅と超天然ボケ赦那はもう誰も止められないラブラブぶりを発揮しまくっているバカップル。
でも実は天使と悪魔という真逆の立場にいたりして。
魔王(ルシフェル)さんは伴侶には無茶苦茶優しいのですが、怖がらせないように~と魔王の職務(?結構黒いらしい)を見せないようにと気を遣っているらしいです。

で、護衛の義牙(魔王軍総大将アスモディウス)と赦那が魔王宮に二人でいるときに、「ミカ(ミカエル)」という天界最強天使に遭遇。
しかも魔王に顔はそっくり、しかもなんか難癖ばっかりつけまくるという変な奴。
ミカは魔王の伴侶が上級天使だということを聞き付け、連れ戻しにきているらしいのですが、赦那がその相手だと主張するのに戯れ言としか思わず。
でも実際魔王がよしよしと赦那するのをみてびびりまくるミカ。

兄椎頼(アスタルト大侯爵)は弟の伽羅に超過保護。
一方椎頼は、夕璃(ベールゼブブ大侯爵)に恐れおののいております。
なんとも超絶ブラックな夕璃は彼に言い寄ってるのであり(笑)。

そんな感じです。


あはは~~福山さんの声が声が声が~~若い~~と思いました。
ギアスの声を聞く前だったら特に気にならなかったのかもしれないけど、おおおそう言えば福山さんの声って本来子供系やらせるとこうなんだよな~と。
で、置鮎さんは魔王ってことでもう彼の中でも相当低音なエロボイス響かせまくってます(笑)。
でもしかし~~やっぱり関俊彦さんのブラック関さんぶりに相当大喜びしまくった私。
優しい声もいいけど、ブラックな声がもう大好きな私はごはんこれでどんぶり何杯も食べられますです。珍しく?(絡みはないけど)男に読まき散らしながら言い寄りまくるブラック関俊彦、最高です!
しかもその相手がなんとこれまた低音エロボイス諏訪部さんでしょ(あはは)。
諏訪部さんは普通は冷酷な低音なんですが、関さんにおっかけられたときは、ひっくり返ったような声を使い分け~~可笑しくて死にそう。
んで、三木さんがいいですね~やっぱ。
相当空回り系キャラなんですが、上手いですね~~笑えます。
(でも結構キイを握った人だったり)


ってかなんというかぶっ飛びまくった天界ワールドでございましたあはははは。


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眼鏡cafe ~GLASS~(岸尾大輔×大川透、吉野裕行×遊佐浩二 谷山紀章×子安武人ややリバ 

2007年01月15日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2007/01/11発売のねこ田米蔵さん原作の●眼鏡cafe ~GLASS~●を聞きました。
全員メガネ~というメガネカフェのラブコメでありまする。

キャスト様は  
谷山紀章(花町虎太郎)、子安武人(砂地)
岸尾大輔(恩田晴秋)、大川 透(冬野)
吉野裕行(白田尚弥/白田夕弥)、遊佐浩二(月島)
となっております。

砂地がオーナーをやっているメガネカフェ。
そこに迷い込んだ地味~なコタロ。
オタク用語が全くわからないうちに女子どもに紛れてツンデレとサドの寸劇を見て目が点・・・。
で、まあ地味もいいかな~と無理矢理オーナーにひきづられて店員になるコタロ。
そこで一緒になったのはみ~んな個性的なメガネどもでありました~~っと。
そんな感じです。


あはは。おもしろいっす。
岸尾さんが№1美形メガネ美男子。
で、大川さん(色男で無口系?)に惚れていると。でもって大川さんはオーナーが気になってて?
だけどこの二人の絡みがもんのすごいエロ~~~~~~い(ひいいい)。
岸尾さん・・・もんのすごい青年美ボイス炸裂であらせられます。
(酷い風邪だったらしいのですが、素晴らしい美声を聞かせてくれます。。。プロだ・・・・・)
で、大川さんは淡々としているのにそれが勝手に言葉攻めになっているという不思議な役。若めに作っててひ~~~もうなんかしらんが岸尾さんとの絡みかなり照れました(^^;)。
ほんでもってオーナーの子安さんは三枚目。
格好いいのにおとぼけやさんな感じで子安さんの2と3の間の絶妙切り替えモード全開です
んでカフェの寸劇の部下攻上司受っていうシナリオをかいている地味なシロ(おたく系ボイスの吉野さんです^^;)の妄想の世界で子安さんとキショーさんが入れ替わったりしまして、最後は普通にキショー受けになってました(笑)。
(あああああ子安受も最後まで聞かせてくれいっ)
月島はぶち切れると変な方言が出てきまして遊佐さんはっちゃけてました(笑)。
実はこれは月島(遊佐さん)とシロ(吉野さん)の実体験だったりして^^;(月島が上司でシロが部下)
吉野さん二役を撮り直しじゃなくて台本読みながら演じ分けててやってたらしく、すごいなあって感心です。(結構連続してるんですよ、吉野さんが演じる双子の台詞って)
シロの似ても似つかない双子の美形の弟の夕夜のボイスはわりとクリア系の可愛い系ボイスで作っておられます。
シロが美形の弟のことを羨ましいと思ってるところが切なかったです(うるる;;しかし同じ人が演じてるんだよな~(笑)。
でも月島は夕夜が好きで、でも夕夜は女性が好きで、そんで酔っぱらった月島はシロの声で夕夜を連想して・・・・・・・・・。
酔っぱらってでろ~んとなった遊佐ボイスからフェロモンが~~~~っっっっ・・・・。だあああああ(げほげほ)。
で、遊佐さんがいい感じに悪い声で吉野さんを無理矢理系で攻めておりまする~~だはああああ!!弟の代わりにされて酷いと思いつつ好きなひとに抱かれてしまう吉野さんの押し殺したようなボイスが切なくていじらしくてこれまたまた~~~~~~うううううううううう。
で、弟に月島とデートをしてくれと頼むシロがいじらしいい・・・・。

小冊子で声優さんがメガネかけててそこもなかなかよかったで~す!
面白くてちょっと切なくてでも声ふぇちにはたまらん一本でござんした~~!!!
コメント (2)
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攣哀感情 二重螺旋3(緑川光×三木眞一郎)吉原耽美ワールド

2007年01月06日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2006/12/28発売の☆攣哀感情 二重螺旋3☆を聞きました。
もちろん原作と脚本は吉原理恵子先生。
そして美麗なイラストは円陣闇丸先生です。
吉原先生には本当に耽美黎明期からかなり思い入れがありものすごく好きな作家さんの一人です。
出逢いは幼なじみやら間の楔でござんした(汗)・・・。
間の楔といえばもちろん塩沢さんと関俊彦さんです(滝汗)。

キャスト様は  
篠宮尚人:緑川光、篠宮雅紀:三木眞一郎
篠宮裕太:阪口大助、篠宮沙也加:柚木涼
桜坂一志:遊佐浩二、加々美蓮司:浜田賢二
野上光矢:武内健、山下広夢:大畑伸太郎
中野大輝:近藤隆、立花:佐藤晴男
林田:蓮岳大、光矢の母親:古谷あゆみ
アキラ:疋田高志、真崎亮二:石上裕一
男子生徒:茂木滋
女子生徒:河原木志穂・石松千恵美・田代有紀
となっています。
豪華2枚組であります。


兄からしかけられた無理矢理な近親相姦。
しかもそれを弟に目撃され、弟はひきこもり。母には死なれ、姉には疎まれ、父は浮気・・・ともうどろどろのこの世界。しかも暴行犯の被害にあってしまい・・・というどろどろの世界。
でも前作では雅紀の気持ちを受け入れた尚人は、事件の苦しみも乗り越えなんとか復学します。自分の生い立ち、兄がトップモデルだということ・・・いろいろばれまくって醜聞だらけの世界。でもそこは友人らが守ってくれていました。
しかしまだ事件の後遺症に苦しむのは尚人だけではなく、他の3年生はもう復学が絶望的。1年の野上もまだ苦しんでおり家から出られない状態。
そんなとき、尚人は野上の母から「どうやったら乗り越えられるのか?」と半ば強制的にアドバイスを求められます。
自分と他人との痛みは違うということを分かっている尚人は野上に手紙を書くことだけで納得してもらうことに。
しかし野上は尚人に依存していき・・・。

そんな感じです。

耽美系な吉原理恵子ワールドですね。
まさに。
吉原先生が昔何かの本にこういう感じとお気楽学園ものうまくバランスとりながらかいていきます~みたいなことを冗談半分にかかれていらしたのですが、これはもうどう考えても前者ですね。


精神不安定なときは聞かない方がいいかも。
あ~でも3はわりと軽めかもですね。淡々とした感じがします。
なんというか私が彼女の作品が好きなのは、ちゃんと痛みを分かっているからでしょうか。
どこか冷たい目線で見ているような。それでいてどこか訴えてくる痛み。
尚人は3ではわりとニュートラルな役割を担っています。
特に尚人が他人になにをするわけでもないのですが、それが周りの人間には無垢だとか、ひとりだけ恵まれている、愛を受けている、そういう風に見られてしまう。
きっと尚人のような人間のほうが現実の世界では少ないと思うのですよね。だから見ているほうは自然と周りの悪意に同調してこのCDを聞くのじゃないかなと思います。
そんな尚人を演じているのが緑川さん。
2年半ぶりだそうですが、尚人そのままでしたわ。
今回はあんまり可哀想なシーンがなくてほっとしてたりして^^;
ブリ受けでもないし、クールでもないし、どちらでもない、緑川さんにしては珍しい感じですね。
で、マサキはもちろん三木さん。
怖さ相変わらず垂れ流し
一番の元凶ってたらこの人なんでしょうけども、今回は愛情が先走ってて少しよい人度アップ?
で、成長した弟を演じているのが阪口大助さん。グッドジョブです
ひきこもりイクオール根暗ではないというのがこの作品のポイントでもあるのですが、見事ですね。徐々に兄弟との絆を取り戻しつつあるところの変化が素晴らしいです。
で、武内健さんがいわくつきの役をやっているのですが、怖いです。
誰もが陥りそうな狂気を見事に演じてますね。
怖いです
遊佐さんは強面の役です。
で、話のキイにもなってくる役でございまする。
遊佐さんが凄むとやっぱり怖い。
ほかにもすばらしい声優陣なわけですが、尚人以外がそれぞれに狂気を持っている感じで、尚人一人がブラックホールのように綺麗に描かれているのは、きっと尚人が知らず知らずのうちに全ての人を巻き込んでいることを象徴しているのか?それとも尚人の悲しみや苦しみを浮き立たせるためなのか。。。
原作を読んでいらっしゃる方も、吉原先生脚本ですし、楽しめると思います。
ただ、やっぱり自分がハッピーなときにきかないと、狂気に巻き込まれます。
でもそれもまた一興。
それが耽美ワールド。
絡みというかエロシーンは決して濃くないが、濃く感じるのは、描き方なんでしょうね。
うん。
原作是非最初から読んで欲しいけどお子様はだめ・・・かもね。
しかし・・・なぜにこう年末商戦は濃いのでしょうか(笑)。
コメント (3)
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愛で痴れる夜の純情(緑川光×平川大輔)おお平川様激しく攻めております

2006年12月27日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
鈴木あみさん原作2006/12/22発売の☆愛(め)で痴れる夜の純情
を聴きました。

『花降楼』シリーズの2作目。
おお、平川さん攻めですか、とキャスト買。

キャスト様は  
蜻蛉:緑川 光、綺蝶:平川大輔
鷹村:遠近孝一、東院:川原慶久
岩崎:谷山紀章、玉芙蓉:遊佐浩二
楼主:成田 剣、新造A;山中真尋
新造B;太田哲治,番頭;千々和竜策
男;河野裕,禿;茂木滋
となっております。


時代背景が上手くつかめなかったのですが、とにかく遊郭「花降楼」。もちろん男だけです。
12歳のときに出会った蜻蛉と綺蝶。
綺蝶は新入りの蜻蛉に「いつか一緒に・・・」と約束をします。とても仲良くなった二人。
そして10年が過ぎ、綺蝶の水揚げの日が。
嫌がる蜻蛉を冷たく引き離す綺蝶。
そして蜻蛉にも水揚げの日が・・・。
しかしその前日、綺蝶は突然蜻蛉を・・・。
その後二人は売れっ子の座を競い合うようになります。
しかし、綺蝶に危険がせまり・・・。

そんな感じです。

うむう!
うむう!
(ってなにがうむうなんだ)。
えっと遊郭もので、当主と男番花魁のってのはよくあるんですが、これはどちらも花魁同士。
いわや受×受です。
しかし、しっかり平川大輔さんがもんのすごくいい声で攻め、やっています。
小さい頃の声はあくまでも高く。
成人してからのボイスはすこし軽薄に、そして・・・なんと鬼畜入っていたりもしたり。。。
最後は愛のあるノーブルボイスでしたが。。
普段ノーブルな人が怖い声出すってのは諸刃の剣なのですが・・・うまかった!!
遊郭もの百戦錬磨(笑)の緑川さんをしっかり攻めまくってましたよ。
緑川さんの受は遊郭ものってことで激しめ。
嫌いな人もいるのかもしれませんが、私はとてもよかったと思います。だってこんな役、誰がほかにできますか??って考えたらなあ・・・。
んで、もうひとつの聞き所はなんといっても脇に遊佐浩二、成田剣のお二方がいらっしゃることでしょうな(笑)。
遊佐さんしっかり鬼畜ボイスいれてくれてますし、ナリケンさんはしっかり変態です。(短いけど^^;)。
キショーさんは優しい感じのボイスです。

絡みはもうねえ(笑)。
激しい、エロい
無理矢理もあったりします。
最初はえ~~~っ平川さんこんな役なの??
これは流石に緑川光様といえども(オイ)可哀想・・・あんまりだ・・・可哀想だ・・・と思っていたのですが。
最後は愛でしめてくれましてほっとした次第であります。


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若社長の優雅な休日(宮田幸季×鈴村健一)珍しく攻めな鈴村さん

2006年12月23日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2006/11/29発売の森本あきさん原作、☆若社長の優雅な休日
を聴きました。
こっそりインターさんが制作しておりますわ。。
そしてトラック数2。
そのうち1はフリートーク。
不思議なつくりです。

●キャスト様は  
野矢慎二郎:鈴村健一、天野 心:宮田幸季
角田隆太:寺島拓篤
ホテルマン:長門三照、鈴木智春
というなんともシンプルな。
ほとんど鈴村さんと宮田さんカップルと、寺島さんがしゃべっております(笑)。


ホテルマン心。
彼は山水館という超高級ホテルのホテルマンのアシスタント。
先輩のクールな隆太にびしびし鍛えられている毎日。
そんなところにやってきたいかにも軽薄なチャラ系若社長。(苦笑)。
で、手癖が悪いことでも有名なんですが、そことのところは先輩隆太はよく心得ており、そっけない態度であります。
で、心を見た若社長、この子を部屋づきにしてくれいなぞとワガママを!
最初は緊張してワガママに付き合っていた心ですが、そのうち年下のこのワガママボケ社長にため口をきくくらいになってしまいます。
が、心を気に入りまくっているこの若しゃちょー、アノ手、この手で心を手込めに(笑)。
でもそのうち若社長の休日は終わり・・・。
そんな感じです。

あははははは。
鈴村さん久々の「攻」ってことで生き生きしてますね~(と聞こえたのは私だけでしょうか)。(いつぞや俺なんか食物連鎖じゃミジンコです、なんて仰ってましたし)
もうへなちょこS社長を楽しそう~にやっております。
宮田さんは26歳設定なので、こてこてのショタではないです。


しっかしこれ、なんかしらんがエロシーンてんこ盛りですなっ。
アノ手この手で鈴村さんがいろいろやらかしてくれますわ。
私、鈴村さんの声は受けもいいけど、攻めの方も好きだったりもするので、久々に鈴村攻めボイス、(笑)堪能させていただきました。
やっぱり受け声優(失礼)といえど、男性、いい声で囁かれちゃ~もう耳が~~ですわ♪
宮田さんはもういいように転がされております。ソフトS入っている鈴村若社長に転がされておられますな~(あはは)。
で、寺島さんが、ひとり淡々とクールにしゃべっているのがなかなかグッド。
これから伸び盛りな声優さんですな~。

結構純愛でもあったりして。
なかなか面白かったですよ。
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ムーンリット・ハンティング(近藤隆×子安武人)

2006年12月18日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2006/11/25発売、水壬楓子さん原作の☆ムーンリット・ハンティング☆を聞きました。

神秘的ファンタジー系です
ストーリー重視の一本ですね。
最近、小説家さんが原作のCDと漫画家さんが原作のCDの雰囲気の差がちょっとづつ分かってきたような気がします(
今頃かっていう突っ込みが聞こえてきそうですね・・・・
切なくておもしろかったです。

●キャスト様は 
子安武人(衣織)、近藤 隆(月鹿)
三宅健太(雪那)、福山潤(怜夜)
平川大輔(須麻)、岩本裕美子(月莉)
石井康嗣(前王)、高田べん(汀基)
大野エリ(麗花)、木川絵理子(娘)
旅装束の男(遠藤大輔)、木村徹(馬泥棒)
となっています。


彩都の王衣織。
この王は先祖返り。夜になれば狼の姿へと変化するのです。
しかし、その強さ、雄々しさ、それ故に親類、特に異母からは恨まれ、常に狙われる存在。異母弟怜夜との仲もぎくしゃくしています。
そんな彼が狼の姿のとき、おつきの雪那とともに出会った少年月鹿。
彼は見事に鷹を操る動物を愛する純粋な獣使いの少年。
彼の純粋さに気を許す王。
しかし、少年は姉を捜していた。。。しかも姉は王に妾にされていたのだ・・・。
都に戻れという家臣須麻。
しかし都についたとき、王は異母から狙われ・・・。

は~~・・・。
よい。
シリーズよんでみようかな。
不思議な世界観にトリップさせていただきました。
こういうファンタジー系は失敗するとほんとそれはそれは悲惨なCDになることがたまにあるのですが、これは成功ですな。


狼・王を子安さんが演じておられますが、格好良すぎずないところがよいです。
子安さんは甘めのボイスの二枚目が多いのですが、このCDではもうクールにきめておられます。素敵!
相手の近藤さんは、このところこっち系進出中の方ですが、もともと演技力がある方なので、安心して聞けますね。ショタぎりぎりの少年声です。ここのところのバランスが絶妙。盛り上がる場面では熱の入った演技でもう感情揺さぶられました。
で、ずっと二人を見守っている雪奈役の三宅さんがいい味だしています。中井さんに似ている感じのダークトーン皮肉ボイスです。
三宅さんの役が、シリアスストーリーを少しコミカルにしてくれています。世話焼き女房、まさにそんな感じです。
で、王の義理の弟を福山さんがやっているのですが、あはは~~これコードギアスのルルーシュ声です(笑)。この声、これから使っていくんでしょうね~。
で、家臣役を平川さんが。
インテリボイスでクールにやっておられますね。

で、絡みなんですが、グッド
「濃く」はないのですが、ロマンティックでよいです
私はショタは苦手なのですが、絶妙なバランスの近藤さんの声はオッケイでした。
うん、上手いです。
子安さんが硬質な声を使っておられるのも久しぶりに聞いてがっつんときましたね~。
話がとても神秘的で、ドラマとして非常に完成度が高いので、絡みもその一環としてすっと入ってきました。
近藤さん、なんといっても演技がとても上手い実力派ですし、(あ、ルックスもナイスですし)これからまたどんどんこっちの仕事入るんでしょうね(笑)。

年末になってくるとナイスなCDが増えてきて嬉しい悲鳴でございます(笑)。
各社頑張ってるんだろうな~とか。
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