トラカメです。
仕事が忙しく、寝ても覚めても仕事の事ばかり考える日々。
おかげで精神的に厳しく、体調も崩してしまいそうな感じ。
土日はその体力回復に充てていた。
まあ、そう言ってもそのピークはもう少しで通り過ぎそう。
土曜の今日はMITOでも触れるかと思っていたが、
いろいろ来客が有って、一日つぶしてしまった。
明日の日曜はまた、若干のお仕事モードになりそうだが
土曜の夜くらい空想するくらいはできる、そんな現在。
さて、私のMITO、入手した時点でシリンダとピストンが焼き付いており
シリンダヘッドも含めてPLANET1号機から移植している。
シリンダのポートタイミングは同じだが、
ピストン長によって給排気のタイミング、
そして圧縮比などは本機の仕様ではなくなっている・はず。
しかし、エンジン回転の美味しいところは、とても良い加速をしていた。
もちろん、PLANET2号機のそれとは全く別物。
今まで、2ストミッション125㏄は所有したことが無いばかりか、
試乗した覚えもなく比較することができなかった。
メーターギアも交換されており、正しい速度表示か疑いもあった。
実際に走ってみると、あまりに早いスピードメータの上昇であり、
「酷いハッピーメーター」だと思ってしまった。
比べてはいけ無いのかもしれないが、
結構いじくり倒したストマジ2号機より加速は良く、
高速時でも車両は安定しているため
スピードメータより実速度は低いと判断してしまっていた。
シェイクダウンから1週間後、もうすでに2か月以上前であるが、
スマホでのGPSを使った速度メータと比べてみた。
その結果…
3桁手前までは思っていた以上に誤差が出ていないと分かった。
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時折お巡りさんがネズミを捕まえている場所で、
あの速度で通過してしまったのか…
免許の危機を感じてしまう。
その後、そんなビビりから回さず走っていたせいか
低速がまるっきり使えなくなってしまった。
完全に被っている状態だと思う。
長年2ストには乗ってきたが、初めての経験。
元々シェイクダウンの時から低回転のレスポンスは悪く
キャブのセッティングが必要だと思っていた。
他のMITO乗りの方々からはこのような声が出てきていないようなので
給排気タイミングが変わり、ノーマルセッティングでは合わなくなってしまったのか。
キャブが町乗り速度には大きすぎて、不慣れな下手くそな私には厳しいのかもしれない。
私のMITOにはMIKUNIが付いているが、同時期の生産車両ではDELLORTOバージョンもある。
そいつも良く走るそうだ。
キャブの径はDELLORTOが28㎜に対して、MIKUNIのそれは35㎜
ピーク出力には大きな差が出そうだが、差がある旨の公表は無い様子。
PLANET2号機には、同じDELLORTO28㎜キャブか付いている、
形式の末尾は異なるが、意味は解らない。
もちろんジェット類・ニードルなどの仕様も異なる。
マフラーも異なる、点火のタイミングも異なる…
でも基本はそんなものかな。
ってことは、
MITOのDELLORTOセッティングパーツが入手できれば
点火タイミングは調整できるし(CDIの内容がどうなっているかは不明だが)
マフラーもある。
PLANETの「パワー無い」「上が回らない」のネガが払拭されたら
PLANETのほうが楽ちんで良いのかもしれない。
今は部品取りになっているPLANET1号機、
タイヤなどの状況を見る限り、前オーナーは相当攻めていた様子。
もしかするとこのキャブ、仕様を変更しているかもしれない。
後日確認して、変更してあれば2号機へ移植してみようと思う。
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ではまた。