KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2007年6月23日(土)「ぶどうのいえ」チャリティーコンサート

2007-06-24 23:15:28 | 演奏会の紹介/報告 ~2015
鴨川華子さんが少し紹介しています。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds8t-mr/sub6.html
★曲目
     ■グリーンスリーヴズ Greensleeves to a ground
     ■T.メルラ
       それはとんでもない思い違いというものだ Folle é ben che si crede
     ■B.ストロッツィ
       秘密の恋人 L'amante segreto
     ■G.B.フォンタナ
       リコーダー・ソナタ 2番 Sonata seconda per Flauto e Basso continuo
     ■C.モンテヴェルディ
       なんと甘い苦痛が Si dolce é il tormento
       あの高慢なまなざし Quel sguardo sdegnosetto

     ■H.パーセル
       こよなく美しい島 Fairest isle
     ■G.F.ヘンデル
       調子の良い鍛冶屋
     ■F.M.ヴェラチーニ
       リコーダー・ソナタ イ短調 Sonata in la minore per Flauto e Basso continuo
     ■G.F.ヘンデル
       甘いまどろみの中で Nel dolce dell'oblio

歌とリコーダー、チェンバロとの組み合わせなら、きっといい演奏会になると見込んだとおりの満足感いっぱいの演奏会でした。
 明日香先生、このコンサートを紹介してくださりありがとうございました。
また、3人でコンサートをやってください。場所は柏がいいな・・・。
 ガナッシ・リコーダーの音が甘く聴こえいい音でした。食堂でしたが多少音響的に配慮されて設計されていたのでしょうか。
 チェンバロも低音がよく響いて、最初のグリーンスリーヴズ Greensleeves to a groundから息の合ったいい演奏でした。残念なが手違いでZOOM Handy Recorder H4には4曲目のフォンタナの途中からしか収録できなかったが・・・。女房は最初のグリーンスリーヴズをもう一度聴きたがっていた。フォンタナはおもしろいと感想を言っていた。
 2部では空調の音がやかましいのか、チェンバロの音程を守るためでしょうか、冷房を切ってコンサートをしていたのでいい音楽を聴きながら最後は我慢大会の様相だったが・・・。当日は6月と思えないほど暑かった。きっと(暑がりであろう)明日香先生や先生達は大変であったでしょうが、最後のアンコールまできちっと勤められていた。
 小生は、帰ってZOOM Handy Recorder H4をステレオアンプにつないでビクターSX3(往年の普及タイプの銘機)のスピーカーで再生してみた。
改めて明日香先生のリコーダーはうまいと思った。歌もチェンバロもいい。特にチェンバロは音楽をささえているのが再生するとよくわかる。チェンバロがないとこんなに充実した音楽にならないのではないでしょうか。
 埼玉県新座市の深町研太(チェンバロ製作家)さんに最後会った。先輩(調律師の方か?)の手伝いで来ているとか・・・。彼の製作のチェンバロを1年ちょっと前つくばの神谷ログハウスの田中潤一さんのコンサートで聴いた。いい音のチェンバロであった。

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