KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

山野楽器リコフェス報告(1)

2011-02-12 00:20:47 | 発表会など 2011~2015 
山野楽器銀座本店でのアマチュアアンサンブル・ミニコンサートと展示会の報告です。

今回KERCは、G.Frescobaldi の Canzon Prima とA.Scarlatti の3本のリコーダーと
通奏低音のためのソナタを演奏しました。
2曲は異なる雰囲気の曲で、演奏する方も楽しむことができました。
他のグループの方々の写真は報告(2)に掲載します。

   


展示会場の風景です。
このときはコンサートの始まる前の時間なので、あまり人は多くありませんが、
どんどん増えて、会場を動くのが大変なくらいの大盛況でした。

  


会場にはたくさんの笛が並んでいましたが、以下のような印象を持ちました。
・竹山の笛がずいぶん増えた。
・大きな楽器はニック式の方が多いくらい。
・テナーでもニック式、複数のキー付など、小柄な人でも吹ける工夫がされたものが多い。
・バロックピッチのものもずいぶん増えた。


ソプラノは30本くらいあったでしょうか。
この右の方に高橋先生の選定された楽器が何本かおいてありました。モーレンハウエルかな?
ソプラニーノ、ガークライン(クライネソプラニーノ)もありました。




下の写真はバロックピッチの笛のテーブルです。
一番手前は竹山のツゲ(ボックスウッド)のヴォイスフルートで、その向こうがテナー4本。プレスコットの
替え管付きアルトをはさんで、向こうにアルトとソプラノがあります。
竹山ヴォイスフルートは、かえでの笛が9万くらいであって格安だと思っていましたが、今回はツゲということで
23万円がフェアの割引で21万円弱になっていたと思います。
KERCのガンバさんが、メックかコルスマ?のバロックピッチアルトを買って、家にどう話そうかと悩んでいました (^_^;
今度、415でアルト三重奏とかやりましょう!
私の方は、そろそろ頼んである笛ができてくるかもしれないので、今回はがまんがまん!




バス、Gバスの展示ですが、ニック式のバスの方が多くなっていますね。
一番右が全音(さくら材でバスの中では安い方)、黄色のニック式で右から2つはキュング、左の2つは
モーレンハウエルだったと思います。
一番左がモーレンハウエルのGバス、その右の急角度にネックが曲がった2本が、左モーレンハウエルの
ニック式Gバス、右キュングのニック式Gバス。



ニック式バスとニック式Gバスですが、Gバスのネックの角度はほとんど直角でしょうか。
見た目は違和感がありますが、このおかげでバスとあまり変わらない感じで扱えます。



下の左の写真はキュングGバスのキーですが、右手小指のキーは3つ付いています。
どう押せば何の音が出るのかよく知りませんが、一番上側のがソの#、下の二つでF、F#の操作だったかも??
右側は前にも紹介したバスフルート用のペグをバスリコーダーに装着したもの。

  


ニック式テナーとキー付きテナーです。
ニック式は私にはかえって窮屈な感じがしましたが、女性とか小柄な方はテナーが楽になるかもしれません。
キー付きは、バスと同じ左手薬指、右手人差し指、小指がキーになります。
ニック式とキー付きは好みの問題でしょうが、ちょっとキーの動きが重い感じがして、
私が選ぶならニック式かもしれません。

   


お待たせしました。山野楽器本店5階の管楽器フロアの皆さんです。
今年もお世話になりました。

  
         ニューフェイス? Nさん                              ちゃんと仕事してます!

  
        I さん、Fさん ピンボケでごめんなさい                       司会中のFさん

(tomo)
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