KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

第5回 高橋明日香レッスン生・指導グループ リコーダー合同発表会(1)

2012-12-12 15:39:48 | 発表会など 2011~2015 

第5回の発表会の報告です。

日時 : 2012年12月8日(土)   ソロ、デュエットの部  11時 ~、   アンサンブルの部  13時半~
場所 : 求道会館 (東京都指定有形文化財)


  

今回の発表会のテーマは、上のイラストにも書かれている “grand jete”。
“ グラン・ジュテ ”と読んで、「 大きな跳躍 」という意味だそうです。
もともとバレーの言葉らしいですが、右の写真のような跳躍をこのようにいうのですね。
ネットで探すとグラン・ジュテの写真はたくさん出てくるのですが、みんなで跳んでいるこの写真を選んでみました。
みなさん発表会の練習で “ 大いなる飛躍 ”をされた方もたくさんおられたことでしょう。


今回の会場である求道会館は、KERCの第1回演奏会の会場だった根津教会と同じように文化財の指定を受けています。
下の写真は、求道会館近くの東大近辺の写真。一番左は東大農学部正門です。銀杏がとてもきれいでした。

  

発表会は、前半がソロ、デュエットの部、後半がアンサンブルの部でしたが、KERCの演奏もあった
アンサンブルの部とその他のオープニング等の報告から。
今回は、写真を少し小さめにしてたくさん載せようと思いますので、ソロ、デュエットの部や、
ブランデンブルク協奏曲、KERC以外のアンサンブルの報告は別に書かせていただきます。


 まずは、初めての試み、オープニング・ファンファーレです。
アンサンブルの11グループから一人ずつと個人レッスン生代表Oさんが参加して、オープニング演奏しました。
リコーダー奏者F先生がコントラバスでお手伝いいただきました。

演奏曲は、M.プレトリウス作曲 ブランル
ブランルは、バロック時代の宮廷の舞踏会のオープニングの曲でした。 (ブランルがどんな舞曲かはこちら

  

外は石造りなのでそれほどでもないですが、写真のように中は古色蒼然としたたたずまいで、外とは別の時間が流れているようでした。


 KERCの演奏曲は、ヘンデル/コンチェルト ハ長調 より
    Ouverture、Allegro ma non troppo、Lento、A tempo ordinario、Menuet

メンバーが増えて8人になってから初めての演奏です。
新メンバーは平均年齢の半分くらいの年なんですが、平均年齢は3歳くらいしか下がりませんでした (^_^;
でも、円熟期?のKERCに若い力を注ぎこんでくれるだろうと期待しています!!
演奏は、KERCではめずらしく、立奏です。 この曲は、音量たっぷりに演奏するのがいい曲だろうということもあって、
座って演奏するより思い切って吹ける立奏を選びました。

  

  
                                           この写真は2階席からのものです。

演奏は、やはり最後の練習から1週間ぶりにぶっつけ本番のため、最初はぎこちないスタートで、2曲目の途中くらいになってやっと、
何とかスムーズに吹けた感じでした。 個人的には60点くらいのできかなぁ(KERCメンバーの方ごめんなさい)。
それでも後半の速い曲では、KERCらしい躍動感のある演奏もできたと思います。ヘンデルらしい曲をお聞きいただけたでしょうか。

出だしのぎこちなさについてですが、演奏を始める前の音合わせも、もう少ししっかりやるべきだったかな。
それと、楽譜を並べるのに手間取って挨拶するまで30秒近くかかってしまったかもしれません。
2、3週前には演奏用の楽譜の下準備を終えて、譜めくりにも慣れておけるとよかったですね。


さて、これからのKERCの活動は次のとおりです。
この秋のあわただしさを脱して、演奏会に向けてじっくり取り組みたいと思います。
2013年2月16日(土) 銀座山野楽器リコーダーフェアでのアマチュア・ミニコンサート
     4月28日(日) 第2回柏アーリー・リコーダー・コンソート演奏会  SDA船橋キリスト教会


(tomo)

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