衣装えらび。

もうあとちょっとで公演開始のシアターガッツ『親父のしっぽ』。

今回は普通のホームコメディ。

で、けっこう困るのが衣装えらびだ。なんでもいいようにも思えるし、ほんのちょっとのことで印象が変わってしまう。

あたしはたいてい、自分に勝手に衣装選びのポイントを考えるようにしてる。

派手なのか？地味なのか？しゃれてるのか？かんちがいなのか？

そのキャラクターが、どう考えているのか。そんなこ難しくいつも考えてるわけじゃないけど。

衣装選びって、ある意味「出会い」なんですよね。

見た瞬間「おお、これだ！！」と思うと、さっさか話がすすみます。自分のひらめきで、あたしは強引に突き進みます。

てか、芝居で「おしゃれな役」なんてやったことないんだった（、、）
いつも「かんちがいな役」ばかりだわ。


でも、もうひとつのユニット、爆乳シスターズでは「黒と赤」というテーマだけで衣装に決まりもない。でも何人もいるのでかぶってはいけない。ので、みんなちょこちょこマイナーチェンジを繰り返す。

今回のガッツは名古屋だけ。前みたいに東京や大阪があるわけじゃない。いってみれば、一発勝負。「ちょっと手直しして次回…」なんてことはないのです。


たかが衣装。されど衣装。

正直まだ迷ってるのもあるの。自分のだけじゃなく、何人かの衣装で。「こんな時期まで？」と、あわてる気持ちもあるけど、でも、ぎりぎりまでいいもの探す。それも大事だと思っています。
が、もちろん芝居が一番大事。

午後から稽古です。大詰めです。いってきます。