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バルコニーから東方・王子方面を望む
右方の塔はスカイツリー
積雪/11cm
Photo by Semibo
01.23.2018/07:25AM
なごり雪
原曲
唄・イルカ/詞,曲・伊勢正三
1975(昭50)
原曲
唄・イルカ/詞,曲・伊勢正三
1975(昭50)
きしゃばまづおめのよごでおらだきゃ とげこばきねすてら
きへづはずえのゆぎこ ふてら
ときょでみるゆぎだきゃこえで さえごだど
さびすえんたねおめ ぼろとへる
なごりゆぎも ふるどぎおべで
おどげすぎだ きへづえてまて
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
えのぎはすめだきしゃのまどさ つらこばつけで
おめだきゃなだがしゃべてぐ なてら
おめのくづびるこさえならど えのえでまるごど
おかねすておらすたば むえでら
とぎえてまれば おぼこだおめも
おどなねなるど きづがねまんま
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
おめえてまた ホームさのごり
まだおづでとげる ゆぎばみでらじゃ
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
きょねんよりずぱど きれだねなたな
きへづはずえのゆぎこ ふてら
ときょでみるゆぎだきゃこえで さえごだど
さびすえんたねおめ ぼろとへる
なごりゆぎも ふるどぎおべで
おどげすぎだ きへづえてまて
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
えのぎはすめだきしゃのまどさ つらこばつけで
おめだきゃなだがしゃべてぐ なてら
おめのくづびるこさえならど えのえでまるごど
おかねすておらすたば むえでら
とぎえてまれば おぼこだおめも
おどなねなるど きづがねまんま
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
おめえてまた ホームさのごり
まだおづでとげる ゆぎばみでらじゃ
えまはるねなて おめだきゃ きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
きょねんよりうて きれだねなたな
きょねんよりずぱど きれだねなたな
初出:1974(昭49)かぐや姫版
♪
大掴みなところで津軽ことばに置き換えてはみたものの、しっくりしない、座りが好くない、ピントが外れているのではないかなどと、長い間「うるがすて」いる(水に浸けておいている)お気に入りの歌がいくつもあります。
買い物がてらの散歩のときなど、原詞の綴り、言わんとすること、メロディ…を反芻してイメージしながら、それに相応しい津軽ことばや標準語の類語などを連想している自分に気が付くことがあります。
カートを牽きながら、目的の店舗を通り過ぎてしまうこともありますが、ボケ防止には心身ともにいいかもなどと、言い訳めいたことをふと想ったりしながら歩行は続きます。
この曲も、平易な話ことばで構成されているので、そういった作業の挙句の形となりました。
日本の早春を代表する叙情派フォークの名曲は、いわゆる「都落ち」の駅ホームでの別れの情景を切り取った、切ない臨場感あふれる劇画タッチの詞。
作者の文学的発露で生み出された「なごり雪」という造語は、2013年に「季節のことば36選」として日本気象協会によって選定され、社会的地位を得たということです。
♪
根雪にはならぬ景色で気が軽い 蝉坊
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《 関連ブログ 》
● けやぐ柳会「月刊けやぐ」電子版
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● ただの蚤助「けやぐの広場」
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