有川浩「阪急電車」

ステキな一冊に出会いました。

有川浩さんの「阪急電車」。

読む本がなくなって、ふと手にした一冊でしたが、
これが大当たりでした。
100万部突破のベストセラーというのも納得です。
もう41版まで出てるんですね。

人によっては軽いとか、単純とかいう人も
いるのかもしれない。
でも、こんなステキなキラキラした話、
なかなかないでしょ。
読むと幸せな気持ちになれる一冊だと思う。
ひとつ前が重めの本だったから、余計に
そう思えたのかな。
ほっこりするわ～。

図書館で出会う恋、超うらやましい。
国際的ネズミという表現も笑える。
征志とユキ、お幸せに。

時江さん、カッコ良かった。
亜美ちゃんも良い子に育つんだろうな。

翔子もミサも圭一と美帆もみんなみんな
幸せになってほしい。
見知らぬ人たちが乗り合わせる電車の中で
繰り広げられる小さなドラマの数々。

これ読んでたら電車乗りたくなっちゃうな。
やっぱり阪急電車がイイかな。
ああ、この本もう一回読もう。

作者の有川浩さん。
男性かと思ったら女性作家さんだったんですね。
銀色夏生以来の勘違いだな。

一気にお気に入りになっちゃったので、
しばらくは有川浩が続きそうだな～。


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