高山一実「トラペジウム」

ただいまバカ売れのかずみんの処女小説。
年末に本屋で見つけて買いましたよ。

最近では、小説家としてテレビにも出て、
帯にもコメントをもらっている中村文則や
羽田圭介とも共演してますもんね。


売れすぎて自身も大好きな湊かなえからも
コメントをもらっちゃってるのがすごいですね。
うれしいだろうなぁ。

アイドルの書いた小説ってどんなだろうと思った
けれど、しっかり書いてるねぇ。
最後、なんだか鳥肌立っちゃったもの。
アイドルならではなのかな？
アイドルにあこがれて、仲間を集めてアイドル
グループを作ろうという。
目標に向かって用意周到に進める主人公。
なかなかの視点だったと思います。

どういうきっかけでこういうお話を書こうと
思ったのか、もっとじっくり聞いてみたいな。
比べるもんじゃないけれど、個人的には
又吉さんのよりも好きだったかも。

次もあるのかなぁ？？


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