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久々の村上ワールド。
BPさん、オススメの一冊です。
上巻・下巻ともに結構ぶ厚い本だったから、読むのに
時間がかかっちゃいましたよ。
しかも「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の
話が交互に展開していくもんだから、難しいってば。
しかも、やみくろとか、記号士とか、シャフリングとか、
夢読みとか、なんだかよくわかんないし。
やみくろは、まっくろくろすけを想像しながら読んでました。
よくもまあ、こんな話を作り上げちゃうもんだわ、って
感心しちゃいました。
最後はきちんとつながってくるしね。
よく出来てます(当たり前?)。
でも話としては、イマイチ入りこめなかったなぁ。
国語のテスト的に、作者の伝えたいことを述べよ、って
言われちゃうとわかんないかも。
何回か読んだほうが面白みがわかってくる作品なのかも
しれませんね。
それにしても、この人の作品の主人公はお酒飲みすぎ
だと思います。
万人ウケはしないですよねぇぇ。
残念でした。個人的には「津田沼」
が出てくるのが嬉しかったりして。
国語のテストで出てきたらビックリ
ですよ。答え作れないし‥‥。
って言いたいところだったんですが、わたくしには
難し過ぎたようです。残念。
でも、またオススメがあったらよろしくお願いしますね。
次は「船橋」が出てくるヤツでも。