フラット35S、購入後リフォームで基準適合も対象に 国交省が予算要求 2011年10月7日17時56分 asahi.com
国土交通省は、住宅金融支援機構が実施しているフラット35(長期固定金利住宅ローン)について、消費者が購入する中古住宅が融資基準に満たない場合も、リフォームすることで適合する場合は、融資対象となる仕組みの開発を行う方針だ。そのための予算を2012年度概算要求に盛り込んだ。住宅専門の保険会社(保険法人)が提供するリフォーム瑕疵保険への加入を条件にすることで、基準を満たす工事が行われることを担保。また工事後、省エネ性などについて一定の基準を満たす場合は、金利優遇が行われるフラット35Sでの融資を受けることも可能にする考えだ。
国交省によると、現状、フラット35Sについては中古住宅購入後にリフォームを行うことで基準を満たしても、民間ローンからの借り換えは出来ない。一方、フラット35はリフォームを行うことで基準を満たせば、民間ローンから借り換える形が可能だが、1年以上適切な返済が行われているといった条件が付き、リフォーム後すぐの対応は出来ないという。
・・・現在 我が家も中古住宅を物色中ですが、地震での傷みなども心配なのでリフォームされていない物件をなるべく元値を安く抑えて購入し、住宅診断後リフォームするのが最善策に思え、そのような物件を探しています。
が正直、住宅金融支援機構の審査が通るだろうか?という不安があったのですが保険には加入しなくてはならないかもしれないけれど、このような対応が可能になるならば助かります。
新築にばかり目が向きがちですが、8軒に1軒が空き家という日本の住宅事情を考慮してもリフォーム中古住宅と言うのは、地球にも懐にも優しい生活再建の一つではないかなと思います。
このニュースの今後を見守りたいな。