マユダマお手製くさいスープ、いりませんか?

カテゴリ分けが途中なので、お気になさらず…(汗)

お膳の半分

2012年07月15日 | 日記
今日は、亡き祖父の法事に参加してきました。
17回忌だったかな(あいまい)

お寺→墓所→地元の温泉施設で会食、という流れでした。
最年少の参加者は、年下の従弟(祖父の記憶はないという…現在は大学生・一人っ子)
最高齢の参加者は、祖父の兄の奥様(現在ひとり暮らし…ヘルパーさんの訪問が何よりの楽しみだとか・通称:本家のかあさん)


帰宅後、さっそく父様はスライドショーなムービーの作成に取りかかったのですが。

渡すフォルダが足りなかったらしく…私が撮影した写真は前半部分がお蔵入り(汗)
まあ、試作段階の長さくらいがちょうどいい感じなので…これ以上写真を増やす必要ないかなと。
結果、出来上がりは、
寺(動画あり)少しの後は宴会でくつろぐ人々の様子…となりましたが(笑)

みなが驚いたのは、
尾頭付きのきんきんの塩焼き!
大変美味しかったですよ♪
…でも「お膳の値段の半分はこの魚」だと、親戚一同が言っておりました(笑)
でも…母様はひとり、カニ食べ放題状態と化していた(笑)
カニ苦手だからと父様の姉上や私などが母様に回したので、4人ぶんを食べたらしい。

姉上夫妻は電車で来た。(だからお寺の前に駅まで迎えに行ったわけで)
「今日は飲むために電車で来た」と言っていたが(笑)、
家庭菜園に夢中で自家用車が作業小屋代わりに散らかっているせい、という理由もまた事実らしい。
でも「お迎えに上がりました」とその息子(すなわち従兄)がサプライズ登場、
彼の登場をきっかけに、宴会はお開き。
…前回の法事には、彼も赤子や奥さんを連れて参加してたけど、今回は仕事あり。として参加はしてなかったのだが。
しかし車で父母のお迎えに現れたのだった。

…従弟は、お寺で和尚さん(母様のはとこ?)からも「いやあの小さな子が見違えるほど…」とほめられてた(笑)
父様母様も同じようにほめてた(笑)
過保護な母親や友人の選択肢のないほどの少子高齢化な故郷から離れての進学生活は、彼を大きく成長させたらしい…
と、親戚一同は見ているようだ。

(幽鬼のごとく・削った部分)

2012年07月15日 | 無双6 スペシャル
「お前の顔が見えたとき、ついに死神が迎えに来たのかと思ったぞ」
「…わたくしは、生身の人間として生きておりますよ、今のところは、まだ…」

「星を見る、起こしてくれ…確かめておきたいことがある」
「天文ですね………どうされました、司馬懿殿…ああ、心臓ですか…」

「ついでに確かめておこうと思ったまでだ…生きているな、確かに。熱もあるし、動いている…郭淮、また微熱があるのではないのか」
「……司馬懿殿の手、ずいぶん冷えていらっしゃる。心臓に悪いことはやめていただきたいのですが…」

「そんなに冷たいか、なるほど、私の命も残り少ないということだろう」
「お顔の色も青ざめておいでですよ…唇の色など、本当にお悪い……」

「あと三、四年でよい。魏の忠臣として生きて死にたく思うなら、それ以上は望まぬことだ…生き延びろ、あと数年を魏のために」
「それは…どういう意味でしょうか……」

「蜀の滅びまで、あと十年はかかる。さらに呉が滅ぶまでは長いが、その前には、魏もなくなる」
「星が…そんなことを……」

「星が決めるのではない、天数を読んでいるだけだ。そうか…天命は、師にはない…蜀を滅ぼすのは、昭…」
「……天命、ですか」

「魏の天数はまだ残ってはいるがやがてはかなくも尽きよう、蜀と同じだな…そして、お前がそれを見届けることもない…その前に来るがいい…あの世で待っていてやろう、諸葛亮や張郃、曹丕様と語り合いながらな…」

諸葛亮のいないこの世の、なんと味気ないことか。
この退屈が晴れるのならば、命の終わりも待ち遠しいほどだ、と司馬懿は嘆息した。

「わが命運もこれまで。思い残すことも…あと数年もすれば……」

三国時代が終わる。
星空の彼方に、司馬懿は次代を見た。
その手を静かに外し、衿を整え直して郭淮は戻ってゆく。
戦場へ。
姜維はまだ、星の彼方に諸葛亮の面影と志のみを映す…だから、戻らなくてはならなかった。


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以上は、郭淮本から削った部分です。
・・・削った理由は、ま、読めば察せられるでしょうが 笑