マユダマお手製くさいスープ、いりませんか?

カテゴリ分けが途中なので、お気になさらず…(汗)

仕分け作業中…

2012年07月16日 | 日記
◎:作業に疲れて古い記事を読む……あら?マユダマの口調も変化しちゃってたのかな?(笑)

★:…初期のオレの発言は、[♪]マークだったようですが。

◎:果たして誰に影響されたか…ま、考えるまでもないかな(汗)

★:敬語キャラってほどでもないですけどね、厳密には。目下にも敵にも「あなた」呼びかけですが、部下にはやや古めかしいというか…(笑)

◎:カテゴリそのもの、についてもこの際見直しをしよう…。

★:…[グランツーリスモ]と[どこいつ]は、もはや必要はないでしょう。増えませんし数も多くはない。

◎:うむ、では中身は[PSPにて]に移転して、カテゴリは削除だ。

★:できればプルトは、できごと年表とパスに分けたほうが見やすくなりましょうが…。

◎:そんな余裕はないねえ…[ユクモ村にて]もかなりの混じりっぷりだからな~、そこも仕分けなきゃ(汗)

★:無印、再臨、発売間近は…オロチ類は、ひとくくりのカテゴリなんですね?

◎:ま、買ってきたの同時だったし。しあさって、だものな♪

★:…創作は創作でまた分けておくべきのような気もするのですが。

◎:…増えないから、プレイ記に混ぜておくよ。断片だし。


ついでに、ニコ動アカウントもこしらえて、眺めてきました。
…亡者戦、郭淮殿も官兵衛殿もチームにいたけど拝見してきました。
ふむ、ああいう感じなんだ…妖魔殿も含めて。

★:船長と魔神が見慣れぬ武器を振り回して暴れていたり…難易度:究極でも活躍できるのですね、かのオーパーツの達人ふたりは(笑)

◎:…覚えのない伝令が気になってね。ひょっとしてPSP版では、差し換えた会話があるのか?

★:ああ、愛妻家の…?

◎:しかし…駄洒落までいちいち聞かなくても、とは思ったけど(笑)

★:なぜか台詞集まで、動画に挙げられているとは(笑)

◎:…『牡丹と薔薇』に『緋の稜線』は祖母とかにに付き合ってけっこう見てたような気がする。と、いうことは…。

★:「熱い芝居魂の持ち主」が、熱い病人・郭淮殿の声…ということのようです(笑)

◎:まだまだ興味はつきない方だな郭淮殿は…本当に。見ているだけでは惜しいほど。








…まだカテゴリ分類が終わらない。
ぜんぜん、ユクモ村の記事が出てこない。
この時期はプルトとグラールを行き来してたんだなあ、とため息。

(発売、否、移植のまえに)

2012年07月16日 | 無双オロチの世界


…あちこち修正することなく、もうこのまま載せちゃいますかな。
目上か目下か、なんてのはやっぱプレイしてからじゃなきゃ不明だが、
たぶんそんな時間も惜しむことになりそうだ、ってことで!

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「卿らにはこのまま、郭淮殿の生活習慣で暮らしていただく」
淡々と官兵衛は告げた。
「私の計画した体質改善の取り組みの最中であった……そのことが現状に関係がないとは言い切れぬのでな」

その中心に据えられていたのが、湯治だった。

「って、あそこ混浴でしょ?!あたし入ったことないのよだから!」
「あ、あそこの温泉なら露天風呂の方に、真ん中の仕切りができたって話だよ、ついこないだ」
のんびりと半兵衛が教えた。
「おねね様が作らせたって話」
「………」
「美肌効果があるって話もあって、美女たちがわざわざ真夜中に集まってるって噂になったんで、仕切ることにしたんだってさ」

「って、なんで半兵衛まであたしについてくるのよ」
お風呂ぐらい一人でも入れる、と言いかけて…気づく。
「この服……どこから脱ぐの?ていうか、そっか、脱がさなきゃいけないんだ…」
でもって、洗わないといけないんだ…、頭を抱えそうになる。
すまし顔で半兵衛が、手をさしのべる。
「向こうには、くのいちさんを呼んどいたよ。入浴のお手伝いに、ね」
「……目をつぶってててもいいかしら?頼んだわよ…」

服を脱がせて湯着を着せかける。
といっても、男性のほどんどはそれを腰に巻くだけで入浴しているらしく、半兵衛もそうしていた。
「はい、もう目を開けていいよ。ちょっとぬるぬるするから、足もと気をつけてね」
おそるおそる目を開ける…

湯気のため視界はあまりよくないが、どうやら見渡す限りでは先客はいないようだ。

「このお湯、ちょっとしょっぱいんだ。飲んでも効くらしいけど、あんまりよくばっちゃダメだからね~」
ばしゃん、と一足先に半兵衛が入る。
その後に続くように…からだをゆっくり、温泉に沈める。
「……ん~………あったかい……」
ほおっ、と息を吐き出す。
静かだった。
浸かってしまえば、夕暮れの景色を楽しむ余裕さえできそうだった。

仕切りの向こうが、なにやら騒がしい。
若い女の子たちの声だ。
「かぐちんも誘ったのかな…あの娘たちってば……」
思わずつぶやく声が自分のではないことさえ忘れてしまいそうなほど、よい温泉だった。
眠気を誘われる、というのは最高の温泉の一つなのだ。

「湯加減も、卿の体調も悪くなさそうだな」
「うわ、なんであんたまでここに?!ってか服着たままだし!」
「せっかくだから、官兵衛殿も湯治すればいいのに~。気持ちいいよ~、眠くなっちゃいそう」
のんびりと誘う半兵衛だったが、

「あっ、危ない!でっかいクマンバチが!!」
湯加減をみようとかがんでいた官兵衛を、不意に強く湯船に引きずりこむ。
派手な水しぶきがあがり、彼…はとっさに目をつぶった。
その音は、仕切りの向こうの彼女たちまで届いたのだろう。急に静かになる。

「ちょ…ちょっと半兵衛あんた…!?」
「あ~あ、びしょびしょだね、官兵衛殿。もうそのまま浸かっちゃえば?」
「………」
とびきり笑顔な半兵衛の勧めに従い、官兵衛は袈裟ごと革鎧や手甲などを外したが着物はそのまま、ふたたび湯船に沈む。



ぱしゃぱしゃと水音が近づいてきて、誰かが急ごしらえの仕切りのすぐ近くまでやってきた。
「もし…さきほどの水音はもしや……湯あたりでどなたかが倒れたのではないかと……」

仕切りをかき分けてあらわれたのは、若い娘の姿。
悪くないかも。
…下手な化粧をするよりも、湯を弾く肌のみずみずしさ、上気した頬の朱み、のほうが魅力的かも知れない。
湯のしみた湯着は、肌の露出よりもむしろ艶っぽくその輪郭を引き立たせるように思える。

「心配しないで、何でもないから」
半兵衛が、彼女に笑顔をむけて答えた。
しかし、彼女の不安は晴れない……半兵衛の後ろ、濡れ鼠の不機嫌きわまりない表情の官兵衛に気づいて。
おそるおそる問う。
「官兵衛殿はなぜ、着衣のまま温泉に……いらっしゃるのですか…?」
淡々とした声音に変化はないまま、官兵衛は返事をした。
「半兵衛の策に嵌められたのだ。私としたことが…不甲斐ないことだ」


後ろから、くのいちもひょいと首を伸ばして加わる。
「官兵衛さん、お風呂はいっててもあんましのぼせないみたいだね、顔色とか変わんない…?」

郭淮さんなんてもう、だいぶ顔がほてってるみたいなのに……って…あれ……あの、ちょっと!
郭淮さんってば!
ちょっと!郭淮さん…!?
ゆだっちゃってるよ郭淮さん……!!
しっかりして……!!!


「ごめん…なさい……のぼせちゃったの、気づかなかった……ごめん…」
自分の身体でなかったせいか、長く湯に浸かりすぎたことに気づくのが遅れたのだ。
「いえ、謝らなくても結構ですから…」
元はと言えば、このわたくしの脆弱なからだが原因なのですから、と寂しげに微笑む乙女はしかし……彼女なのだ。
「あの、お水ください…」
「どうぞ…ゆっくり、むせたりしないようにゆっくり、ひとくちずつお飲みになりますように…」
そっと背中に添えられた手に助け起こされて、差し出された涼しげな器の中身はやや生ぬるい。
あまりに冷たすぎる水も、彼のからだには負担になりかねないのだろうか。

「わたくしひとりで、しかし、わたくしひとり運べてしまうとは意外でした」
「…そういうこと、うれしそうに言わないでよ、傷つくじゃない……」
乙女らしからぬ怪力を褒められても、ぜんぜん嬉しくない。
「って、あたしがあたしをここまで運んでくれたのね…軍師二人は、手伝わなかったんだ?」
「なぜ、傷つくなどと…?どなたかを助け出せるだけの力をお持ちなら、それを恥じる必要はありますまい」
……あたしの顔で、しかも大まじめに叱られるなんて。
「ていうか、ここ男性の脱衣所なんじゃ…」
彼女が苦笑する。
「静かで涼しそうなここに寝かせてくる、ということで…」
それでは、と戻ってきた半兵衛と交代するように彼女は女性側に戻っていった。

ごめんごめん、俺がついてたのにと半兵衛も謝っている。
「官兵衛殿の着替えを頼みに行ってる間、目を離しちゃったんだ…悪いことしちゃったな~、ごめんなさい」
「下らぬ悪戯など企むからだ。郭淮殿に甲斐姫、咎は半兵衛にある。…卿らが詫びる必要はない」
首を横にふりつつ、風呂敷包みを解いていた官兵衛の手が、止まる。
「何だこれは。…半兵衛の仕業か、この衣装も」

向こう側の脱衣所でも、うろたえる甲斐姫の声がした。
「こ、これはもしや…?!これに着替えろと…?」
女の子たちの声が、いいじゃんせっかく仕立てたんだもん、もっと着ればいいよ、似合ってなくもないじゃんとはしゃぐ。

半兵衛が、自分用の衣装も広げて官兵衛に示した。
「ほら、俺のは諸葛亮さんだよ~♪」
「……今孔明に着せるとなれば、ほかに選択肢はなかったわけだ」
ぼやく官兵衛に、むりやり着付けを手伝おうとする半兵衛。
「官兵衛殿にもきっと似合うって!ほらほら」
そんな二人に笑わされながら、郭淮の着替えを手に取り……、
「え、あたしの衣装も違ってるじゃん?!なにこれ、どう着るのかさっぱりなんですけど?」

「さあどうでしょう!自分で見て、それでも似合ってないって思うかにゃぁ~?」
くのいちが笑い、はにかむ表情で彼女が姿を現した。
「ちょ、ちょっと、その衣装って……!?」

「王元姫どのの衣装に似せられたもの、ですよね……」
似合わない似合わないとはやし立てられたので、一度袖を通したきりになっていた。
「…カクワイ殿には馴染みの装束だろう、先ほどの衣装より気持ちが落ち着かれるのではないかと思ってのことか」
「って、あんたまでその格好……!?」
官兵衛が着せられたのは、郭淮のものに似せた衣装だった…。

「ってか、あんたたちは違和感なさ過ぎ!!なにそれ、似合いすぎじゃん!!」
半兵衛が言っとくけど、と指を振る。
「衣装の件は俺じゃないからね。きっと、混沌の風の仕業だよ?」

「カイヒメどのも、よくお似合いですよ……と自分の姿を褒めるのも、妙なことですが」
微苦笑するカクワイに、カイヒメは反応にこまる。
「そ、そうかしら……ありがとう…」

かぐやさんが来る、口調を改めてふたりとも、と半兵衛がすばやく小声で注意する。
「え、かぐちんには内緒だったの?…いや、内緒ですか?けほっこほっ」
わざとらしかったが、彼らしく咳も添えてみた。

「遅いじゃない、その服、そんなに難しかったのかしら?」
彼女も笑顔をつくって振り向く。


ーーーーーーーーーーーーーーー

「今日はひとりで温泉、っと…」
みんな戦に行ってしまった。
もちろんほかに利用者のいない時間帯を選んだので、広い湯船も景色も独り占めできる。


湯のなかで、ようやく腕や肩にと落ち着いて肌を眺めてみることができた。
かすかに浮かび上がる古い傷の跡はしかし、こじらせたものはなく、きれいに治っていた。
それなりに傷はあったんだ、とさえ思う。
しかし応急処置や治療が間に合ったらしく、湯に暖められてようやく見えてくる程度でしかない。
戦場に生きる人らしさがみごとに隠されているともいえる。
(あたしの肌よりも、傷跡は多いのにぜんぜんそんな感じがしない…)

むしろ痛々しくうつるのは、その肉の薄さや肌の色つやの悪さであり、やつれようだった。
肋骨や筋が目立つのは病が、その体力を削ってゆく現れなのだろう。
………幽鬼のような、でも、生きている生身。


「…カイヒメどの…どうなされた?」
はっとして、顔を上げる。
甲斐姫の姿が、不安そうに見つめていた。
仕切りの向こうから、今日も。

「体調が優れない時の入浴は避けるべきなのだが…やはり今日もその身体、不調でしょうか」
「あ、いやその、べつになんでもないです……!」
自分の行いに顔を紅くしながら、勢いよく否定した。
今は我が身とはいえ、他人の身体をじっくり眺めるというのは…乙女のたしなみに欠ける行いに違いない。

「あの、湯治って、ほんっと気持ちいいですね!あたし、温泉ってあんまり興味なかったんですけど…!」
「わたくしも、ここへやってきてから湯治ということを初めて知りましたが……いいものですね、本当に」

笑みを返してよこすのは、本来の自分。
けれどその中身は、けっして生きて出会うはずのなかったいにしえの、遠い存在。

「カクワイさんの元の世界にも、こういう温泉ってあるんですか?」
「どうでしょう、気にかけたことがなかったので。もしも戻れたらぜひ、探してみようとは思っていますが」

戻れたら、か……まずはこの状態を、お互いのからだと中身を元に戻さなくては。
戻さないことには、元の世界にも帰れない。

「元の世界、か…帰れるのかなあ……」
「そろそろ上がりましょう、またのぼせてはいけない…」


誰の仕業かはもはや考えるまでもないが、用意された着替えはやはりまた変わっていた。

「お手伝いしましょう…この衣装はちょっと難しいので」
途方に暮れていると、着付けの手伝いに来てくれた。
「だからここ、男性の脱衣所なんだってば……」
妙なところで感覚のずれを痛感させられる。

いちおうは北条家重臣のお姫様として育ってきた身の上なので、つつしみやはじらいの感覚はしっかり乙女なのだ。
下々の民なら、混浴が普通の暮らしだとはいえ、しかし甲斐姫はお姫様なのだから。

「昨日は辛かったです…体調が優れない、って、あんなにしんどいものだなんて知らなかったです、あたし…」
修練に誘われて出て、調子が良かったので誘われるまま突発した模擬戦にも参加した。
その翌日が、一日伏せるほど悪かったのだ…。

「張り切りすぎたのでしょう……無理はいけません、本当に。わたくしの身体は…仕方のないもので」
申し訳なさそうに、寂しげに彼女がかすかに首をふり、微笑む。
「でも、いろんな方がお見舞いにきてくれてて、ぜんぜん退屈とかなかったです。大切にされてるんですね…」
「あなたこそ、たくさんの方々にとってかけがいのない方なのでしょう?なかなか気が抜けません…あなたらしくあるというのは」

「ほほう、あれだけ戦に出せ出せ言ってた小僧が急に引っ込んで、いそいそ温泉三昧ってのはそういう理由だったのかい」
低い声に、二人がはっとして同時に声の主を振り返る。
「お館様…?!出陣したはずだったのに…?」
「氏康どの…!?なぜ今、ここに…!」
ついつい口調がもどってしまい、あわてて口を押さえる。
「こっちは男湯だ、俺が現れたからって不都合はねえはずだな?」
彼女の目をまっすぐ睨みつけて、問いかけられた。
「…小僧、そちらさんは愛妻家だって聞いてたんだが、どういうつもりだ」

え……?
どうやら大変な誤解をされているようだ。
「いろいろと覚悟はできてるんだろうな?それとも…弱みでも握られてんのかい?」
とっさに声も出ないふたりを叱りつけるように、北条氏康はさらに畳みかけるように訊く。
「嫁入り前の乙女に着替えを手伝わせるなんざ、相当な仲なんだろ。あんたと小僧、いったいいつからそんな…」

「ち、違います!!氏康どの、わたくしとカイヒメどのは、実を申せば…!!」
「そうだね、私と入れ替わろうという話が先にあったはずなのに、カクワイ殿…美女と入れ替わるなんてずるいな」
「え、郭嘉さんまで…残ってたんですか!?」

颯爽と現れたのは、薄命の天才軍師(ただし、かなり素行不良)。
「ふふ…氏康公だって、とっくにお気づきだったんじゃないですか。彼女が彼女らしからぬこともね」
「郭嘉殿、それはつまり…?」
「けっ、小僧がやけにおとなしくなったってんで、こりゃあ色気づきでもしたかとわざわざご注進してくださる方々がウチには多くてな」
北条氏康が溜息を漏らした。
「はぁ?!それどういうことですか?!!」
「司馬懿殿にも事情は伺ったよ。…腹黒軍師たちのいたずら、なんだってね」
「官兵衛殿は悪くありません!元はと言えば、わたくしが仙界の秘薬などとやらに興味をもったのが……っごほっげほっ」
郭嘉が笑う。
「私とあなたの仲なのに、水くさいなカクワイ殿。どうして私にも隠していたんだい…それに、氏康公にも黙っていたなんて」
「お館様…それは、黒田官兵衛と竹中半兵衛が、みんなには内緒にしろって言ったからで!」

「こんなところに来てたか郭嘉殿……ん、こりゃあ皆さんお揃いで、湯治ですか?」
「賈詡どのまで…居残っておられたのか」
「ま、立ち話もなんです、お話の続きは温泉のなかで、ってことでどうです?」
賈詡がさっそく、脱ぎながら提案した。


ーーーーーーーーーー

「先日のご活躍が知れ渡ったので、郭淮殿の消息をつかんだ奥方様が訪ねてこられたのですよ」
…うれし涙が部下の頬を濡らしていた。
「生きて再会が叶われるとは、本当に良かった…!」

あまりの喜びようにちょっと引いた。
…こういう部下が多いのは彼の人柄なのか、あるいは類が友を呼ぶのか。

「まあ、そういうわけで、今日はご遠慮ください」

了解しつつも、立ちふさがる部下の隙を突いて、こっそり室内を覗き見る。

異国の装いの女性の後ろ姿と、談笑する横顔が見えた。
やはり今日も伏せっていたらしく、寝台のうえに半身を起こしての応対のようだ。

声を潜めて問う。
「あの方が、郭淮さんの奥方様?」
「ええ、ここからではご覧いただけませんが…きれいな方ですよ」
「ふぅん……」

話し声が途切れた。
笑っていたはずの郭淮が表情を改める。
そっと女性が、手に手を重ねる。
無言になって見つめ合う。そのまま、そっと目を伏せ二人の距離が近づき…


慌てた部下に目隠しをされて連れ出され、肝心の場面を見逃したと彼女はぼやいた。
そんな彼女にやれやれ、と大げさに…くのいちが嘆く。
「ようやくの相思相愛のご夫婦の再会に水差しちゃあマズいでしょうが。あたしが部下でもそりゃつまみ出すわなー」
「水とか差してない!こっそり眺めてただけじゃない…」
「んじゃ、お嬢ちゃんにはまだ目の毒だってことじゃないかしらん?オトナの配慮ってやつ?」
「あたしはこどもじゃありません!!うら若き妙齢のオトメですっっ!」
地団駄を踏み、わめく彼女を…そういうところが子どもの反応、とくのいちが笑う。


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入れ替わりネタで、愛妻家オチ。
6猛将伝もまだPSPに移植されてないので、郭嘉もちょっと…(汗)
いやいやいや、全員口調には修正の余地あり、だな。
そもそも、登場人物の人選が合わないのではないでしょうか…(滝汗)



どさくさにまぎれて

2012年07月16日 | プルト共和国

パスワード登録所(サガミさまのところ・リンクしております)に、

オヤツたち兄妹のパスを登録しておきました。
PSPで作業したので、チェック済のはずが間違っている可能性があります・・ご容赦を。

そろそろ、子供たちの親や兄弟、血縁の把握も自信がなくなってきました 汗
20ページぶんにもなっているのではさすがに・・。

お膳の半分

2012年07月15日 | 日記
今日は、亡き祖父の法事に参加してきました。
17回忌だったかな(あいまい)

お寺→墓所→地元の温泉施設で会食、という流れでした。
最年少の参加者は、年下の従弟(祖父の記憶はないという…現在は大学生・一人っ子)
最高齢の参加者は、祖父の兄の奥様(現在ひとり暮らし…ヘルパーさんの訪問が何よりの楽しみだとか・通称:本家のかあさん)


帰宅後、さっそく父様はスライドショーなムービーの作成に取りかかったのですが。

渡すフォルダが足りなかったらしく…私が撮影した写真は前半部分がお蔵入り(汗)
まあ、試作段階の長さくらいがちょうどいい感じなので…これ以上写真を増やす必要ないかなと。
結果、出来上がりは、
寺(動画あり)少しの後は宴会でくつろぐ人々の様子…となりましたが(笑)

みなが驚いたのは、
尾頭付きのきんきんの塩焼き!
大変美味しかったですよ♪
…でも「お膳の値段の半分はこの魚」だと、親戚一同が言っておりました(笑)
でも…母様はひとり、カニ食べ放題状態と化していた(笑)
カニ苦手だからと父様の姉上や私などが母様に回したので、4人ぶんを食べたらしい。

姉上夫妻は電車で来た。(だからお寺の前に駅まで迎えに行ったわけで)
「今日は飲むために電車で来た」と言っていたが(笑)、
家庭菜園に夢中で自家用車が作業小屋代わりに散らかっているせい、という理由もまた事実らしい。
でも「お迎えに上がりました」とその息子(すなわち従兄)がサプライズ登場、
彼の登場をきっかけに、宴会はお開き。
…前回の法事には、彼も赤子や奥さんを連れて参加してたけど、今回は仕事あり。として参加はしてなかったのだが。
しかし車で父母のお迎えに現れたのだった。

…従弟は、お寺で和尚さん(母様のはとこ?)からも「いやあの小さな子が見違えるほど…」とほめられてた(笑)
父様母様も同じようにほめてた(笑)
過保護な母親や友人の選択肢のないほどの少子高齢化な故郷から離れての進学生活は、彼を大きく成長させたらしい…
と、親戚一同は見ているようだ。

(幽鬼のごとく・削った部分)

2012年07月15日 | 無双6 スペシャル
「お前の顔が見えたとき、ついに死神が迎えに来たのかと思ったぞ」
「…わたくしは、生身の人間として生きておりますよ、今のところは、まだ…」

「星を見る、起こしてくれ…確かめておきたいことがある」
「天文ですね………どうされました、司馬懿殿…ああ、心臓ですか…」

「ついでに確かめておこうと思ったまでだ…生きているな、確かに。熱もあるし、動いている…郭淮、また微熱があるのではないのか」
「……司馬懿殿の手、ずいぶん冷えていらっしゃる。心臓に悪いことはやめていただきたいのですが…」

「そんなに冷たいか、なるほど、私の命も残り少ないということだろう」
「お顔の色も青ざめておいでですよ…唇の色など、本当にお悪い……」

「あと三、四年でよい。魏の忠臣として生きて死にたく思うなら、それ以上は望まぬことだ…生き延びろ、あと数年を魏のために」
「それは…どういう意味でしょうか……」

「蜀の滅びまで、あと十年はかかる。さらに呉が滅ぶまでは長いが、その前には、魏もなくなる」
「星が…そんなことを……」

「星が決めるのではない、天数を読んでいるだけだ。そうか…天命は、師にはない…蜀を滅ぼすのは、昭…」
「……天命、ですか」

「魏の天数はまだ残ってはいるがやがてはかなくも尽きよう、蜀と同じだな…そして、お前がそれを見届けることもない…その前に来るがいい…あの世で待っていてやろう、諸葛亮や張郃、曹丕様と語り合いながらな…」

諸葛亮のいないこの世の、なんと味気ないことか。
この退屈が晴れるのならば、命の終わりも待ち遠しいほどだ、と司馬懿は嘆息した。

「わが命運もこれまで。思い残すことも…あと数年もすれば……」

三国時代が終わる。
星空の彼方に、司馬懿は次代を見た。
その手を静かに外し、衿を整え直して郭淮は戻ってゆく。
戦場へ。
姜維はまだ、星の彼方に諸葛亮の面影と志のみを映す…だから、戻らなくてはならなかった。


ーーーーーーーーーーー
以上は、郭淮本から削った部分です。
・・・削った理由は、ま、読めば察せられるでしょうが 笑



ちょっとの未来

2012年07月14日 | ナルル王国
◎:目標は、211年…と、いうことで!

★:え、ナルルですか?

◎:うん。PSPブラウザーとはあまり相性が良くないんだけどナルルの攻略ウィキ、見に行って見て未来が見えた…(笑)

★:未来というか、生きる目標…ですか?

◎:オルルドの3偉人なんかが親善大使として、ナルルに滞在しに現れるらしいんだ、それくらい続けていたら。

★:子ども時代にしか見えない存在や、できない実績もあるそうで。

◎:でも、子供で移住できないから、頑張って家庭を持つしかないみたい…にしても恋愛も友愛も複雑だなあナルルは(汗)

★:ずっと話しかけずにいると友人から知人へと覚めてしまったり。デートの段階もお互いの中でかけ離れてしまっていたり。

◎:…デートの進行は譲りあい、それがコツらしい。ま、盛り上がってたら段階飛ばしもあるとは聞いたけれど。

★:…この人は恋人、と思っているのは一方的な思いこみ、なんて悲劇が。

◎:まず友人にならなくちゃ…う~む遠いなあ(汗)

★:古城に住まう人も国葬される?というなら、そちらのほうが実現できそうな目標なのかも…。

◎:…とにかく、まだ、ナルルのことはまだ初心者・序の口ってわけだ。もう少し努力してみよう。

手続きの続き

2012年07月14日 | 日記
◎:まだ手続きが終わらない…この続きは届いたメールから、って様式が普通なのか?(汗)

★:…新しいパソコンて支度することがずいぶんたくさんあるものですね。まだ終わりませんか。

◎:期限のある体験版をかき集めてくる作業にしか見えないのだが…(ため息)、
父様の基準だから、ま、そうなるのだけれど。

がしかし、悪いこと退屈なことだけでもなかった。
「死ぬ気で参ろう」…はじめて聞いた♪

◎:キャラ紹介にはあるけど無双6本編にはないセリフなんだよ。ま、交代セリフらしいんだが…待ち遠しいねえ(笑)

★:あと数日ですな… 発売日が。

◎:たぶん設定資料集・改版と攻略書は買う…今度は[スペシャル対応版]として、しっかりと手を加えてあることを願いたい(笑)

そういえば…
弟がアドビ買うって話で半月ぐらいぶつくさ言ってたんだよな父様は……
持ち歩くかばん、無線マウスも地元で購入、支給されました。

「支給品と思って、父様の好きにさせておけ」…と母様が言いました。

送りすらしない

2012年07月14日 | 日記
…PSNからの変更手続きメール、ついに送りすらしなくなってしまったんですけど(汗)
てか何度送っても届いてない…あいかわらず


メッセンジャー作成のためにホットメールアドレスを新たに作ったので、
そのアドレスでPSNアカウントをも、パソコンから新しく作りました。
で…そいつをPSP3000でログインして機器認証
、って…
そこで再び事態は硬直、ログインできない…なんでだ(泣)


★:…やはり諦めるしかないのでは。

◎:そういう訳にはいかないんだ!ダウンロード版ソフト3本を泣く泣く捨て去る覚悟をしてでも、現状打開をしておかねば…オロチ2スペシャルまでには!

★:…まあ、PSP1000を旧アカウント(※パスワード変更できずストアから閉め出され中(泣)のままにしておくなら、完全に見捨てたことにはならないのですがね…。

◎:現状とは…初回特典のプロダクトコードが死蔵される一方なのは、もうイヤだ~!もったいない~(泣)

★:…発売日・新品の喜びに常につきまとう憔悴と苦悩!(泣)

◎:うう…まず間違いなく、追加シナリオもPSストアからになるはずだと思えば…!(泣)

★:…なぜかモンハンの類だけは、ストア経由しないでクエストなどダウンロードできる仕様なのですが。他はすべてPSストアからですよね。

◎:…いや、バージョンアップだけならストアを通さないこともある。でも、もはや体験版もストア経由ばかりだからな…。


★:ええと、電話番号とお買い物内訳と名前と住所をこのメールフォームに…

◎:…あいにく本名でもないし、住所も正確ではなかった。だから、その手も使えなさそうだ、と父様が言ってる(汗)

★:となると旧アカのパスワード変更は絶望的ですか。

◎:はぁ…なんでメール来ないのかなあ。ま、もう例の事変から一年過ぎたんだ……未だ変更を済ませていないという事情、推し量ってくれないものか…。

★:それは無理ですよ(苦笑)

◎:やっぱり新アカ認証して、PSP2∞は買い直しが現実的かな…しかし、今のセーブデータが使えなくなりそうで(汗)

★:…今と未来、どちらを採るべきか。

◎:くっ…南都亡者戦はぜひ!けど…グラールもまだ未練があるというのに!…選ばなければならないのか(泣)

厄介事だ…

2012年07月13日 | 日記
(正直、厄介事を背負いこんだ気しかしないよ……)


父様から急な電話。
「荷物が届いたから受け取りに来い」

…はて、心当たりが無いのですが?と思いながら両親のもとへ行くと。

…またパソコンか。
いくつ買えば父様の気は済むのだろうか…(汗)

私への支給品らしい。
正直、まだ必要ない。


とりあえず、壁紙をもらってきて変更しました。

ゲームシティの市民登録したけど、訳分からん…
壁紙が欲しいだけなのに、ポイントだのコインだのの手続きと解説で行き止まり…??


…確かにパソコン講座申し込みしたけどさ、
要らない。
てかエクセル入ってないじゃん…
ワードでもない…

ああ頭が痛い…、
どう考えても順番がおかしい話だものな、
就職祝いとか進学祝いとかでなく、ねだった覚えもないんだもの…

若くなりました

2012年07月11日 | PSp2∞
◎:ふぅむ、着痩せしてたんだな…意外に。

★:え、ナギサが?

◎:いや、官兵衛殿が……って、ま、それは置いといて。


タバコと市政批判に悩まされながらも、永さまの描く数々を観賞しての結論として、若さを追求してみました(笑)

◎:…さびれた商店街の再興を熱く語っていらしたようだが…まあ、昔話だね。

★:少しはあの艶姿に近づけられたでしょうか。
◎:レベル120になったし…あと30枚だな。しかし誰が装備できるかというと(汗)

★:今プルトに戻ってはナルルに帰れなくなりそうで…耐えています。

◎:ついでに確認したが、ズイキの余命は短い。双子とハクダツが同じ素質で彼だけ違う。

★:…なんだか話題がバラバラですな。暑さのせいですかな(笑)

◎:暑いけど風はある…しかし変な匂いの風だ。栗の花の匂いだった。

★:せめてやりかけの創史演武ぐらいは間に合わせたいものですが…

◎:あ、野良ネズミがくっついた。逃げたかと思って敷いたのに即、か…ぴーっぴーっ鳴きだす。元気なもんだな。まだ…

★:そういえば、昨日の真夜中にメールが何度も…

◎:たぶん父様だな…どこかへ旅行するからって意味で転送してきたんだ。法事もだけど、私は参加するの前提なわけだ両親の計画ではいつも…。
★:ようやく日も暮れて、いくらか涼しくなってきたというのに…

◎:暑さは寒さより厄介なもんだよ。ここが盆地だということを思い出させてくれる。

★:天災の被害が少ない、を売りにして人を集めようとか…言ってましたな。

◎:人がいないから商店街がさびれる、ってな。

★:…15日によさこい祭りがあるけれど、法事があるので見物できませんな。