こんにちは!
日本茶インストラクターの三室です。
店主の私は茶審査技術競技大会の全国大会に東京の代表選手として初参加することになりました!
はて、茶審査技術競技大会とは??
ということで、簡単に順番にひとつずつ説明したいと思います。
競技内容は、
- お茶の品種鑑別
- お茶の生産期判定
- お茶の生産地判定(外観)
- お茶の生産地鑑別(服用)
と4種類の競技があり合計得点を競います。
これの第2審査。
生産期判定です!
日本茶は「チャノキ」という木の葉っぱでできています。(原料これだけ笑)
春になると若葉が出てそれを1番初めに摘んだものが一番茶。
一番茶を摘んだあと、6月くらいにもう1回芽が伸びて摘んだものが二番茶。さらに次に摘んだものが三番茶、、、という具合に区別しております。
これをお茶の葉(荒茶)の香り、手触り、見た目だけで判定するのです!
※荒茶は仕上げ加工(茎や粉などを分別して加熱処理をする)をしていない製品の1歩手前の状態。
△写真はわかりやす~い一番茶から三番茶を並べたもの
競技では5種類がランダムに置かれそれぞれ判別します。一番、二番、三番茶は必ず入っているのですが、一番茶と言っても最初の方に摘んだものと葉が伸びてから摘んだものがあり、見た目や香りが全然違う。そして、これが二番茶や三番茶にもあってさらにややこしい事に、、、(ノД`)
摘んだ時期が夏に近づくにつれて「夏の香り」がすると先輩お茶屋さんが教えてくれますが、、、、「夏の香り」ってなに笑
とにかく私は、資料茶を持ち帰り匂いを嗅ぎまくって何とか違いを見つけようとしております。
鼻を近づけ過ぎて顔じゅうお茶まみれになってますが、来店されても驚かないで下さいね笑
これから何回かに分けて競技内容について、1つずつ説明していこうと思います。
競技大会初参加の三室はドキドキですヽ('ㅅ' ;ヽ三 ノ; 'ㅅ')ノ
今後の記事もよろしくどうぞっ
目黒のお茶屋 茶舗大坂や
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