はぁ・・・。
目の前の子猫、もとい大型肉食猫を放って行く気はしなかった。
何しろ気が立っている。
でも、
「かまうな。消えろ。」
話しかけようとすると、爛々と碧の瞳を射かけてくる。
額から血が玉の汗のように流れ、それでも動けない様子だった。
ーふぅ・・・
片手に持った傘でとんとん、と肩をたたいた。
「傷ついた生き物には手当が必要だ。そこに他意は無い。」
まだ分かっていない表情を無視して、いきなり腕を掛けて、ぐいっと身体を起こした。
「!!ぐっ・・・。」
「痛かったか?」
やっと持ち上げた身体に話しかける。
「すぐおさまる。」
何で自分が彼に手を出してしまったが分からないが、
ーいや、傷つく者に手を差し伸べるのは当然だ。
ヴィンセントは銀色の元敵に既に同情してしまっていた。
それが彼の勘に障っていると分かってもだ。
ーなるようになるだろう。
セフィロスの身体が思うように動くのに、きっと諦めたのだろうと
ヴィンセントは自分のうちへ彼を運んでいった。
突発的駄文、を書いてみました。
あるblog様の印象を文章にしたけど、これじゃ分からないね。
ブルーヴィンか赤ヴィンか。
目の前の子猫、もとい大型肉食猫を放って行く気はしなかった。
何しろ気が立っている。
でも、
「かまうな。消えろ。」
話しかけようとすると、爛々と碧の瞳を射かけてくる。
額から血が玉の汗のように流れ、それでも動けない様子だった。
ーふぅ・・・
片手に持った傘でとんとん、と肩をたたいた。
「傷ついた生き物には手当が必要だ。そこに他意は無い。」
まだ分かっていない表情を無視して、いきなり腕を掛けて、ぐいっと身体を起こした。
「!!ぐっ・・・。」
「痛かったか?」
やっと持ち上げた身体に話しかける。
「すぐおさまる。」
何で自分が彼に手を出してしまったが分からないが、
ーいや、傷つく者に手を差し伸べるのは当然だ。
ヴィンセントは銀色の元敵に既に同情してしまっていた。
それが彼の勘に障っていると分かってもだ。
ーなるようになるだろう。
セフィロスの身体が思うように動くのに、きっと諦めたのだろうと
ヴィンセントは自分のうちへ彼を運んでいった。
突発的駄文、を書いてみました。
あるblog様の印象を文章にしたけど、これじゃ分からないね。
ブルーヴィンか赤ヴィンか。