文科省の委託で、大分大学教授や、第7期中央教育審議会委員(地域活性化伝導師)や杉並区学校支援本部長(社会教育アドバイザー)や大分県『恊育』アドバイザー理事の方が、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度の通称)の「コーディネート機能をどのようにシステム化していくか」を現場にヒヤリングをするために、文部大臣賞を受賞した、京都府の2校、奈良県の2校を視察されました.
三笠中学校区地域教育協議会がその1校に選ばれ、吉岡会長をはじめ今村さんや長浜校長、辰己教頭等で2時間に渡って現状報告を行いました。
三笠の取組みに対して、大いに共感をいただくとともに、理想的な取組みと賛同をいただきました。
文科省も教育方針や施策を作成する上で、現場の声を聞きながら、事例を集めて回って居られるのだなと思いました。
しかし、現場で苦労した点やその解決に要した労苦に対する質問がなかったのが残念です。委員の方々がイメージをしたものと三笠の取組みが違っていた事に驚かれたようでしたが、その事をとおして、三笠中学校区地域教育協議会の取組みに自信を持つとともに、今後四小学校がコミュニティ・スクールに認定された時の取組みについて考えていかなければと思いました。