今議会は冒頭から荒れ模様を予想できましたが、ここまで会派エゴをむき出しにした議会はありませんでした。20年度予算を審議する議会ですから、当然「老春手帳優遇制度」の審議は紛糾すると思いましたが、修正案を出すと行っていた所が、特別委員会を持って議会で審議をするとなると市長提案の原案に賛成するとか。
市長より提案された副議長2人制を議長が手続きを間違えたと議長不信任を出すなど、書くのも恥ずかしいような議会となりました。
今日の奈良日々新聞の記事を紹介します。
奈良日日新聞
3月21日(金)
奈良市の老春手帳優遇制度の改正案や副市長を増員する条例改正案をめぐり、有力議員や党派の思惑が市議会を混乱させたといわれている
▼結局、予算委員会では老春手帳改正案について条件付きで賛成多数となり、新年度予算案は可決されたが、自己の利益や思惑を優先させ、重要案件を取引に使うような動きが見え隠れしたことは、市議会を蔑(ないがし)ろにした行為といえ決して許されるものではない
▼今回の混乱も議長経験者の有力議員1人と会派の代表2人が絡んでいるというのが大筋の見方。副市長の条例改正案についても新副市長候補として名前が上がっている人物が、この有力議員と近いことから他会派の反発を招いているという
▼さらに問題なのが最大会派の政翔会の動きである。昨年12月の定例市議会では、この老春手帳優遇制度について会派を代表して天野秀治議員が質問、まさに今回、藤原昭市長が提案した改正案とほぼ同様の内容を提言した
▼ところが今議会では修正案を出す動きをみせ、優遇制度を現状のまま継続するための財源として、なんと平城遷都1300年祭の予算をまわすような修正予算案を模索したといわれる
▼これでは会派としての整合性や主義主張はどうなっているのか、疑問視されるのは当然で、財源を1300年祭の事業費からまわせというのも無責任な話だ。政治家としてのモラルが厳しく問われている。(純)
「党利党略」「狐狸狐略」(これで正解か不明?)に翻弄された今議会でした。
国も奈良市も同じかな???
明日からまた正常に戻して頑張りますのでよろしく。
市長より提案された副議長2人制を議長が手続きを間違えたと議長不信任を出すなど、書くのも恥ずかしいような議会となりました。
今日の奈良日々新聞の記事を紹介します。
奈良日日新聞
3月21日(金)
奈良市の老春手帳優遇制度の改正案や副市長を増員する条例改正案をめぐり、有力議員や党派の思惑が市議会を混乱させたといわれている
▼結局、予算委員会では老春手帳改正案について条件付きで賛成多数となり、新年度予算案は可決されたが、自己の利益や思惑を優先させ、重要案件を取引に使うような動きが見え隠れしたことは、市議会を蔑(ないがし)ろにした行為といえ決して許されるものではない
▼今回の混乱も議長経験者の有力議員1人と会派の代表2人が絡んでいるというのが大筋の見方。副市長の条例改正案についても新副市長候補として名前が上がっている人物が、この有力議員と近いことから他会派の反発を招いているという
▼さらに問題なのが最大会派の政翔会の動きである。昨年12月の定例市議会では、この老春手帳優遇制度について会派を代表して天野秀治議員が質問、まさに今回、藤原昭市長が提案した改正案とほぼ同様の内容を提言した
▼ところが今議会では修正案を出す動きをみせ、優遇制度を現状のまま継続するための財源として、なんと平城遷都1300年祭の予算をまわすような修正予算案を模索したといわれる
▼これでは会派としての整合性や主義主張はどうなっているのか、疑問視されるのは当然で、財源を1300年祭の事業費からまわせというのも無責任な話だ。政治家としてのモラルが厳しく問われている。(純)
「党利党略」「狐狸狐略」(これで正解か不明?)に翻弄された今議会でした。
国も奈良市も同じかな???
明日からまた正常に戻して頑張りますのでよろしく。
日々更新お願いしますね。
県民が選ぶ、新キャラクターの募集の骨子が今日の準備会で決まってきました。
webでの募集、技術的に心配していましたが、幸運にも
やってくれる人材があらわれました。
あとは、一気呵成に県民も参加できる新キャラクターの推薦へ、すすめるだけです。
県下各地に活躍している地元キャラクターを一堂に集めたシンポジウムで、1300年祭の流れも、民間の手でつくれたらなあと思っています。
奈良市も応援しませんか?