地域の声を聞く会では、やはり老春手帳の質問がたくさん寄せられました。「財政も厳しいと聞いているが、一部負担は仕方がないのでは」との声があると思うと「一部負担をしてるんですよ!1回100円と言われるんですが、先月の自分のバスに乗ったのを勘定してみたんですが、6000円はいったと思うんです。4月から保険料も増えるし、不安ですわ!」
25人程の人がそれぞれに発言をしだして、険悪なムードをなだめるのに苦労しました。この問題で住民間が険悪になってもらっては困るので、「とにかく今議会で議論されますので」と話しましたが、「金野さんはどっちですか?」と鋭く突っ込まれました。
「両方の意見を参考にさせていただきますので」と答えました。しかし私は、この制度自体が市民の中に深く根ざしている制度なので慎重に議論をしないといけないと思います。
1年間、理事者にはどうなっているのか、また話をしたい、と言っても「まだ出来ていませんので」とか「委員会で今議論されていますのでもう少し待ってください」と言い続けてかられて、1月に委員会より提案が市長に出され、2月の中旬に議員に新たな制度「ワンコイン方式」を示されました。
以前にも書きましたが、私たちは現在の制度の問題点を指摘してきましたが、今回の提案では問題解決が出来ていないし、議論も出来ていません。
また、財政的理由で、この制度を変えようとするのであれば、行政がどれだけ行財政改革をされたのかが分かりませんし、私が見た所では十分ではないと思っています。難しいことは後回して簡単な市民に負担をかけることには意見があります。
とにかく3月議会は、また難しい対応が迫られます。
今回の質問は、奈良市の行財政改革に取組みについて重点化させたいと思います。
歳出の削減も大切ですが、これからの奈良に取っては、大型公共工事が予定されていますし、遷都1300年祭に関連する予算や総体の陸上競技場の改修や第2阪奈道路にパークアンドバスライドや道の駅関連で奈良市負担分の増加など予定をしていなかった出費が伴いそうです。
行財政改革は市民に痛みを共有していただかなければいけないこともありますが、それは最後の手段であり、予想される事業の中止・廃止・延期の決断や、新規事業の取組みについての評価方法の確立が必要ではないかと思います。
行財政改革推進に関する建議でも示されましたが、
「順序として、まず職員数の削減や業務の効率化等市役所内部の改革に率先して取り組む必要がある。」
「他の方策によってもなお財源不足の解消が不可能であれば、最終的には職員の給与削減も覚悟すべきである。」
「市が可能な限り経費節減・財源確保の方策に取り組むことがなければ、市民の理解を得られないことを肝に銘じるべきである。」
「全ての職員がコスト意識、経営感覚を持つよう徹底されたい。」
また、「行財政改革は、経費削減が第一ではなく、行政の有する経営資源の有効活用・活性化こそが重要である。」「第一に、行財政改革推進を主導する部門を充実させ、庁内の各部門の役割及び責任を明確化し、かつ、その連携を強化すべきである。」
また、「個々の職員についても行財政改革を担う主体としての責任の自覚を促し、かつ、その知識と能力と意欲を最大限に活かす体制を確立すべきである。」
とされています。この建議に基づいた施策づくりが行われているのかをしっかり検証していきたいと思います。
25人程の人がそれぞれに発言をしだして、険悪なムードをなだめるのに苦労しました。この問題で住民間が険悪になってもらっては困るので、「とにかく今議会で議論されますので」と話しましたが、「金野さんはどっちですか?」と鋭く突っ込まれました。
「両方の意見を参考にさせていただきますので」と答えました。しかし私は、この制度自体が市民の中に深く根ざしている制度なので慎重に議論をしないといけないと思います。
1年間、理事者にはどうなっているのか、また話をしたい、と言っても「まだ出来ていませんので」とか「委員会で今議論されていますのでもう少し待ってください」と言い続けてかられて、1月に委員会より提案が市長に出され、2月の中旬に議員に新たな制度「ワンコイン方式」を示されました。
以前にも書きましたが、私たちは現在の制度の問題点を指摘してきましたが、今回の提案では問題解決が出来ていないし、議論も出来ていません。
また、財政的理由で、この制度を変えようとするのであれば、行政がどれだけ行財政改革をされたのかが分かりませんし、私が見た所では十分ではないと思っています。難しいことは後回して簡単な市民に負担をかけることには意見があります。
とにかく3月議会は、また難しい対応が迫られます。
今回の質問は、奈良市の行財政改革に取組みについて重点化させたいと思います。
歳出の削減も大切ですが、これからの奈良に取っては、大型公共工事が予定されていますし、遷都1300年祭に関連する予算や総体の陸上競技場の改修や第2阪奈道路にパークアンドバスライドや道の駅関連で奈良市負担分の増加など予定をしていなかった出費が伴いそうです。
行財政改革は市民に痛みを共有していただかなければいけないこともありますが、それは最後の手段であり、予想される事業の中止・廃止・延期の決断や、新規事業の取組みについての評価方法の確立が必要ではないかと思います。
行財政改革推進に関する建議でも示されましたが、
「順序として、まず職員数の削減や業務の効率化等市役所内部の改革に率先して取り組む必要がある。」
「他の方策によってもなお財源不足の解消が不可能であれば、最終的には職員の給与削減も覚悟すべきである。」
「市が可能な限り経費節減・財源確保の方策に取り組むことがなければ、市民の理解を得られないことを肝に銘じるべきである。」
「全ての職員がコスト意識、経営感覚を持つよう徹底されたい。」
また、「行財政改革は、経費削減が第一ではなく、行政の有する経営資源の有効活用・活性化こそが重要である。」「第一に、行財政改革推進を主導する部門を充実させ、庁内の各部門の役割及び責任を明確化し、かつ、その連携を強化すべきである。」
また、「個々の職員についても行財政改革を担う主体としての責任の自覚を促し、かつ、その知識と能力と意欲を最大限に活かす体制を確立すべきである。」
とされています。この建議に基づいた施策づくりが行われているのかをしっかり検証していきたいと思います。
それとも、またパソコンのトラブルにまきこまれてますか?kin3のはMACだから、ウィンドウズのように絶えずウイルスの心配をしなければならないことなどないのにね。
いよいよ、明日デザイン協会の定例会があるので、新市民県民キャラクターの募集をどうやってするか?という会議をします。言ってたように潮が引くようにあの「メタボ鹿坊主」の話題はなくなったでしょう。
そんなもんです。反対署名のアンケートをされてたのがわずか1週間前ですよ。まだ名前も決まってないのにすでに、「過去の鹿」ですよ。
ことほど左様に毎日のニュースの中に埋もれていくのが運命です。
ポスト「メタ坊主」をどうするか?あしたしっかり
決めてきますから、それまでご自身か?パソコンか?しっかり治してブログ更新まってますよ!!
落ち着いて書けない状況でしたのでついついさぼってしまいました。一部の人に振り回されることが情けないですが事実です。
どこの舞台でも、舞台裏は大変です。今回は新しいことばかりで対応に時間を取られました。
「冬は必ず春となる」ことを信じて!!!