緊急地震速報の「ピロロン~~ピロロン」となったかなと思うとスマートフォーンも「ピィ~ピィ」となって、熊本県 震度5弱の地震が発生。TVでは、火災や家屋の倒壊などの報道が次々と伝えられている。安倍首相も緊急体制をとったとの報道がった。熊本県は自衛隊への応援要請もされたようだ。
これから、被害の状況の詳細が飛び込んでくるだろう。
先日も奈良市で震度3の地震が発生したが、南海トラフ地震の発生が現実性を帯びてきた気がする。昨日は、奈良市自主防災協議会と危機管理課で、役員会を開催したが、今のように奈良で地震が起こった時の対応については、各自主防災会での対応について奈良市との連携が何も取り決められていないので本当に心配だ。
2013年5月に中央防災会議の作業部会が28日公表した南海トラフ巨大地震対策の最終報告書が発表されたが、当時の新聞で「駿河湾から九州沖の南海トラフで発生する巨大地震に関する長期評価を発表した。マグニチュード(M)8以上の地震発生確率を今後30年以内で60~70%と予測したほか、10年以内だと20%程度、20年以内で40~50%と予測。50年以内だと90%程度以上とした。「次の大地震の可能性は高まっている」との注意喚起も新たに盛り込んだ。
南海トラフでは90~150年ごとにM8級の地震が発生しており、前回は1944年東南海、46年に南海が起きた。調査委は次の地震までの間隔を88.2年と予測し、残り約20年に迫ることが判明した。
これまでの各領域の30年以内のM8級の発生確率は東南海70~80%、南海60%程度と予測、参考値扱いの東海は88%としていた。」
(2013年5月25日 日本経済新聞)
一方、県は、内陸直下型の「奈良盆地東縁断層帯地震」で死者約5200人、全壊約11万9600棟、避難者約43万5000人と、南海トラフ巨大地震を上回る被害が出ると想定。奈良市は、奈良盆地東縁断層帯地震で約13万人の避難者が出ると想定する。しかし、市内の小中学校や公民館など149か所の指定避難所で収容できるのは7~8万人にとどまり、危機管理課の担当者は「抜本的な対策は見つかっていない」と明かす。
(2013年5月29日 読売新聞より)
南海トラフは、30年以内は60%程度
10年以内だと20%程度
20年以内だと40~50%
50年以内だと90%程度以上
確実に地震が起こると言われている。それから3年が経過した。
東日本大震災のように想定を超えた大災害に直面した場合には、一人ひとりがどうすべきかを考えなければならない。最終報告をそのきっかけに生かしたい。奈良市は、住民が自主的に防災を考える場を、より積極的につくるよう求めていかなければいけないな!!!」
「NO1080 - 可愛い入園生が飛び込む」にも書いたが、役員会で28年度の取り組みを検討したが、27日の会長会議で避難行動要支援者支援プラン作りと避難所運営対策を奈良市との連携の取り方については早急に取り組まないといけないと思う。
地震発生で、危機感が高まっているが、今日は先日の胃カメラ検査の結果を聞きに市立病院に行ったが、「何もなかった」のでひと安心だ。
午後から、17日の各種団体の長による円卓会議に資料作りと延期になった10日の自治会長会議とを合同で行うことになったが、その資料は
① 地区内における各種団体との連携状況についての調査票
② 28年度連合自治会行事スケジュール(案)
③ 地域ミーティングに取り上げるテーマまとめ
④ 地域内各種団体活動内容一覧表
⑤ 28年度各種団体主要行事一覧表
⑥ 各団体と行政連携一覧表
⑦ 各団体事業予算と行政支援金と会員数
⑧ 地域自治協議会設立準備会(案)
⑨ 地域自治協議会の説明
これだけのものを会議で出すとみんな引いてしまうだろうが、理解してくれる人もいるだろう。
また、地域ミーティングに取り上げるテーマに取り上げる質問書の回答があったものを見やすいように一覧表にした。
とにかく、書類づくりができたので明日は印刷だ!!