GWも残すところあと1日。
にぎわう東京駅丸の内駅前広場。
行幸通りの下の行幸地下ギャラリーへ。
「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2024」開催中。
丸の内に集う全国の美大・芸大の傑作選。
アートアワードトーキョー丸の内は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会として開催し、グランプリや審査委員賞などを決定する。
今回で18回目。
今回の卒業修了制作展訪問数18校ノミネート総数147名の中から更に厳選した20作品を展示する。
安齋茉由。
女子美術大学大学院。
作品名:「みどりの海 (free park28)」「みどりの海 (free park27)」「green sea (free park28)」「green sea(free park27」。
素材:油彩、木炭、クレヨン、鉛筆、色鉛筆、キャンパス。
メッセージ:自身は思う自由を描いている。今はみどりの海のような田んぼとドローイングの線、人の動きにそれをみている。
当山希未。
東京藝術大学。
作品名:≪ ≫。
素材:キャンパスに木炭。
メッセージ:イメージして絵を描くのではなく、それよりも先に手を動かして描かれたものが絵のイメージになった。
作品名:自画像。
素材:映像。
山口遼太郎。
京都市立芸術大学大学院。
フランス大使館賞。
作品名:そら ひかり。
素材:陶土、化粧土、下絵の具。
メッセージ:日常に溢れる小さなひかりをモチーフに、陶土で小さく繊細な造形を行った。静かな場所にキラッと何かが光る場面や風景を表現した。
和田咲良。
東京造形大学。
審査員賞・藪前知子賞。
審査員賞・小山登美夫賞。
作品名:ケルベロス。
素材:ミクストメディア。
メッセージ:人間のコミュニティに生じる問題を作品と鑑賞者の関係性を利用して再考し、空間に配置された手掛かりから相互交渉を試みる。
キャンパスの裏のキャンパスが鏡にうつる。
高尾岳央。
京都芸術大学大学院。
審査員賞・後藤繁雄賞。
作品名:船 。
素材:アクリル、キャンパス。
メッセージ:イメージがどのように機能するかを絵画で模索する。化石から生まれる変更可能なイメージ、恐竜のような変化するイメージを目指す。
作品名:恐竜。
素材:アクリル、キャンパス。
お江戸のまん真ん中の地下のパッション。