昨日スマホの画面に、もんた&ブラザーズのもんたよしのり氏が急逝されたとの速報が流れていた。
立て続けだ。
あっちでミュージックフェスティバルでもあるのかな。
もんた&ブラザーズの「赤いアンブレラ」がリリースされた頃の私は高校生だったと思う。
初めて音楽から心に情景が浮かび上がった曲だった。
音楽の授業とかで色々と先生は言うけど、ひどい音痴で歌うことが苦痛だったせいか、どんな曲からもなんにも浮かんできたことはなかった。さすがにアルビニーノのアダージョあたりはわけがわからないながらも感じるところはあったけど。
赤いアンブレラは、雨上がりの波間へ赤い傘がスローモーションのように消えていくようなイメージに、胸が締め付けられるようだった。
今でも思い出したように聴くことがある。
なんというか・・・
思春期に、ここ数ヶ月で逝ってしまわれた方々の音楽があったことは、とても幸せだったんじゃないかと思う。
合掌。