朝日が昇ってきた。
今日は成人の日。
朝刊を広げる。
今日は真っ先に広告をさがす。
サントリー成人の日新聞広告。
伊集院静氏が亡くなったし、時代の流れもあるし、今年はどうなったんだろ?
お!
三谷幸喜氏にバトンは渡されてサントリーさんは今年も出稿したんだ。
「あの頃の僕へ。」。
僕は、全国の若者たちに生きるヒントを語れるほど、成熟した大人ではありません。だから一人の特定した人間に向けてこの言葉を贈ることにします。
あっという間に三谷ワールドへ。
押しつけがましいもっともらしいゴタクは並べない。
けど今現在日本の若者たち、これから若者たちが生きていく社会の様々、を、さらりと掬い取りさらりと言葉を贈る。
私は氏の三倍くらい財布を落としてるわとか五十代って境目だったんだよねとかとか心の中で突っ込みながら、切り取って、机の上にぺちゃりと貼る。
なかなか三谷幸喜氏のように伝えることはできないけど、そう、大人はいつだって若者を心配し、自分の経験を伝えることで更なる高みに行って欲しいと思い、そして信じてる。
末筆ながら、本日佳き日を迎えられた皆さまとご家族ご親族さま、おめでとうございます!