今回の長野滞在中に造園屋さんが入る予定だったのだけど、空模様が空模様だからなかなか色々と定まらない。
今時は金さえ払えば何もしなくていいという人もいるけど、代々の付き合いとなるとそうもいかない。
この厳しい暑さでは熱中症も心配だから、人数が把握できないと茶菓を始めとした何くれの段取りができない。
なんのかんのと振り回されて、庭はすっきり松は男前になったけど、なんか疲れたな。
おまけに親方の見立てよりかなり茂っていて、とうとう1日にでは裏庭まで手が回らずにまた明日の午前。
請求も当初の予定金額の4割増し。
ま。
日が暮れる。



今宵は中秋の名月。
だけど午後から雲が多くなってきて今日は見えるのかな?だったのだけど、雲間から輝きが見えた。

慌ただしいし自宅ではないから芋とかのお供え在庫はなかったけど、団子を作って花を飾って蝋燭を灯す。


さて。私も。
中華街の聚楽さんの中秋月餅を持ってきてはいたのだけど、食べたことが無いという方々にお出ししてしまったから、小布施堂さんの栗あん大福。
栗の渋皮煮が丸ごと栗餡に包まれてダイナミックに入っている。

お茶は中秋月餅のつもりだったから白芽奇蘭を持ってきていた。

栗あん大福と中国茶も合うな。
投げ出したくなる気持ちが少しずつほぐれていく。
太陽の光は心を高ぶらせ月の光は心落ち着かせる。
不思議だ。。。