今日の隙間時間のおばさんぽはこどもの国へ。
神奈川県横浜市と東京都町田市の境に位置するこどもの国は、里山の鄙びた谷戸の集落が第二次世界大戦で旧日本軍の弾薬庫となり、敗戦後は連合国軍に接収され、返還されて、1959年(昭和34年)の上皇陛下御成婚に全国から寄せられたお祝いのお金を基金に1965年(昭和40年)に開園した。
今は、雑木林をベースにした広大な園内に色々な子供の遊び場が点在する。
駆け回るもよし遊具や道具で遊ぶもよし牧場に行くもよし乗り物に乗るもよし。アルコール禁止だけどバーベキューもキャンプもできるし、園が主催するイベントも盛りだくさん。プールもあればレストランもトイレも充実している。
今日は遠足に学内駅伝ににぎやかだった。
おばさんは紅葉見物。
こどもの国は横浜市の紅葉スポットのひとつ。
ただ、今年はやはり調子がよろしくない。色も薄ければ紅葉せず落葉してしまった木も多い。
それでも白鳥池の周囲は見頃。
さて。
手漕ぎボートをえっちらおっちら漕ぎ出す。
綺麗だ!
横浜での生活の中では、ようやく紅葉らしい紅葉を見た気がした。やっぱり今年は気温が高いんだな。
日の高いうちに帰ろうと正面入口へ行ったら、子供たちも帰る時間のようだった。
コロナ禍でもこどもの国はかなり頑張って開園していたんだけど、遠足を見かけることはなかった。
失った時間はこれから取り戻す。
幸い今回の政府の対応は早かった。
オミクロンよおとなしくしていてくれよと心でつぶやく。