明後日は長野へ行く予定だから今日は蒲鉾を買いに小田原へ。
小田原は大好きなのだけど、この異様な暑さだと、籠淸さんが横浜そごうから撤退したのは痛いと思うのだった。
ま。

ついでにお城の南堀へ。





大賀ハスがまだ咲いていた。




鯉の様子がなんかヘンだ。
泥に潜ろうといている個体もいる。
もしかしてお堀の水はお湯みたいになっているのかもしれない。


小田原市郷土文化館へ寄り道。

昨日の今日だから、ざっくりと関東大震災の展示を眺める。




小田原は関東大震災ばかりではなく過去に何度か大きな地震にみまわれている。
縄文海進の頃はどうだったのかなとか思いながらぽわんと見ていてたら、たまたま縄文専門の土屋健作先生のお話しをうかがうことができた。
縄文土器に情熱を傾ける先生は、なんと國學院大學博物館に展示してある撚糸の復元に携わっておられた。
縄文土器といえば火焔型の見事な姿が浮かぶけど、不器用なのもあればかなり手抜きのもあればと色々とあったようだ。
来館者用に先生が制作しておられるストラップを1本いただいて博物館を出た。

地震や噴火の話しをしたわけじゃないけど、なんか心が落ち着いた気がした。
どんな時代も天変地異はあった。
それでもそのたびに立ち上がってきたんだ。
ん。
