今日のころころこころ

2015・4・18 おばさんの古墳めぐり 田園調布浅間神社と多摩川台公園

ガス橋を渡り、多摩川を遡り、ラーメン食べて、丸子橋を渡った。

丸子橋の東京側には、古墳がある!(^^)!
ブームになってからすっかり遠ざかっていたが、目の前にあると、やはり寄ってみたくなる。。。
浅間神社古墳とそれに連なる亀甲山古墳に多摩川台古墳群。

まずは、浅間神社古墳。

有名だから詳細は省く。
田園調布浅間神社様の下に、5世紀末~6世紀初頭と推定される前方後円墳がある。前方部は西向きに存在しやや多摩川寄りに折れ曲がる。全長約60m、後円部径約32m、前方部幅約30m規模と推定されている。埋葬は竪穴式構造。多数の埴輪が出土している。
浅間神社様に登る。

社務所のバルコニーの横には東急東横線が走る。

渡って来たばかりの丸子橋も見える。

本殿に向かう。

溶岩を模した造りが、富士山なんだなぁと思う。

ここからの眺めは絶景!(^^)!

夕方の上に曇りでよくわからないが、富士山はあちらの方向だろうか?

拝殿に向かう。

この下にある。と思うと・・・

お隣は大田区立多摩川台公園。

ここに、亀甲山古墳(西岡第46号古墳)がある。

4世紀後半と推定される前方後円墳。全長107・25m、前方部は幅49・5m高さ7・5m。後円部径66m高さ10mの大古墳だ。実測以外は未調査の国史跡。

古墳展示室に寄る。

亀甲山古墳から多摩川上流方向に多摩川台古墳群が連なる。

多摩川が見える。

そろそろ帰らなきゃ。。。
浅間神社様の前からバスが出ている。東急バスの全線定期あるし、バスで二子玉川まで行こう。。。

バスは多摩川沿いをひた走る。まどろみながらいつの間にか妄想・・・

それにしても・・・なんで多摩川沿いにずらりと古墳が並んでいるんだろう?まるで万里の長城じゃないか・・・多摩川の向こうにはどんな勢力があったんだろうか?そういえば・・・鎌倉の切り通しにはもれなくやぐらが付いてるよな・・・死者をもって守り神としたのだろうか???

それにしても・・・古墳を造るというと、二昔前のエジプトのピラミッド造営と同じ認識で、民を酷使したような感じになってしまうが、本当にそうだったのだろうか?

どんな時代でも、暴力と恐怖と搾取だけで権力を維持することはできない。人間だって有限の資源だ。民を食わせられないことにはどうしようもない。食わせてくれる為政者だからこそ付いて行く。
私の学生時代には多摩川沿いを西の在と呼ぶ江戸育ちのご老人がまだまだおられた。そう。今では高級住宅地の代名詞のようだが、そうなったのはそんなに昔ではない。穀倉地帯だった。
財力と技術がなければ大型古墳はできない。大君は、土木工事をはじめとした様々な技術にも長けていたということだ。その技術が古墳造営のためにだけ有ったとは思えない。治水・耕地・建築・製錬などに使われていた技術の応用が大型古墳だったのではないだろうか?そうとすれば、一石二鳥ではないが、生産力は向上し、そこから得た富で大型古墳の造営も可能となる。民も亡き大君崇めるであろう。
どんな風だったのかなぁ・・・
謎めくが楽し(^。^)y-.。o○
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