ただいま母は圧迫骨折で入院中。
その間に色々と片付け。
明日は可燃ごみの日だから、炊飯器のスイッチを入れてご飯が炊けるまでの間にちょっと片付け。
け・・・・・・・・
ちょっとに見えたのに、引きずり出してみれば次から次へと。
迷うのはスマホで長野市ゴミ発泡スチロールとか検索して。
あっという間にゴミ袋がいっぱいになる。
やめればよかったな。。。

ご飯が炊けて小一時間もしてからようやく朝飯。
今朝は味噌汁と野菜色々と蒲鉾と、そして幸せの青い卵アローカナ。
この間、小布施の6次産業センターで買ってきたのだ。


初めてアローカナの卵を買った時は、割る時にドキドキした。
黄身も青いのかな?
でも普通の卵で、ちょっとガックリしたっけ。


幸せの青い卵か・・・
こう毎日毎日ゴミと格闘していると、母にとっての幸せってなんだったんだろ?と思う。
母と同じ年の方とお話しした時に、「戦後は物が無かったのよ。お金があっても物が無かったのよ。だから、働けば働くだけお金が稼げて、お金さえあれば欲しい物が何でも手に入ったことが一番嬉しかったのよ」とうかがったことがあった。
きっと母もそうだったんだろうな。
今日もこれだけ買った。嬉しい。物が豊富にあるってなんて幸せで豊かなんだろ。
捨てる日が来ようなんて思いもしなかったはずだ。
でもさすがにやがて飽和状態がきて年もとってきて、そろそろ捨て始めなきゃと思い始めた頃に、ちょうどゴミの分別収集が始まったんじゃないかな。
それまでは黒いゴミ袋になんでもかんでも入れて捨てることができたのに一気にハードルが高くなった。
分別収集が始まったばかりの頃は、いろんな都市伝説が流布した。
分別してないと市役所が捨てたゴミ袋持って訪ねてくるとか。母もビビッていた。
母は何をどう捨てていいかわからなくなっていた上に、捨てたくない気持ちも大きかったから、結果、私が毎日毎日ゴミと格闘することになっているんだな。。
ま。
今日も暑くなるのかな。

でも風が強くて雲がどんどんと流れていくのだ。

