今日のおばさんぽは、横浜市こども植物園・児童遊園地。

横浜市こども植物園は、昭和54年(1979年)に植物遺伝学者・木原均博士の研究所跡地を活用して開園した横浜市唯一の植物園。広くはないけど様々な植物を栽培し啓蒙・教育活動をしている。入園料無料の市民の憩いの場でもある。


今の地表はほぼ冬枯れ。
スイセンと一本だけの若くて小さなウメの木にささやかな花が咲く。





展示研修館は今はコロナ禍で活動に制約があるけど、いつもなにかなにか勉強になる。

落葉樹の冬芽の展示。


え?!日本三大美芽なんてあるのか。
ネジキ・ザイフリボク・コクサギ!
ん!ネジキしか聞いたこと無い。

明後日は節分ですでに柊鰯の準備もしたけど、そういえばヒイラギをよくわかってなかったな。

これクリスマスシーズンになるとよく花屋さんでアレンジに使われてるヒイラギだ。
アマミヒイラギモチ(奄美柊黐)というんだ。


これクリスマスの飾りの赤い実のヒイラギだ。
セイヨウヒイラギ(西洋柊)。イングリッシュホーリー。
日本で出回ってるのは中国原産のヤバネヒイラギモチ(矢羽柊黐)だったのね。


これこれ。これが節分のヒイラギ(柊)。


ほお!
このヒイラギは全部同じ仲間だと思っていたけど、違うんだ。
アマミヒイラギモチとセイヨウヒイラギはモチノキ科。
ヒイラギはモクセイ科。
いままで思ってもみなかったけど、モクセイ科ということはヒイラギの花は良い香りがするのかな?
本日も勉強になりました。
