今日のころころこころ

2013・4・14 おばさんの神社&古墳めぐり 神奈川県・厨子市・葉山町・厨子市郷土資料館

今日は、気温が上がって来た。風は強いが。

長柄桜山古墳群をめぐり、さてさて次は出土品だ。確か、厨子市の郷土資料館があるはずだ。案内板に従って歩き出す。

って・・・なんだ?この絶壁!って表現がオーバー過ぎるな。でもね。海抜2m程度からいきなし100m程度までせり上がるのだから、そりゃ急な下り坂だよな。。。
わっ!いや・・・彼等の冬眠からのお目覚めは田植えの頃だよな。確か?

ひたすら下る。

おっ!なんか見えてきた。

ここが資料館か。
ってすごいな。高級住宅ではあるが、さすがにこんなのは無いだろう。間違いなく。明治か?大正か?

100円の入館料を支払い、お邪魔する。
様々な資料。

コンパクトに丁寧にまとめられてる。
それにしてもだな・・・
この建物、すごいよ!こういうのを、本当の意味で贅を尽くしてるというのだろうなぁ。学芸員さんの説明によれば、大正元年に横浜の実業家の別邸として建てられたらしい。I翁か?H翁か?その後なぜだか将軍様宗家の別邸となり、その後目黒区とかなんとかとか転々として、今は厨子市の郷土資料館。
なにがすごいって・・・まずは廊下だよな。

つるつると滑る。左右前後人影が無いのを確認して、つい、子供の頃のようにスケートしちまった!これは、ワックスではない。檜の一枚板の廊下だ。贅沢。
柱と梁は杉だ。こちらも一本物。

欄間は天然木のスライス。

3Dまであるじゃないかぁあ!

全部。すごい!

そして。明治・大正期のトレンドは、なんといってもガラスだ。が、使い方の発想が、今と完全に逆。
天然の最高傑作の大木に人工を合わせる発想だ。杉の梁に合わせてガラスを切ってる。だから、一枚一枚のガラスの大きさが微妙に違う。
それにしてもこれはあまりにもったいないだろ。これだけ廊下が滑るんだからさぁ・・・保護しておいてよ・・・

それにしても・・・
これはというか、これが、和魂洋才の体現だったんだなぁ。。。
こういうの見てしまうと、今の日本の建築って、なんて安っぽくて下品なんだよ。全部ラブホに見えてしまうじゃないか。
それにしても贅沢。


ま。駅に戻るか。
って・・・我ながら、ほとんどアホだ。逆を来たんだな。裏山から来ちまった。本来なら・・・

です。
現実に戻る。

ところで・・・
気になったお寺様があった。

お・・・やばい日付が変わる。また明日。
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