最初にKYという文字を目にしたときには、KYTかと思った。
でもなんか違う?
そしたら、どうも、空気読めないということらしかった。
KUKI YOMENAIを略してKY。
ん。
しばし空を見上げてしまった。
日本人の民度はここまで落ちていたのか。
ま。
2030年2034年札幌オリンピックの招致を断念したことは妥当だと思った。
だろうな。
そしたら、そもそも候補地リストに札幌の名が無かったとの報道が出てきた。
KYという言葉を思い出していた。
ぼったくり男爵だの様々ないわれように全く動じてないかに見えた方々であるけど、自分たちのやってることが歓迎されてないということはしっかりと認識していたんだ。
そりゃそうだ。
島国の中学生ではない。
どんなに友好的に見えようが陸続きの国境は常に緊張がある。
空気読めないでは遅い。どんな些細な揺らぎでもその空気の揺れから万事を読まなければ、明日は攻め込まれるやもしれぬのだ。
そして、大阪万博。
どんどんと費用が膨れ上がっていくのは、先の東京オリンピックと同じだ。
KY推進関係者。
最小限費用であるものを活かして創意工夫で開催できるイベントなら支持する人も多いと思う。
先端情報と迫力ある美しい臨場感あふれる映像が誰でも手軽に手に入り楽しめる時代なのだ。