伊勢丹新宿店の靴売り場で、ええ(T_T)まさか(T_T)まさかのショック(T_T)
店員さんに呼ばれて出てこられた戸部さんから、TOBEの廃業を知らされた(T_T)
退店とかではなく、靴製造業を廃業するとおっしゃる。廃業のお知らせと廃業前に出来る限りの修理をするために（私もそうだが、伊勢丹の顧客でありTOBEさんに個人情報はいってない）６月くらいまで伊勢丹におられるらしい。疲れました。体が限界です。職人の高齢化も進みました。とおっしゃる。
確かにお若くはない。疲労がにじみ出ておられる。後継者はいないとおっしゃる。娘さんがお二人いるようだしその配偶者もいるようだが、継ぐ気はないようだ。
ああ(T_T)今の靴在庫とラストオーダーしたのがゼロになったら私はどうすればいいんだろう(T_T)ダメになる前にさがすしかないが(T_T)
なかなか無いんだよなぁ(T_T)
それにしても・・・
伊勢丹新宿店といったら世界でも有数の百貨店だ。顧客はたくさんいたはずだし採算がとれてなかったとも思えない。そんでも後継者がいないなんてこともあるんだなぁ(T_T)
なんて帰りの電車で思っていたら、なぜだか３Ｄプリンターという言葉が浮かんでギョっとした。
いずれもしかしたら、一家に一台万能３Ｄプリンターがあるという時代が来るのかもしれないが、そんなのは遥か未来。私はとっくにあの世在住であろう。あろう・・・かな(?_?)となぜだかまたギョっとした。
手元のスマホ見ながら、そういえば電話・・・
幼い頃、電話は数軒に一台しかなく個人宅で貸し借りしていた記憶がおぼろげにある。いつの間にか一家に一台になって、いつの間にか子機がつくようになって、子供は親に会話を聞かれることなく自室で長話できるようになった。
そしていつの間にか携帯電話が出てきた。当初の携帯電話は、特殊な職業に携わる方々が担いでいるものだった。その後は早かった。あれよあれよという間にサイズは小さくなり料金体系が整い子供でも持つようになった。
更に、携帯電話で終電の時間まで調べられるようになり、スマホが出てきた。
スマホはもっと早かった。私がスマホを持ったのは５年ほど前だったと思う。携帯電話が壊れ、クオカードをくれるというから携帯電話を買いかえたつもりで買ったのだった。携帯電話ともＰＣともつかず、使い勝手のあまりの悪さと電池の持ちの悪さに、一日で後悔した。こんな代物はすぐに市場から消え去るであろうと思った。
それが、半年ほどであれよあれよという間に欠点が克服され始め、気がついたら子供までスマホを持つようになっていた。人によってはＰＣですら要らないというまでに進化した。その間たった３年程度だったと思う。
万能３Ｄプリンターも、私は生きてるかどうかはわからないが、かといって、一家に一台はそんなに遥か未来ではないかもしれない・・・
この花も、枯れたから花屋さんで買うというのではなく飽きたから違うのプリントアウトなんてなってたりなんかして・・・
ま。
靴はさがすしかないよな。
今は春あんぱん楽しむが吉。
