久良岐能舞台の紅葉は暴風雨で飛ばされてしまってたなぁ・・・と思いながら、元町から横浜地方気象台へ寄り道の昨日。
墓石って猫には関係ないんだよな。寝心地だけ。
なんて思いながら坂を上る。
横浜地方気象台植物季節観測用標本のイロハカエデ。
気象台のは最低限の枝切りはするけど美を求めるイロハカエデではない自然のまま。
それにしても、色付き悪い。
月を眺めながら港の見える丘公園方面へ。
横浜市イギリス館の前を通り抜ける。
山手の西洋館のクリスマスデコレーションは今年も感染防止対策で室内の撮影は禁止のようだ。
だいぶ立ち直ってきたとはいえ、そこここまだコロナ禍なんだよなと思う。
ふと見上げた空には強風に棕櫚が豪快にたなびく。
なんでだろ?なぜだか昨日はとても綺麗に見えた。
いつもなんでここに南国オリエンタル風棕櫚なんだと思っていたはずなのに。
ヒト感じ方って気候に左右されるものなのかな。
自分はやがてこの時の流れから消えていくけど、春になれば桜が咲き秋になれば紅葉が彩るということは変わらない気がしていたけど…
私が過ごした秋はいつまで私が過ごした秋のままなんだろ?
フランス山から山下公園通りへ。
お使い物のひとつはニューグランドさんで調達かな。