今日はもう初夏。

渋谷区立松濤美術館へ。



松濤美術館の噴水が涼やか。







「SHIBUYAで仏教美術ー奈良国立博物館コレクションより」。
会期は4月9日~5月29日。
前期:4月9日~5月8日。
後期:5月10日~5月29日。
A期間:4月9日~4月24日。
B期間:4月26日~5月8日。
明治28年(1895年)4月に帝国奈良博物館として開館した奈良国立博物館は、特に、仏教と関りの深い古美術品や考古遺品などの保存・調査・研究・展示を通じて、優れた仏教美術の魅力とその背景にある豊かな歴史・文化を伝えてきた。
正倉院展の会場であり、国内外を問わず多くの展覧会に所蔵品を貸与してきたのであるが、どういうわけだか東京で公開されたことはなかった。
このたび、渋谷区立松濤美術館を会場に83件の名品展という形で東京初公開。
会期がえらく細かいけど、国宝・国重文も多く、入替えがある。
展示室の撮影は禁止。
第1部・日本の仏教美術の流れ
第1章:釈迦の美術
第2章:密教
第3章:浄土信仰
第4章:神仏習合
第5章:絵巻
第2部・珠玉の名品たちーまほろばの国から
第1章:御仏と出会うー仏像
第2章:うるわしの書
第3章:仏教工芸の粋
私は、国宝・辟邪絵を見たかった。天刑星と栴檀乾闥婆と毘沙門天。

同じく国宝・牛皮華鬘。

国宝と限らず、やっぱり実物はすごいや。

でもなんで松濤美術館だったんだろ。
いろんな関係でそうなったんだろうけど、なんかとってもぴったりな選択な気がしたが不思議。


