東京メトロ銀座駅のコンコースに2020年10月にオープンした小さな小さな「メトロ銀座ギャラリー」。
「移動する視点、通路の彫刻」展開催中。
会期は7月16日~10月20日。9月6日展示替え。
主催:公益財団法人メトロ文化財団
企画監修:武蔵野美術大学彫刻学科研究室
この展覧会は、この地下鉄の連絡通路に設置されたガラスケースという空間から新たな彫刻の可能性を考える「実験」、という。
この空間を念頭に武蔵野美術大学彫刻学科研究室がテーマを設定し、表現者たちが学生の中から出展作家を推薦する形で応答したという。
なんか、よくわからない表現である。
表現者たちとは、武蔵野美術大学で教鞭をとる、彫刻家の保井智貴氏と細井篤氏と高柳恵里氏。
学生とは、聖成彩未(2003~)氏と高田稚菜(2001~)氏と松永祥馬(1998~)氏。
聖成彩未。推薦者:保井智貴。
「重なるポーズ」。
ピントが合わない。なんでだろ?。も一度来るか。
安物コンデジと腕の悪さが原因なのに、重なるってそういうことかも?とかわけのわからないことを思う。
松永祥馬。推薦者:高柳恵里。
「Room / Passage」。
部屋と通路。
たったこれっぽちの空間なのに、驚くほどに表情が変わる。
高田稚菜。推薦者:細井篤。
「庭」。
この素材はプラスチックだよな。
紫外線でボロボロになる素材で丹念につくりこまれた「庭」。
あまりの強烈な陽射しと暑さに地上を歩く気がしない。
地下鉄から地下道を通って直結ならずとも目的にできるだけ近い口から出入りする。