気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

世の中 そうともかぎりません

2009-12-31 11:48:34 | Weblog
「貧乏は不幸」

「お金がなかったら首がないのとおなじよ」

  と決めこんでしまった人生観をもっている人も

    世の中には多いわけですが ・・・

世の中そうともかぎらない

  ということも知っておきたいもの ・・・ です。



じじつ

お金は沢山ある家なのですが、

  息子や

  孫が

まったく身持ちが悪くて ・・・ つぎつぎ問題をおこすので、

老夫婦が

「まるで生き地獄です」

  と嘆いている実例

    もいたるところにころがっているのですから ・・・ 。








積極的 ・ 消極的

2009-12-31 09:53:45 | Weblog
     積極的態度が

       よしとされ

     消極的態度は

       いつもけなされます。


     何事につけても

       引込み思案で

         無気力なのは

             困りますが、

     しかし

     一見消極的に見える態度の中に、

       却って

         恐るべき積極性が

             宿っている場合があります。


     いわゆる

     積極的であることは

       人目につきやすいですが、

     消極的で

     受身の場合には

       人は

         ほとんど気づかずにいます。


     ところが

     人の注目を引かない

       この消極的な性質のなかに、

       逆に

         人間のねばり強さが

           見出されるのではないでしょうか。



     私は

     積極的という言葉を

       かならずしも

         そのまま信用しませんし、

     積極的な外観に対しても

            警戒しています。




☆☆








神の里

2009-12-31 09:45:26 | Weblog
「桃」は、

中国では

  神聖な果物 として扱われてきました。


中国人は、

理想郷を

  桃の実る里「桃源郷」 として、

              桃を大切にしてきた ・・・ のです。


母親のお腹を痛めて生まれてきた我が子であるが、

  理想郷、

  仙境、

  神の里からたまわった子である

              ・・・ と受けとめています。


赤子をさずかるお母さんのお腹は、

  とらわれや、

  不足や、

  悲しみや、

  辛さがあっても、

それを浄めていく ・・・ 神の里です。














悲劇

2009-12-31 09:24:24 | Weblog
    田舎でも

      自然は

        失われつつあります。


    新鮮な空気も、
  
    緑の樹木も、


    鳥や

    虫の声も

        消滅しつつあります。


    しかし

    真の悲劇は、

      多忙と

      過労によって、

    人間の

      人間らしい声も

        失われつつある

             ・・・ ということです。


    我々は

        「叫んで」

             ・・・ 生きています。




☆☆









幸福

2009-12-31 09:12:10 | Weblog
大きい幸福

  というものは

    ・・・ ありません。
 

あらゆる幸福とは、

  日常的な

  ささやかなもの

    ・・・ にすぎません。


空想しては

    ・・・ いけません。


くらべても

    ・・・ いけません。




☆☆











 

土は ・・・ 根は ・・・

2009-12-31 08:57:22 | Weblog
    土は

      凡てのものを

            育て、

      凡てのものを

            生かします。


    根は

      つづけること

        の大切さを

            教えてくれます、


    根は

      常に

        節目から生まれる

                 ・・・ からです。


    土の気は、

        働く気

            ・・・ です。


    根は

      実を実らす

        いのちの元

              ・・・ です。




☆☆











笑顔

2009-12-31 08:38:03 | Weblog
テレビやラジオには

  チャンネルを合わせるツマミがついています。


指でツマミを回していき、

  電波をきれいにとらえたところで止めれば、

         ピタリとチャンネルが合うわけです。


心のチャンネルを合わせるツマミは、

         笑顔 ・・・ ではないかと思います。




☆☆




一日一生涯

2009-12-31 08:29:12 | Weblog
    だれもが

      平等に与えられている

             「一日24時間」



    不満は

      一日を

        半減 ・・・ し、


    感謝は

      一日を

        倍増 ・・・ します。



    ・・・ 「一日一生涯」




☆☆








プラス思考は本当にプラス?

2009-12-31 08:27:09 | Weblog
 私たちはプラスでもマイナスでもない中間点を毎日生きているのです。

 それなのに、意識的にプラス思考をするということは、実はその人の心がマイナス意識でいっぱいだということを同時に表しているのではないでしょうか。
心の中に不安があって、マイナスでいっぱいだからこそプラス思考をしたくなるということです。

 癌にかかった人が「おれの癌は絶対に治る」とプラス思考をしていたとします。
すると、その反面、心の中では「ひょっとしたらおれの癌はもう治らないのではないか」というマイナス思考も自然に顔を出してきます。
そこで、それを否定したいという気持ちで強くプラス思考をすると、同時に心のどこかでマイナス思考もさらに強くなっていきます。
 これは私たちの思考がマイナスでもプラスでもない中間地点にあるということの証拠です。

 ところが困ったことに、プラス思考の結果よりも、マイナス思考の結果のほうが実現する可能性が高いのです。
これまでの体験を振り返れば、願わなかった結果のほうが、願った結果よりもはるかに多く実現する ・・・ と思います。

 例えば、楽しいことより悲しいことのほうを鮮明に覚えています。
どうやら、心というのは、そういうようなパターンをもっている ・・・ らしいのです。





☆☆




静かにゆく

2009-12-31 08:23:02 | Weblog
   静かにゆくものは、

          すこやかにゆく。


   すこやかにゆくものは、

          遠くまでゆく。



     イギリスの古い諺(ことわざ) ・・・

            私の好きな言葉の一つです。




☆☆








素肌

2009-12-31 08:10:08 | Weblog
色も

香りも

 本物以上に造られた

  巧妙極まる造花でも、

最も無造作に咲き出た

 自然の花に

  遠く及ばないものがあります。


人間にも

 金粉や

 えのぐで

  全身を塗りつぶして

   肌の見えなくなった

    人工人間のような人がいます。


その人からは

 安らぎと

 よろこびは

  感じられません。


素肌のよさに

 勝る塗料がある ・・・

  と思うのが

   人間の悪智

       というものです。




☆☆




美人

2009-12-31 08:00:30 | Weblog
「 美人 」は

 本とむかっている時間よりも

 鏡とむかっている時間のほうが

  長いから ・・・

   アタマの中味は薄い、

    というのは常識論ですが、

           意味は深いです。


あるいは、

 「 美人 」は

  「 見られる 」ことばかり

     気にかけているから、

  自分から

   美しいものを

    「 見る 」ことをしない、

   というのも

     本当でしょう ・・・ ね。




☆☆