気の広場

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知恵の母 ・・・ 3.その指を切れ

2010-10-01 06:13:27 | Weblog
ある団体に入会する。

そこで世の人のためにつくそうと思いたつが

しばらくすると

  「役員」という名札ばかり目について 争いはじめます。



学生も学校に入ると

何のために入学したのか 本来の目的を忘れ

  「東大出」とかいう「花びら」の虚名にとりつかれます。



禅の教えに この蜂と同様の教えたたとえがあります。


「指をみず 月をみよ」というのです。


「ああ あそこに月が」というと

  人は差した指に目をうばわれ 「どこに どこに」といいます。


月よりも目の前の指をみます。  ・・・ 近視眼です。


禅では 「その指を切れ」と教えます。





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