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敬老は 敬若と一体 ・・・ 1.

2010-09-22 05:58:59 | Weblog
小さいから 幼いから 若いから
 
  といって 軽んじてはなりません。


私たちは とかく人間の価値を

  「年齢」によって決めてかかろうとします。


長幼序あり 老人は敬うべし

  長い年月を経験した人びとの忠告を無視してはならない


  ・・・ よく聞かされるコトバです。


その反対に 若い人々に向かっては

若いというだけで ・・・

「未熟」 「多くを知らぬ」 「思慮深さが足りぬ」 「純粋すぎる」

  ・・・ といって 低く評価しようとします。



長老は もちろん敬うべきでしょう。

人生の年輪は それなりの価値をもちます。


だが 若いことだけを理由に

  侮(あなど)ろうとするのは ・・・ 世人の迷妄です。


多くを知らぬということ 純粋であることは

年寄りのように世の中の裏表に通じた人たちのなしえぬ冒険

  一途な探究心をかきたて 人間の真実に迫る力をもっています。



人間の価値は ・・・

  年齢によって定められるものではありません。


・・・ 真理へと近づく努力と熱意によって 決まります。




 

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