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料理に入念な人は ・・・ 子育ても失敗しない

2010-04-18 10:45:12 | Weblog
 料理の心構えのしっかりした人は、子育てに失敗しません。

 昔は栄養学などなかったのに、主婦たちは味噌や醤油や豆腐や納豆まで自家製したものでした。母乳も豊富で、子どものちょっとした病気も民間療法の知識で治してきました。

 その点、今日では大学を出たいわゆる教養人が子育てに大変苦労しています。
子どものアレルギー湿疹に悩む人が特に目立ちます。
 母乳による哺育が大切であると叫ばれるようになっても、母乳哺育をする母親は20%にもみたないといわれています。それにたった一人か二人の子どもしか生まず、別に勤めに出ることもなく家にいる母親は、体を動かす仕事もない気楽さなのに、何人もの子どもを抱え、ゆっくりくつろぐ暇もなかった昔の主婦たちの子育てに及ばないでいる ・・・ のです。

 これは、食べものについてのまともな知識と料理の実習をしっかり身につけていないところからのものと思います。(食は生涯)
 西洋栄養学の知識が先ず頭の中にしみついているために、料理とは天地陰陽の理を料(はか)ることだと聞かされても、「天地陰陽の理だなんて、何だか古くさい迷信みたいな感じだわ、どこに科学性があるのかしら」といった受けとり方になりかねません。
それでいて、実際には目の前の子どもの病気にはつらい思いをしている ・・・ のです。

 病気はお医者さんが治してくれるもの、注射や薬で治るものと思い込んでいて、自分の育て方に責任があるとは考え及ばなくなったからでしょうね。

 栄養学の知識はそれなりに持ち合わせていても、その栄養学でわが子のちょっとした病気も治せないのでしたら ・・・ その知識は実用性のないものというほかありません。




* 私信 ・・・ Kさんへ
 貴女の子育てを信頼しているのは ・・・ そこに気づいて ・・・ 学び・実践しようとしている賢さがある ・・・ からですよ。




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