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死なずとも ・・・ 7.そしり ・ 受難

2011-03-09 05:30:03 | Weblog
自らを顧(かえり)みて少しもやましいところがなければ

  どのような苦難をもはねのけて 再生できます。



人の噂は七十五日といいますが ・・・

  一番苦しいのは はじめの一週間ぐらいです。

どんな苦しみも七日耐えると 力が出てくるものです。


釈尊は 「七日にしてそしりは消えん」といっています。

彼もまた 悪罵中傷(あくばちゅうしょう)に耐えて

  教えを広めるべく闘った人です。


一週間という時の荊(いばら)に耐えぬけば

  心にゆとりも生まれ 活路もひらける。



「そしり」というのは非難攻撃のみをさしていうのではなく

  自分の親しい者から受ける苦一般を意味しています。


父子心中の父親に この受苦に父心があれば

  ・・・ 死を選ばずともよかったのです。





* 2010.11  東ブータンで





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