bobby "blue" bland and johny "guitar" watson
rockin' with the blues
30年以上前に購入のレコード。
いよいよ、擦り切れが激しくなった。
ボビーブランドとジョニーギターワトソンのカップリング編集盤。
その後、聴いた二人のアルバムで収録されてもいるが、収録曲が良い。
ギターのマットギターマーフィーが、参加のボビーブラントの「DRY UP BABY」と「DRIFTING FROM TOWN TO TOWN」がすごい!
もう、必死になって聴きまくった。
裏ジャケットの「DRY UP BABY」のギターは、BBキングとなっているが、これはマットギターマーフィーの間違いであろう。ロングトーンの5度からルート音へとシングルトーンのフレーズ、盛り上げていくランフレーズ、リズミックなコードソロで頂点に達するマットマーフィーの必殺技が見事に炸裂しているのである。
ちなみに、若きBBキングもアイクターナー(ピアノ)とともにボビーブランドの曲に参加しており「CRYING ALL NIGHT」が収録されている。
ジョニーギターワトソンの曲も、「SO TIERD」「HOT LITTLE MAMA」「I'M GONNA HIT THE HIGHWAY」「THREE HOURS PAST MIDNIGHT」といったヒット曲も収録されている。このあたりは、彼の初期を集めたベスト盤がお薦め。さらにペキペキなギターと独特の声が楽しめる。
レコードでなくても音楽ダウンロード、ストーリーミングサービスで検索するとボビーブラントの「DRY UP BABY」と「DRIFTING FROM TOWN TO TOWN」もでていた。
レコード針とび激しくて困っていたが助かった。