暑い日だった。
🌴夏ぽいジャケットのリトルウォルターを。
昨日7月8日は、ルイジョーダンの誕生日。
1940年代50年代に沢山のヒット曲を産んだボーカリスト兼サックスプレイヤー。その音楽は、ジャズやブルースと呼ばれたりジャンプブルースと呼ばれた。
ブルースの伝教師BBキングも影響受けた大勢のミュージシャンの一人で、全曲ルイジョーダンというアルバムを残した。
そして、もう一人ブルース界の天才ハーモニカプレイヤー。
リトルウォルター。
「ハーモニカをギターアンプに繋いでみたらいい音鳴ったんぜぃ」みたいな感じですかな^_^
ハーモニカをギターアンプにつないで吹き始めた音楽の開拓者。吹いたメロディもメロディアスであり、サックスが好きでなのでサックスのように吹きたい一心が、ギターアンプにつないでサックスのような音色にハーモニカの音色を変化させたサウンドを開拓し確立した。
新しい物好きで、血の気もちょっと多めで喧嘩ぱやかった。
とても友達にもめぐまれた人生を送ったんだろえなぁ。
ルイスマイヤーズ、デイブマイヤーズ、フレッドビローといったバンドのジエイセズのメンバー、ギタリストのロバートロックジュニアウッド、その弟子ルーサータッカーらとともにジャズに影響受けた音楽を作りあげた。
わかりやすくいうとジャカジャカとフォークソングのように(エレキでする人はとても少ないが)そんなギターは絶対弾かず、メロディを感じさせる単音あるいは和音でリフを作り、ジャズのテンション(ノート)を使い、リズムも多様なリズムを導入し各楽器のメロディを組み上げて新しいサウンドを作った!
みんなで、革新的な音楽性を開拓、斬新な独創性を発揮したのである。
そんな、リトルウォルターの音楽は、メロディの宝庫である。
ハーモニカだけでなく、ギター、ドラム、ベースがメロディアスでキャッチーである。
コード進行もブルース進行のみならず進行し、テンションも加えた和音で、シカゴブルースやジャンプブルースなどジャンル分けをするのが好きな方を困らせるサウンドであった。
ただ単に「いい音楽」なのである。
デュークエリントンが言ったとおり、音楽には「いい音楽」と「悪い音楽」の二つしなないという考えが私は好きで、全くその通りだと思う。
さて、ルイジョーダン、BBキング.ジエイセズ、ロバートジュニアロックウッド、ルーサータッカーは、また別のきかいに♪
聴かずぎらいは、避けようと沢山の音楽に手がのびる。ただ、全てでないが、日本語の日本人の音楽は、正直好きになれないことが多い。外国語のメロディが好きだ。
まだまだ、もっと沢山の音楽に触れたい。