里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

夏の朝。葦簀を掛ける。

2015年07月14日 | 里海邸の日記

夏の朝。朝の太陽が差し掛かるラウンジの庭に葦簀(よしず)をかけました。

昨日あたりからぐっと蒸し暑さが増してきたところに、パブリックスペースのエアコンの室外機が根を上げてしまったため、慌てて自然の風で涼しくなる方法として、葦簀を掛けたり打ち水などをしておりました。お昼前にはエアコンの緊急運転モード(というのがある機械だったのです)で、なんとか冷房は使えるようになりました 。ホッ。

もう使わなくてもよいのですが、せっかく買った葦簀なので、朝だけ日差しの強い場所に掛けてみました。

海が半分見えませんが、夏の雰囲気はぐっと増しました。チェックインからひたすら広々とした大海原を眺めていたお客様も、こうしたスペースもあるほうが、少しほっとできるかもしれませんね。

ープン3年でエアコンの故障が目立ってきました。塩害仕様のためメンテナンス部品がすぐに手に入らないという弱点があることが分かり、今後スピード感のある修理ができるように、あらかじめ基盤などのメンテナンス特注品を購入しようと考えています。

海開きまであと4日です。