里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

6月の風景。海辺の紫陽花と引き潮

2015年06月15日 | 里海邸の日記

先週より梅雨入りのようですね。このところ大洗海岸も時々雨が降っております。朝の空気はしっとりと。庭の紫陽花もあちこちで咲いています。今日は紫陽花の咲く小さな庭に、引き潮の海が重なりました。

大洗で感じる夏の気配。海開きまであと33日。

こうした季節の変わり目は、なんだか眠くて、いつもだるいですね。冬から夏にかけて気温が上がると、体表面の血管が広がるらしいのですが、身体じゅうの血が足りなくなって、肝臓の処理が追い付かずに老廃物が全身に溜まるそうです。それで身体がだるくなるという話をどこかで読みました。さらにストレスがたまると、酸素が肝臓に届かずに、老廃物処理はさらに鈍くなり、どこまでもだるくなってしまいます。

元気になるには静養、血の巡り、酸素。たっぷり睡眠をとって、そこそこに身体を動かして、新鮮な空気をたっぷり吸って、夜はのんびりと普段は読まない本を広げてみるのもいいですね。お酒好きの方は、涸沼のシジミ汁をどうぞ。笑。

こちらの本は、いつも湯上がりのリラックススペースに置いてある、ロバート・マックロスキーの「海辺のあさ」です。原題は「One Morning in Maine」そうアメリカの東海岸メインの海辺の日常を描いた絵本です。メインにはいつか行きたいなと思いながら、読み返しています。