10年前に3,000円くらいで買ったスニフがプレミアついて2万円くらいになってて、
しかし、欠けてしまって意気消沈してた最近。
近所の古道具屋さんで、修理してもらった。
金継ぎもしてくれますが、洋食器には合わないので欠けを埋めてもらったのみ。
修理代は1,000円もしなかった。
良心的です。
カップの片側には猫ちゃんにミルクをあげるスニフ、裏はお金を見てニヤつくスニフ。
欲望に忠実で、見くびられやすいけどプライドが高くて、とても人間臭いスニフ。
ムーミンシリーズのなかでもいちばん自分に似ていて、好きなキャラクターです。
数年後、次に好きなキャラクターであるモランを購入。
孤独な女のばけもので、みんなの嫌われもの。
触ったものは全て凍って死んでしまうけど、本当は温かいものに憧れつづける。
好きなので、バックをピンクにしてみた。
もう買うまい、と思っていたのですが、新たに2つ増やしてしまっ
た…。
飛行おに。
魔法でなんでも叶えるスゴイヒトなのに、
「ルビーの王様」を探しつづける孤独な存在。
この赤紫、ムーミンマグには珍しくてカッコいいです。
黒豹に乗ってるとこも、やや厨二風味でたまらん。
もうひとつがこれ。
初めてムーミンの入ったムーミンマグを買った…。
「ムーミンパパ海へ行く」の灯台のひとコマ。
灯台守りを囲んでのバースデイパーティ、ちっとも盛り上がってないシーンです。
(そういえば今日、私の誕生日でした)
最近仕事で伺ったおうちの方がコレクターで、50個のムーミンマグを見せてもらって、火がついてしまった…。
さすがにそんなには置けないけど、本当にどうしてもというものだけを、と思い。
アラビアはロゴの変遷もあり、いちばん古いスニフには煙突のマークが残っています。
「(生活必需品は別として)地震とかが起こった時に、持って逃げられないものはなるべく持たない」という主義でしたが。
人はどうしても、こころを豊かにしてくれるプラスαをそばに置きたくなる。
猫もそうかもしれない。
や、地震のときはもちろん連れて逃げるけどね。