スリーショットその2

先日とは別の日です。


赤子がそばに来ると緊張してた金時が。

少しずつお互いの存在に慣れていってます。

スリーショット

はい、こっち見て。


金時「写真とってんのか」

ちょっとだけいい顔。
ちょっとだけ近い距離。

昨日より今日、今日より明日、存在に慣れてきた。
つくしは奥にいて、我関せず。
いつもマイペースだねえ。

足蹴

ひざ掛けから頭だけ出して、すよすよと眠るお嬢。


と、ひざ掛けめくってみたら。


お兄ちゃんを、足蹴にしたらいかんと思う。

距離

金時「なんや来よった…」


つくし「ちょっと通るわよ」


それぞれの距離は、こんな感じ。
つくしの方がまだ受け入れてるかな。

思えば、2人きりで神戸で始まった金時との生活。
私の都合で東京に来て、どんどん家族が増えて…
幸せなことだけど、金時がどう思ってるかは分からない。
いつも「しゃあないな」って受け入れてもらってるけど、ときどき、とても申し訳ない気持ちにさせられる。

同志

なんだが最近、なかよしだね。
つくし「理由は分かってるでしょ」


金時「やっぱり猫は猫同士なんやろか」


金時「仲良うしような」


金時「……」
つくし「……Zzz」


寒いから、ってだけじゃないはず。
人間があまりかまえてないから、猫同士ひっついてる。