二十六夜神という神様を知っていますか?
明け方に昇る逆三日月のお月様の事で
この月が昇るところを見ると、その月の中に阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)が見えるという伝説があるのだそうです。
昨日、たまたまテレビでそんな話をしているのを聞いて、、、
実は昨年の4月頃に、BSプレミアムでお城の特集がありました。
ちょうど甥の結婚式で浜松に行き浜松城を見学する事がありました。
北海道にはお城は函館近くの松前城しかなくて、普段はご縁がありません。
浜松から帰ると、新聞の特集に亀山城が出ていました。
その後テレビの録画を観てみると、お城の特集が録画されていたので観てみたんです。
旅行に行く前に無意識に予約録画をしていた様です。
初めに出て来たのが長野県にある松本城。
ここには何と『二十六夜神』様が祀られているんです。
観ている途中でくぎ付けになりました。
松本城は国宝に選ばれた4つの内の一つで唯一、戦場にならなかったお城です。
それは二十六夜神様が守ってくれたお陰様だという言い伝えがあります。
二十六夜神様は一度お城から民家に移るのですが、、、
昭和30年1月26日に元のお城に祀られる事になります。
追記 2016.5.2
シンクロは続くもので、その頃何気なく付けたテレビ画面でドラマが放映されていて、主人公の萬田久子さんがバスガイド役になり、そのバスが松本城の近くを通る場面でした。
NHKの朝ドラもその頃は松本がロケ地でした。
偶然はないというなら、この必然はどういう事だろう?
25日、私の初めての写真展の会場で友人達にそんな話をしていたら、昨日のテレビの内容。
私は阿弥陀様ではありませんから、この必然的な出来事には別にメッセージがある様に思います。
いったい、どんなメッセージがあるのでしょうね~
。。。。。と書き終えてから、録画していた番組を見直してみました。
『阿弥陀三尊』は夜明け前に昇ってくる
そういう事だったのですねぇ
夜は暗くて長い。
夜明け前が一番暗くなる。
これは今の世の中そのものですね。
夜明け前に『二十六夜神』が現れる。
二十六夜待は、飲めや歌えで楽しんで待つことを言っているのです。
『二十六夜 毎月お祭り遊ばれ候』
凄いメッセージだったんだ
松本城の案内は
『良いことがあっても悪いことがあってもお城を守ってください』というナレーションで終わります。
良いことがあっても悪いことがあっても、ちゃんと救われるようになっているのです。
だからお祭りの気持ちを持ち続けて生きましょう
有り難いですね