伝統マヤ暦について続編です。
暦には新しく始まる日というのがあり、その日からその暦の新年がはじまりますね。
そこで 今年の暦の始まりを観てみると…
西暦の新年は2017年1月1日
日本で扱う旧暦は、太陰太陽暦の正月の新月。 (1/28)
干支暦は立春の翌日で (2/4)
( )内は西暦です。
そして、
伝統マヤ暦のハアブ暦(365日周期)の新年は今年は西暦2月20日になります。
閏日の調整をしていないので閏年の翌年は新年が前年より1日早まります。
昨年は2月21日でした。
4年間は新年が同じ日になります。
また、ユカタン地方の超古代マヤ暦のハアブ暦の新年は3月21日と決まっていて、
今日は17ヶ月目の『カヤブ月』14日目。
ハアブ暦は1ヶ月が20日で18ヶ月と、残りの5日間をワイエブ月という特別な期間で構成されています。
現在の伝統マヤ暦はワイエブ月の3日目。
高橋徹さんの説明では、
『18ヶ月の体験を取りまとめ、それを味わい、この1年間という自分の生きた時間の貴重さ、神聖さに気付くのが、ワイエブ月のテーマ』と記載されています。
今回は意識していたからなのか、とっても納得出来るテーマです。
マヤ暦には、それとは別に神聖暦(260日周期の暦)の始まりもあり、
伝統マヤ暦の神聖暦(ソルキッヒ)の始まり(S1)は3月1日で、元旦は3月21日に当たります。(S21)
今日を数字にするとS249となり、神聖暦の始まりから249日目と数えます。
1サイクルが260日なので、後11日程で新しいサイクルを迎えます。
数字の羅列で混乱しそうだと思いますので、まとめておきますね。( )内は西暦
1月下旬から、
日本の旧暦新年(1/28)、干支暦新年(2/4)
伝統マヤ暦のハアブ暦新年(2/20)
伝統マヤ暦の神聖暦の始まりは(3/1)
同じく神聖暦の元旦は(3/21)
超古代マヤのハアブ暦新年は(3/21)と続いています。
超古代マヤ暦はハアブ暦と神聖暦はセットになっているので、
一年の始まり(3/21)は必ずカン(種)になります。
それぞれの新しい日を観ると、面白いシンクロがありますよ。
今年はユカタン地方(超古代マヤ暦)とグアテマラ地方(伝統マヤ暦)のマヤ暦、
それとグリゴリオ暦の始まり(3月は1の付く月で、本来は3月から始まる)が、
面白い事に重なっています❣️
キリスト教の復活祭は春分の日を過ぎた初めての満月を過ぎた日曜日、
と設定されているので、その日のマヤ暦を観てみると、、、
満月が4月11日なので、その後の日曜日は16日
伝統マヤ暦はノッホ8(カバン)…S177
超古代マヤ暦はオク8…K190
西暦3月21日のマヤ暦は
超古代マヤ暦では カン(種)8…K164
伝統マヤ暦ではバッツ(猿)8…S21
超古代マヤ暦の3/20は、毎年 『8』の日になっています。
🍀ここで訂正します。
3/20は毎年『8』になるのではなく、閏年だけが毎回『8』になります。
2017年3/20は『ベンの1』です。(K53)
翌日21日は『カンの8』になります。(K164)
( )内はツォルキンの始まりから何日目に当たるかの数字です。
『8』の意味は…宇宙の回転…
3/21が『8』になるのは13年に一度。
なんとも意味が深そうな1年が始まりそうです。(*゚∀゚*)