易経 地水師

地水師について…投稿し忘れていました。(^^;;

易経：地水師(ちすいし)Ｋ133～Ｋ136
地水師の掛は師団の意味があり、戦いの掛です。
師団のリーダーである者が、間違った指令を出すことは戦いに負けるばかりか、今まで築き上げたモノも崩壊してしまいます。
地水師は正しい志が必要です。

終戦の時、マッカーサーは昭和天皇を殺害する予定でしたが、昭和天皇は
『自分の命は惜しくはない、国民の命は助けて欲しい』とマッカーサーに懇願しました。
マッカーサーは昭和天皇の国民を思う精神性に驚き、殺害を止めたのです。
昭和天皇こそ、地水師のリーダーであるという例えです。
地水師の地は陰の掛で全て受け入れる。
地水師の水は能力の高い参謀を意味します。
優れたリーダーは参謀の失敗にも責任を負う。
故に参謀には正しい志が肝心になります。

Ｋ133～Ｋ136の４日間のマヤ暦に対応する易経でした。
先日、易経講座で地水師を学んで来たのです。
私の刻印に当てはまる掛なので、とても楽しみでした。
昭和天皇の例を聞いて、背筋がシャンとなった感じです。